芝生が病気になりました。

[園芸相談センター]の過去ログです

マイマイ 2012/07/07(土) 22:10:36
マイマイ 2012/07/06(金) 15:22:28
ヤマボウシは悩み解消ですが…。
新たな問題が出現いたしました。
約40坪に敷いた芝生が病気に侵されてしまいました。
病名はラージパッチ病です。
五月下旬にビクトール芝を造園屋さんに敷いていただきました。
この芝は高麗芝の改良種で、取り扱いは高麗芝同様、病気には比較的強い品種ということでした。
やはり粘土質で水はけが悪いことが一番の原因で、梅雨の高温多湿が重なって発生したということです。
原因が分かっても病気を治すことが難題で、とりあえずダコニール1000で薬剤散布しましたが、ダコニールは西洋芝に発生するブラウンパッチに適応と記されていました。
ダコニールで良いのか、他に有効な薬剤はあるのかご存知な方教えてください。
また、ラージパッチは根まで侵されないのでしょうか。
傷んだところは再び元気な葉が生えてくるのでしょうか。
ご返答お待ちしております。

たちつ 【近畿】 2012/07/08(日) 03:52:52

>五月下旬にビクトール芝を造園屋さんに
発注した造園屋さんに、クレーマーして、全部変えてもらえばよい。
敷きなおして貰えなければ、消毒液を試供してもらえばよい。
それもダメなら、造園屋の選択誤り。
次は、消費者センターの問題。 消費者センターでは、解決してもらえませんが、欠陥品データーベースという、隠れた力・見えない力がある。 沢山の問題が集まれば・・・・

虎穴にいらずんば虎児を得ズ &
蛇の道は蛇 = 餅は餅屋

それから改めて解決する方法を模索すればよい。

植物の病気というものは、ほとんど解明されていない。
土壌や他の芝が、細菌で、犯されれば、汚染されているので、再発症する。
潜伏期間も、数年と長い。
種類の違う品種・耐病性の強い品種を植えたほうが、良いように思いますが。


PETA 【近畿】 2012/07/08(日) 18:00:04
私も芝を庭に植えていますが、昨年同じようになりました。数年前にそれまでの芝を全て剥がし、その下の粘土質の部分を少し剥がしたのち水はけを良くする工事をやってもらった後に植えた高麗芝が病気になったのでショックでした。素人考えですが対処として、サブロール剤を散布すると共に病気になった部分を切り取り周辺から新芽が伸びるのを待っているところです。現在少しづづ周辺から新芽が伸びつつある状況です。完全にはまだまだ時間がかかるでしょうが、目土を追加しつつ待っているところです。水はけ、日照が悪ければそれの改善が先決かと思いますが。

ABC 2012/07/08(日) 19:41:48
>病名はラージパッチ病です。
芝生の病気は似たような枯れ方が多く、ラージパッチ病は確かでしょうか、造園屋さんに芝を貼ってもらったということですが、芝の知識はどの程度なのかわかりませんが、最近の雨で(お住まいの地方がわかりませんが)よほど、じめじめした状態でなければ高麗芝で状態は悪くはなりません。

芝がどうなっているのか、わかりませんが、私は病気ではないと思っています。どういう状態なのでしょう。
もし、病気だとしたら、水はけがよくなるよう、床土を改良して芝を貼りなおすしかないでしょう。
そうでなかったら秋になったら、叉同じ、毎年、同じ問題です。

高麗芝は普通に日があたり、雨が降ったら、普通に水がひくような
場所なら、病気にはなりません。
ましてやビクトール芝ならなおさらでしょう。

マイマイ 2012/07/08(日) 23:08:29
皆様、ご返答有難うございます。
ビクトール芝は筑波の方から自己発注して、貼り付けを造園屋さんに頼みました。
芝生を敷くときには、上10センチほどの粘土質を山砂に入れ替えていただきました。
造園屋さんいわく、同じ地域で今までに沢山の芝生の貼り付けをしてきたが、このような病気が発生したのは今回が初めてであり、買い付けたところの農場で既に感染していたのではないかということでした。
買い付けた農場にも問い合わせましたが、予防的に薬剤散布をしているため、感染しているかは分からず、販売後に発病したとしても、それは個人の管理状況によるので保証はないと言われました。
40坪の広い範囲に、しかも貼り付けてから一ヶ月で大部分発病しているために、涙涙です…。
その後の管理に時間も労力もかかり、ましてや土壌改善となるとお金もいくらかかるかわからないので、この際少しずつヒメイワダレソウかクローバーフィアでグラウンドカバー選手交代しようかと早くも真剣に考えています。
私が仕入先から聞いた、(ラージパッチ病は、根までは侵されない)というのは事実なのでしょうか。
それが本当だとしたら、貼り替えなければならないのでしょうか。
悪いところの葉をむしって、新芽を待つでは駄目なのでしょうか。
何かご存知の方、教えてください。

