イチゴの木の鉢植えの植え替え

[園芸相談センター]の過去ログです

ベリーツリー 【関東】 2012/05/08(火) 10:47:09
昨年購入したイチゴの木についての質問です。
購入後すぐ直径15センチで水穴が1穴の鉢に植えつけました。
現在高さが70センチぐらいで、新芽がぐんぐんのびています。
また、緑の実がいくつもなっている状態です。
イチゴの木はツツジ科で根が細く植え替えに弱いそうですが、
このまま植え替えなしで大丈夫でしょうか?

近所で植え替えの鉢を物色しましたが、大きめのプラ鉢は水穴が網になっていました。次回の植え替え時に根が絡まり切れてしまうように思えます。
近所に浅い鉢で植え替えなしで10年以上育てられているカルミアをみかけますが、元気できれいな花が咲くのをみると考えてしまいます。

下手に植え替えるより、このまま数年育てる方が良いでしょうか。
それともイチゴの木は、鉢替え時に根が切れる程度は問題ないでしょうか。
アドバイスお願いします。

たちつ 【近畿】 2012/05/08(火) 17:52:50

蔓イチゴ・木苺の植え替え時期は、落葉時期の秋から新芽時期が楽。
植木鉢が小さすぎたり、土がハイテクしすぎて、根の保湿管理がしずらければ、仕方ありませんが。
植え替えると言うことは、根を傷めますから当然に地表部も切る必要がでてきます。・・・・脱水防止・吸水蒸散のバランスをとる。 併せて景観的にも。
そこで、実も花もある今の時期の植え替えは、植木鉢が小さければ、スポッと引き抜いて、大きな鉢に、ポント置いて、埋めるという、暫定的な仮の植え替えになります。
秋に再び本植えする。 2段構えが楽かも。

今重要なのは、花(実)がどこに咲いているかをよく観察することです。
平行して、花芽分化時期(来年に咲く蕾の下地細胞)がいつなのか、どこに作られるのかをしっかりと認識しないと、来年の花も収穫もないということになります。
それらを総合して、どこで切り捨てるとかと言うことが植え替えの基本になります。
ついでに、切り捨てたゴミ屑で、挿し木繁殖したり、蔓の株更新したりします。
 園芸の共通事項です。

生かしておけば、それだけで満足というのなら、適当に引っこ抜いて、適当に切って、葉っぱを2-3枚残して、むしりとり、新しい土に、埋めて、水を与えて、しばらく日陰にほっておけばよい。
根の一本も付いていれば、十分ですよ。 丈夫なものです。
初心者の失敗の多くは、神経質なほど丁寧すぎるか(蛇足)か、曖昧で適当なものが多い。神経質なら、徹底して決め細やかにつづけるか、ずぼらなら終始横着をすればよいものを、思いつきで、気使いしたり、ほったらかしたりという、ムラがダメなのです。メリハリとムラキは、大きな違いがある。 時には大胆に、あるときには、繊細にと云うことです
。 概ね肥料・石灰や水のやりすぎの失敗が多い。

併せて、若返りとは、蔓ボケとは、徒長枝とは、も予備知識として、認識しておいたほうが良いかも。

このように思います。


ベリーツリー 2012/05/08(火) 22:13:55
たちつさま 早速のご回答 ありがとうございます。
わかりにくい書き方になっていたようで、申し訳ありません。

植え替えについてお尋ねしたいのは、ツツジ科のいちごの木です。
今改めて購入時のラベルを確認したところ
Arbutus unedo 姫いちごの木 常緑性低木 と書いてあります。
細根で移植等に弱いらしく、鉢替えがどの程度難しいかわからなかったのでお尋ねしました。

同じツツジ科のカルミアが植え替えなしで大きく育っている実例を見ているので、植え替えしない方がよいか迷っている次第です。

たちつ 【近畿】 2012/05/09(水) 02:37:24

一丁噛みしたものの、観たことも、育てたこともないので、今回はパスします。 <(_ _)>

ツツジ系は、どちらかと言えば、進化の過程で、のけ者扱いされて、生き残ってきたので、一寸独特の性質があります。
サイトで、チラっと観たところ比較的、問題はなさそうです。
ツツジ系ですから、夏冬の水切れと夏場の根の高温蒸れ・多肥禁止さえ注意すればよいかも。
365日 花か実がなっていると言うのは、ややこしいですね。

そこで、ブルーベリーの栽培を参照にすれば無難かも。
とりあえず、挿し木して予備苗を持つことをお勧めします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B4%E3%83%8E%E3%82%AD%E5%B1%9E
ポイントは↓のようです。(リンク切れならごめんね)
http://blogs.yahoo.co.jp/may33124416/57716376.html
仕立ても自由で、日向〜半日陰地でもよく育ち、タネは取り蒔きでき、挿し木でも増やせますし…
強健でオススメです! 
コンテナの植替えは3〜5月頃ですが、
露地植えで大きくなった株では移植を嫌いますので、気をつけましょう

最近まで流行らなかったのは
果実は食用になるが、味はほとんどなく、あまり広く利用されていない。
が原因かも。 もともと日本は、花が綺麗・耐久性があり簡単に育つ・美味しい・生産性があるという実用的なものが主流だった。
それが自由化・個性化で、色々なものが導入されてきた。
インテリア・ファション感覚。
そこには、日本の環境に又、一般的な趣味の園芸に馴染みにくいものも多い。と言うことで、他所のサイトの読み齧り程度の内容でした。
 (-_-;)

このように感じました。


ベリーツリー 2012/05/20(日) 23:49:04
私自身イチゴの木は初めて知って購入しました。
昔から育てられている木と違って、こうした方が良いとはっきりしない点もありそうですね。今のところ元気な様子なので、たちつさんのおっしゃるとおり、丈夫に育ってくれるとよいなと思います。

挿し木の適期は6月頃という記述をWeb上にをみつけました。
まだ少し先ですが、教えて頂いたとおり予備の鉢も作ろうと思います。

植え替えは5月頃までとの記述がありますので、そろそろどうするか決断しないといけないようです。
その後さらに成長し、今は先日はまだなかった花芽がついてきている状態です。50個ほどついている実も、1つも落ちることなく無事で少し大きくなったように感じます。

皆さんがどのぐらいの樹高のものをどの大きさの鉢で育てているのか、どのようなタイミングで植え替えて順調に行ったか、体験談だけでも聞かせていただければ嬉しいです。

ベリーツリー 2012/05/23(水) 11:35:31
[[解決]]
迷っているうちにどんどん花芽が増えてきたので、まずは6月に予備苗用に挿し木することにしました。それがうまくいってから来年鉢増しをして、もし失敗たら予備苗でやり直します。
実が熟し花が咲くところを1度は見たいので、小さい鉢ですが根づまりをおこさずに1年もってくれればと思います。
解決にしますが、〆後もアドバイスを書き込んでいただければ嬉しいです。


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