ポポーの接木部位の癒合
keita
【東海】
2012/07/11(水) 01:16:05
ポポーの品種接木苗(マンゴーとミッチェル)の2,3年苗を今年から
育てていますが、接木部位の癒合が悪く、台木と穂木のつなぎ目もばっちり確認できて、もしかしたら取れるんじゃないか?と思うような感じです。購入した当初、接木テープが巻かれていましたが、随分古いようで、なんかコケか、藻が若干生えてるような程でした。ポポーって癒合悪いのでしょうか。
しばらくは気にせず放置していましたが、最近気になってつなぎ目に、カルスメイトを塗るつもりが、誤ってトップジンMペーストを塗ってしまいました。問題ないでしょうか?普通、果樹は台木と穂木が親和性があるならば、つなぎ目をカルスが巻き込むような感じになると思うのですが、ポポーはそんなことないのかな?年数がたてば、つなぎ目も巻き込まれ、外れそうとか心配はなくなるものですか?
のん
【関東】
2012/07/11(水) 21:42:55
最初にトップジンMペーストを使われたことに関して、効果はともかく全く問題はないですよ。ポーポーの接木は最も簡単に活着する部類のものに属しますが、元々ポーポーは一属一種の樹木であり、品種を名乗るものは全て実生選抜で多少の葉や実の色や大きさ、僅かな熟期の早晩の違いによって世界中の園芸家が女房や娘の名前等を品種名にしているのが現状です。 これらの品種の違い(特に実の大きさ)は一般家庭に1〜2本植えられた場合でも肥培管理や剪定、摘果等によって十分にカバーできる程度の違いでしかありません。 唯一、接木の利点は結実までの期間、実生苗なら5〜6年のところを接木苗なら3〜4年に短縮されるところです。 ですから仮にkeitaさんの ポーポー苗の接木上部がダメになっても必ず出てくる台木の芽を大事に育てればきっと実を楽しめる時が来ますよ。
keita
【東海】
2012/07/12(木) 01:28:19
>のんさん
レスありがとうございます。確かにポポーは、北米でその辺に生えている木から、実が大きい、甘いものなどのから接木して、品種としているものですよね。人為的な交雑は、NC-1とか数種類だと記憶しています。
トップジンMが問題なくてよかったです。でも、本当に癒合悪い果樹ですね。いつか穂木が取れるのじゃないかとヒヤヒヤしてます。ただ、接木はどのような果実が収穫できるか(ご指摘のように肥料や摘果など栽培にもよりますが)が、ある程度推測できるので、品種ものを育てています。生育が遅く、手間がかかるので苗木の価格も高額ですね。
できれば、この穂木を大事にしたいので、もしポポーの接木部位の癒合促進の何か策があれば教えてください!
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2012/07/12(木) 21:33:32
ポボーの接ぎ木は未経験ですが、癒合が悪いのは、切接ぎだからかと思います。
今台木があれば緑枝接ぎで、秋以後なら一芽腹接ぎをすれば、綺麗に活着してくれると思います。
keita
2012/07/13(金) 01:48:54
>たねつぎさん
市販のポポー接木苗は、ほぼすべて切り接ぎ(割り接ぎ)のようですね。自分の持っている苗木は、まだ買ったばかりなので、枝を切ることはちょっとやりたくないです・・・そんなに大きい苗でもないし、枝の数も少なくて、切ってしまえば樹形が変わりそうで。とりあえず相談の趣旨としては、新たに接木をするのではなくて、買ってきた苗木の癒合を促進するにはどうしたらいいのか?ということです。ネットで見ると、ブログなんかでポポーを栽培している人が多いのですが、みなさんの接木苗の癒合はどうなのかと思いまして・・・とくに収穫している人の場合、木は随分大きくなったものだと思いますが、そのころには接木部位がすっかり癒合しているのかな??
自分の木が枝も切れるようになれば芽接ぎもためしてみますね。
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