たちつ 【近畿】 2012/07/09(月) 03:54:19

>ブラウンパッチ
>ラージパッチ
モノ干しとウメ干しは、違うでしょう。 同じように、塩と砂糖も異なりますし、そば粉とうどん粉も違う。

>上10センチほどの粘土質を山砂に入れ替えていただきました。
マットを敷くには、3-10cmは、砂を入れないとデコボコして、マットは敷けないし、マットが破れる。土の入れ替えとは云わない。砂を入れれば、段差ができるので、必然的に、表土は多少削りとる。大抵は、残土処分が面倒なので、広げるだけですが。

私は、どの植物を植えるのでも、常に、
広く深く掘って、排水ほ確認せよと言います。 なぜか、宅地造成地の事故が、多いからです。

もともとが、畑や花壇なら、肥料や石灰を施すなといいます。
石灰過多・残留肥料分(施肥過多)による、事故が多いからです。

植え替えるのなら、根を切れ、枝葉を丸坊主にせよと言います。
そして、ヒカゲにせよといいます。
根は邪魔になる、重たいので、切りますが、枝葉をむしるのには抵抗があるからです。パンツは汚くても、綺麗な服は着たくなるのが普通。
逆です。下着が汚ければ、皮膚病になる。下着は、清潔が最優先。常時危険があるもの。 上服は、外敵から防衛するもの。暑さ寒さや怪我などを守る、鎧。未知の危険から守るもの。従って、家に帰れば・寝る時には脱ぎ捨てる。 下着や服は、見栄えで着るものではない。人間には皮はあっても、鱗や毛がないからです。人間の世界では、毛づくろいを洗濯という。毛の生え変わりを衣替えとか着替えるという。昆虫の世界では、甲冑とか、脱皮という。樹の場合には、年輪とか、秋の落葉・春の落葉という。

概ね造成地においての植栽は、地下1mの、埋設物・地質構造・地層・排水状況・水脈傾斜を、確認しなければならない。
これは一番最初に、しなければならないし、一度すれば、もう二度とすることはないし、できない。

これが、分譲住宅・既製品の欠陥。デザインと値段で決める。
本質を理解しようとしない。昔は、棟梁・大工さんの指示に従って、買うほうも、近所の人も協力して、作った。従って体験し、観察している。雨が降ればどうなるかとか。見学に行っても、そこまで観ない。
格好いいなぁーと夢みているだけ。 家を新築しても、リホームしても、図面すら見た事もない、精々、間取り程度。従って、設計図仕様書などバラバラで、見当たらない。 契約書や領収書は、残っている。
このような金銭系などどうでも良い。払わなければそれで良い。
後々必要なのは、設計図仕様書です。しかも訂正しておかなければ意味が無い。

最初植える、芝生の場合には、地下30cm深度の基盤を改良して、多少の排水傾斜をつけて、落ち着かせる。(馴染ませる)
その上に20cmの川砂と腐葉土少々(砂粒と砂粒の接着剤の役目)を混ぜて、下地を作る。
次に、芝生マットを敷く。マットとマットの間は、少し空ける。これでマットの根とマット根が絡まって連結し、ずれなくなる。

