変形大根
ごるきち
【近畿】
2012/06/05(火) 18:05:27
畝幅の狭い所で大根を栽培したのですがどれも短足で2又とか3又の変形でした。
畝幅が狭すぎ乾燥しすぎたのか、はたまた他に原因が・・・?。
たちつ
【近畿】
2012/06/05(火) 20:08:31
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直根性根太野菜の宿命です。二股・身割れとか。
カブが丸くならないとか・牛蒡・大根・ニンジン・日の菜・ワサビなどに多い。
>畝幅の狭い
これも、一つの原因です。・・・乾湿寒暖差が大きい。
その他、土が固い・石粒が多い粗い・耕しが浅い・土を良くほぐしていない、虫が根先の成長点を齧るとか・・・・・
人間でも、道が行きとまれば、曲がるなり、2列3列縦隊なら、障害物を避けるように分かれる。
もともと根というものは、髭根という沢山に分離するようなものから、環境に応じて、根の本数を少なくして、そのエネルギーで、より長く太くするほうが有利性があるとして、進化してきたものです。
その一部分を選抜して、改良したものが、野菜・果実というものです。
もともとから、自然界にないものですから、それなりに保護してあげないと生きていけない。
本来、大根というものは、白大根で、根が深くもぐりこむものでした。
そこでは、深く掘る・高い畝を作る・土寄せするという、しんどい農作業が宿命でした。 そこまでなら、未だ我慢ができますが、良いできばえの大根ほど、引き抜くのが、重労働です。 そこで、青首大根という、根の浅い大根が、開発されました。
カブは、大根と違って、使いがってが悪い。その点大根は、漬物。特に食べ物の少ない、冬場の保存食として、重宝された。
芋と大根は、誰でも簡単に沢山収穫できることに、価値がある。
短かろうが、曲がっていようが、それなりに美味しく食べられる。
味にバラツキが少ない。
牛蒡や長芋は、そのような便利な品種が無いので、仕方なく根を横にそだてるとかしている。長芋も丸芋もありますが、丸芋は、灰汁が強いし、相対的に体積が小さく、切れば変色し腐りやすい
牛蒡は、太短ければ、硬いし、細ければ、皮が削れない。
ニンジンでも、和ニンジンは細い、極端な円錐形で、引き抜くのは楽ですが、使い勝手が悪いので、洋ニンジンに入れ替わった。
原型? として、薬用ニンジンは、股別れが多く一本というものは、極めて稀である。
このような感じです。
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ごるきち
【近畿】
2012/06/06(水) 05:27:10
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たちつさん
大根だから高い畝にしなければとしたところ狭い畝幅になってしまったのが原因のようですね。
私の菜園は家を取り壊した更地に自分で土を運んできて作ったにわか畑なもんで土が少ないのです。
更地は掘るとバラスや瓦片が一杯で駄目なんです。
少しづつ土を増やしてはいるのですがね。
有難うございました。
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