梨(幸水・豊水)の胴枯病

[園芸相談センター]の過去ログです

きょうや 【東海】 2012/07/14(土) 22:33:49
写真つきで、枝枯病かもしれないということで、質問させていただき、おしえていただいたように、枝の罹病部を削り、トップジンMペーストを塗りました。

残念なことに幹を観察すると、幸水・豊水ともに地際部が亀裂があり、やはり胴枯病のようです。

早速罹病部位を削り、トップジンMペーストを塗りました。幸い幹深くまで褐変しておらず、表皮を削るぐらいでした。質問事項の一つ目ですが、
1. 削り取ってトップジンMペーストを塗ったのが、地際部の幹一周(直径8cmぐらい)で、まるで環状剥皮になってしまい、根へ養分がいかないのでは?と不安になりました。
今の時期なら活発に樹液が流れているので、トップジンの効果で削った部位を覆うようにカルスが形成するのでしょうか?

罹病部位を削りとったことと、トップジン処理が、実への生理落下や、成長に影響がなければいいですが・・・影響ありますか?

2. それから梅雨時なので、また数日してから、塗り直しが必要でしょうか?(本日は、晴れ間なので今日塗りました)それか輪紋病の予防も兼ねて幹と枝を含めて全体にベンレートもしくはトップジンM水和剤を散布すべきでしょうか?

今年は、結構実がなったので収穫し、来年の休眠期には上から下まで消毒して、植え替え予定です。水はけが悪いと胴枯病が多発するみたいですね。今は10号の鉢植えですが、地面に直接置いていたので、底から根がでて、ほとんど地植え状態なので・・・ 2月頃に根域制限ポットで地植えの予定です。
よろしくお願いします。

cat 2012/07/17(火) 12:32:33
1.幅が狭ければつながるでしょう。樹勢によるので一概に言えません。
2.やらないよりはいいかも。ちなみにベンレートとトップジンは作用機構が同じです。耐性菌をつくらないために作用機構の違う殺菌剤を使うのがよいでしょう。枝葉が茂りすぎて日当たり・通風が悪くなるのはよくありません。その辺の改善も肝要です。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター