バラカイガラムシの駆除

[園芸相談センター]の過去ログです

さっちゃん 【関東】 2012/09/09(日) 09:08:04
お世話になります。
バラについたカイガラムシを歯ブラシでこすってそのあとにカイガラムシ専用のスプレーをまいて駆除していますが、こすっているときに周りにはがれおちたカイガラが散乱しています。
風で飛んでいるときもあります。
そのままにしておいても、株から離れれば他の植物に悪さをしないのでしょうか?
冬にどのような予防をしたらよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2012/09/14(金) 19:33:29

カイガラムシの駆除とは

影響がないといえば、うそになりますが、さほど問題が無いように思う。
それ以前に、カイガラムシが湧くということは、カイガラムシにとって、最適環境にあるということです。
駆除するという手間隙・苦労するよりも、寄せ付けないようにする、忌避効果対策を考えたほうが楽かも。・・・住みにくいですよ、安全ではないですよ ということを害虫に、教育することです。

人間でも、無愛想で、気難しく、根性が悪ければ、相手にされないでしょ。 同じようなものです。
いじめても、いじめても、安心という、概念を相手が持てば、ついてくるばあいがあります。来るなとはっきり拒絶しても、付いてくる。
この場合には、諦めて、助けてあげないと仕方がない。
ここで見捨てれば、悔いが残りますから、そのほうが面倒。
他所へ云ってくれる事を願うのみ。

簡単な対策としては、薔薇は消毒に始まって、消毒に終わるといわれていますから、ついでに、付近一帯隈なく消毒すればよい。
殺虫剤でも、殺菌剤でも、何でも良い。
私の場合には、近所の人に会えば、それとなく声かけしながら、そのときに不都合があれば、そのわけを聞いておくとか、風向きと洗濯物に注意しながら、付近一帯隈なく消毒しています。
中には、農薬嫌いの人もいますが、そのときは、避ける。
害虫は、自然に、無農薬エリアへ住み替えします。今度は、帰巣本能を
遮断すればよい。・・・帰巣本能は、迷っているので、隈なく探す。
世代交代すれば、帰巣本能も、忘れてしまいます。
後は、探索飛来組みは、短時間で、判断で通過してしまいます。
又、安全でないという、印か痕跡が残っているのかも知れません。

カイガラムシが付くということは、半年から数年ほったらかしになっているか、見過ごしているものと想像します。
幹の位置(幹の状態)とカイガラムシの配置・配列・数で、大体見分けられますよ。
抜け殻か 生きているのかは、爪でつぶして、セロテープで、はがせば解るかも知れません。生きていれば、肉汁体液がでる。
抜け殻でも、無視できない。一種の目印になりますから。
抜け殻の、痕跡を消すのなら、水性蛍光塗料でも塗っておけばよいような気がする。蛍光塗料は、劣化すれば、変色・退色する。
緑色とか朱色とか色々とある。
色々と、バラか害虫と対話しないと、なかなかテキストだけでは、わかりにくいものです。このコミュニケーションをメンテとか、見回りという。
家族間でも、常に、コミュニケーションを諮り、その後の意思行動を調整しないと、気がついたときには、小さな問題が、大きくなりすぎて、大騒ぎになる。
同じようなものですよ。
面倒なことですが、習慣にすれば、比較的楽。夫婦親子といえども、別個の固体ですから、仕方がないことです。押さえつけるというより、遠隔操作・誘導したほうが楽。これを剪定技術という。間引く・切り捨てる・植え替える・ひこばえ側芽摘みと割り切れば、楽。
遺伝子交換の時代に、高飛車ということは、通じないし、ヒッグス粒子の時代には、社会が受け入れない。

このように思います。



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