サボテンの花
ひんみ
【近畿】
2012/05/19(土) 23:52:49
ミニサボテンを育てています。花がつかないのはなぜでしょうか。置き場所は今は外に置いてます。冬場は家の中の温室置いています。肥料は与えていません。花がよくつく肥料があれば教えてください。
たちつ
【近畿】
2012/05/20(日) 11:29:53
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結論として、花を楽しむ目的なら、花蕾のついたサボテンを調達すべきです。
理由は、サボテンの品種や生育環境によって、開花までの年数がバラバラだからです。中には、一生開花が見られないものも有る。
花を見前に、腐らすとか。
明日の天体ショウのようなもの。(マスコミも出鱈目で、3年前とか100年目とか1000年目とか色々。どれも正しく基準が違うだけ。概ね全国的に曇りの予報なので、どうでも良いことですが)
一度咲けば、後は、日本では毎年咲く。・・・・本来は、周年咲きです。365日咲き続けるというより、ある条件下での刺激で、開花すると言う意味。開花は、不安定な四季咲き性とでもいいましょうか。
日常生活上のサボテンは、棘サボテン及び多肉類の総称ですが、
サボテンとは、アメリカ原産の棘サボテンをサボテンといい、いつ咲くかは、マニアックでないと解らない。
概ね白毛の長いものは、比較的早く咲く。
その他の原産地のものを多肉といい、こちらは、比較的早く咲き
概ね当年又は翌年には咲く。多肉という名前も、愛称であって、生態系分類上は、動物園のようなもので、色々なところから集まったもの。
従って、性質も異なり、栽培の仕方も、異なる。当然に、花の形も大きさも大幅に違う。
サボテンの分類も、と言うより、植物の分類自体曖昧なもので、これが正しいと言うものはない。
習った・知った時代の分類が、その世代にとって正しいと主張する分類。
今は、外形分類系や生態系分類から、遺伝子系分類に整理されつつある。
どうでも良いことですが、なにかを調べようとするときに、テキストの発効日・執筆日を確認しないと、迷うことになる。
最低限、商品名や愛称ではなくて、固有種名(名札)程度は、残しておくと便利。 これも、日本語表記とカタカナと英語ラテン語とばらばら。
生活用語としての、サボテンとは、異様・奇怪な植物という意味と解釈したほうが楽。・・・・少なくとも昔の人はそのように感じたようです。
肥料は余り関係が無い。 有機質が少し混ざっていれば良い程度。
どうしても肥料を上げたければ、液肥程度を年に1-2回程度。
生育の激しいものは、開花3ケ月前には、肥料を洗い流すものもあるし、無頓着なものもある。
極端な言い方をすれば、肥料とは、温度と太陽光。 これも嫌うものも有るし、晴天のときだけ開花して、曇れば、閉じるものもある。
夜にだけ咲く花もある。
気温もマイナスの世界から、50度近く、地温ならモット高い。
それぞれの個性も強いので一概には言えない。
解説も、棘毛を守る人から、開花を楽しむ人や、種類とか生存を楽しむ人・種まきする人によって、ばらばら。
私の最近の育て方は、軒下のカンイフレームで、黴に注意しながら、その日その日の最高温度を追っている。極端に萎びさせたり、水ぶくれにさせたり。 この方が、早く大きくなるし、花数も多いように思う。
目印は、勝手に生えた雑草が完全に枯れるか蘇生するかで、サボテンの体力を観察している。・・・・・棘サボテン。
開花に共通することは、概ね、品種とその大きさ(年季・成熟度)による。
結果的に、煩わしいので、花蕾株を買うということになる。
蕾であって、開花ではない。多くの花は短時間で、終わるものもアル。
中には、蕾か、終わったのか区別の付きにくいものもアル。
花なのか果実なのか解りにくいものもある。
株の大きさと比較して、極端に大きい花から、極端に小さい花とか。
その他、黴とナメクジとカメムシは危険。・・・腐る
このようなものと思っています。
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Aquiya
【関東】
[URL:http://aquiya.skr.jp/]
2012/05/20(日) 13:36:04
こんにちは。
サボテンの種名(あるいは属名だけでも)は分かりますか?
金鯱のように数十年かかるものもあれば、小さいころからよく開花するものもあります。
根の丈夫なものもあれば弱いものもあり、肥料の与え方も異なります。
名前が分からない場合は、「画像掲示板」の方に写真を投稿してみてください。
ひんみ
【近畿】
2012/05/20(日) 21:46:40
たちつさん、Aquiyaさん ありがとうございました。品種は柱サボテンや、丸い形の棘のあるサボテンです。花がつかないのは肥料不足や管理不足ではないのですね。花の付かない品種なのでしょうね。購入時に花が付いていたサボテンは、今年も花を付けています。次回より購入する時は花つきサボテンにします。
Aquiya
【関東】
[URL:http://aquiya.skr.jp/]
2012/05/20(日) 22:18:50
「花の付かない」種というのはないですね。
(帯化品などの特殊なもので開花した記録がないものもあるようですが、これはごくまれな例外です)
花が咲かないのは年数不足か、そうでなければやはり管理法の問題だと思います。
サボテンといえども肥料はやはり必要です。
サボテン科は数百の属があります。
多くが柱サボテン、球形サボテンなので、これだけでは属名の判断はできません。
できれば写真を投稿していただければ、少なくとも属名の見当は付く方がいらっしゃると思いますよ。
名前を知ることは正しい管理法を知るための第一歩になるでしょう。
たちつ
【近畿】
2012/05/21(月) 00:06:44
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参考までに、キンシャチの花 栽培60-70年物らしい。
花が咲くまでに、こちらが死んでしまうかも。
植物園ですから、栽培地も広いし、環境も整っているし、プロ集団の管理。
http://tegara.exblog.jp/10830487/
中には、管理不能になって、最後のお別れ会も (30年物お疲れ様でした。)
http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/s/a/k/sakuyakonohanakan/IMG_7569.jpg
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たちつ
【近畿】
2012/05/21(月) 01:47:16
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リンク切れ <(_ _)>
平松大阪市長時代の お遊び。
30年もののキンシャチの輪切り 式典(通称 天下り組みのご乱行祭典)
http://sakuyakonohanakan.blog94.fc2.com/blog-entry-194.html
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