仕上がりは、馴染ませる程度にも拠りますが、概ね芝生の厚みだけ、高くする。・・・地盤沈下。
その後、一季節養生して、歩かない・踏まない。 踏み石・飛び石を置く。

これを横着すると、育たない・色が悪い・病害虫が湧く・キノコ・クラゲが湧く・禿げる・エアレーションをしなければならない。いつまでもビショビショで、足元がすべるとなる。苔が生える・シロアリが湧く・家も傷む。 もともとから、芝生は綺麗ですが、日本に似合わないもの。歴史が無い。風土に合わないもの。
使ったとしても、スポーツ関係・公園など、屋敷外の話。
今人気の、サッカーでも、長いこと芝生は使われなかった。一番困るのが、ゴールキーパーでした。 痛い怖い怪我をするという恐怖感があった。せめてキーパーの守備範囲程度は、芝生にすればよいものを、なかなかしてくれなかった。 野球が弱かったのは、長年の武士道精神が災いした。東京オリンピック前後まで日本が強かったのは、暇な女子は、パンツ一丁ということがはしたないと考えられていたし、まして、外国人にストリップを見せられない。所詮、ストリップから、始まったことですから、だからコマネチは、亡命した。 忙しい男子は、戦争で強敵がいなかった。今は、世界同時不況で金がないので、世界は、頭を下げて、恩がましく、東京へもって来るでしょう。尤も銭払いしだいですが、表向きは、震災に明るさを・元気を 裏は、天下り先の確保。世界遺産・ISO・ラムサール東京会議誘致も、銭で買っている。しょうもない銭のタカリ屋会議ばかり。アフガン支援も同じ。アメリカはそれでよい。戦争処理の負担金が減るだけですし、他の国は、寸志で済むし。尤も銭をばら撒かないと、口もきいてもらえない・座る椅子も無い。領収書代わりに、写真の位置だけでよい。これほど安いものは無い。
ここが、名古屋誘致と異なるし、大阪誘致とも異なる。名古屋誘致は、
税金のムダ使い反対と税金にこだわった。 大阪は、どちらにせよ来ないのだから、声だけでも上げておこう。そのうちに銭の切れたら、日本に来るだろう。と遊び半分、ワールドサッカーも日韓合同。これが大失敗のはじまり。日本がダメなら、アフリカかハラッパなど遠くへ誘導すればよかったと、今は思う。

芝生は、日本人にとって、室内の畳・絨毯や砂場の感覚で、 畑や花壇のような感覚とは、明確に区別される。
従って、農薬の使用は、できるだけ避けなければならない。
従って、手立ては、土壌改良と芝刈りしかない。

従って、今更仕方がないので、汚染し自然に、収まるまで待つか、
西洋芝の種をまいて、汚染を軽減させるか。
他のばい菌を撒くか。 細菌戦争を仕掛ける。 毒は毒をもって制す
いう、エコ的な考えもある。
いずれにしても、ABC爆弾には、一長一短がある。

造成地は、汚染表土を全部取り除き、無菌状態にしたもの。自然調和が無い。 順化処理を無視している。
芝生マットは、流通上重ねて保管している。
この2つの原因で、一度発症すれば、急速に広まる。

お手軽お手製の、細菌爆弾の作り方。
http://www.iri.pref.ehime.jp/iit/info/biseibutu/AI-2.pdf

このようなものでしょうか。

追加質問の、下の4行については、悲観的に考えたほうが無難。
>私が仕入先から聞いた、(ラージ・・・・新芽を待つでは駄目なのでしょうか。

あれもダメ、これもダメという、結果ですから、当分の間は、環境が悪いとしか考えられない。 ボチボチと自然調和するように、改善していかないと仕方がない。

私は、多分そのような状況と想像したので、

造園屋に責任を取らせよ 

とレスしました。 

今回の、ご苦労は、高く付いたか知れませんが、私は、極めて安く付いたものと思いますよ。お買い得ですね。これで、最低10倍は儲かる。と想像します。100倍儲かる可能性も否定できない。

しかし 24時間とは、早かったね 感心します。 頑張ってください。


マイマイ 【関東】 2012/07/09(月) 23:17:53
[[解決]]
たちつさん、有難うございました。
自己発注したために、造園屋さんに芝生保証してもらうのは難しいようです。
私が発注した芝が余り、その分を他の御宅で使ったところ、そこでも同じ時期に同じ病気が発生したらしく、造園屋さんんいわく仕入先で既に感染していたのだろうとのことで、土壌はそう問題じゃないと言われました。
責任は何処にあるのか、今回は追求するだけ苦しい結果となりそうなので追求するのは止めにします。
但し、今回学んだことは、高額な植裁は自己発注ではなく保証付きで業者に頼むべし。
芝はこのまま経過観察し、酷い状況に進行していくのならばグラウンドカバー選手交代で考えます。
出費が増えないようにヒメイワダレソウを10ポットだけ購入し庭の端で増殖試み始めました。
駄目なら次の精神ですが、ビクトール芝よ、面目ないです。
御返信の皆様、有難うございました。


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