バラに第一リン酸カリ 効果てきめんですか?
ぴこ
2012/03/31(土) 18:38:07
バラの芽出しに第一リン酸カリをやると花付きが全然違う!と聞きました。
早速試してみたいのですが皆さんお使いの方の感想をお聞きしたいです。
また与える時期は2月から3月でしょうか?
花芽形成期にやるといいようですが、バラの花芽形成期は上記に該当するのでしょうか?
春の開花以降はいつやるのですか?
よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2012/04/01(日) 00:26:06
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私は、無肥料栽培の花の一つでも咲けば良い、ミカンの一つでもなればそれでよいというスタンスですから、良く判りませんが。
なにぶん 肥料や農薬を買っても、使い切るのに数年かかるし、コレクションになっている。
私は、名前とデザインの誘惑に負けていますが、
質問者さんは
すてきな宣伝文句に酔っているように、思われます。
ダイエットや美白効果も同じで、そないに効果はない。
トマトを食べて、ダイエットができるくらいなら、トマト農家のお嫁さんは、皆さん、ボイン キュ ボインのグラビアアイドルになっていますよ。
しないよりかは、ちいとはましと言う程度。
まず、紹介サイトの会社概要を調べるとか、農試の比較実験の画像などがあれば、別ですが、それすらない。
中には、解説を極端に歪曲している解説もある。又これがヒットするんですよね。
大手老舗ほど、効果効能の宣伝より、安全性とか製品の種類ばかりです。
例えば
http://www.taihei-chem.co.jp/product/chemical/trivia/01.html
と言うことで、 とりあえず どのようにして使うつもりでしょうか。
それは、どのような過程を経て、植物のどこで、どのように反応するのでしょうか。
をまず理解する必要があります。
燐化合物とか、カリ化合物の性質とか。 利点と欠陥
そもそも肥料というものは、土壌の不足分を補って、偏りをなくすという・バランスを保つという、消極的なもので、
積極的に過剰施肥すれば、弊害が起こるものです。緊急避難的なものは、農薬の分野。ホルモン剤の分野。除草剤の分野。いずれも、自然に存在する機能をなくしたりしてその効果を応用しているもの。
それが、面倒なら、取り扱い説明書の通りにしたほうが楽。
私は、それすら面倒なので、何もしない。
それでも、毎年咲いている。
横着な性格でも、ありますが、このサイトに書くために、何か障害が
起こってくれないか、変わったことが起こらないか、どの限界になったら、枯れるのかに興味がある。今は、金柑の近くで、暖地桜桃が満開ですが、この桜桃に金柑がなったら最高なんですが、そうもいかない。
素直に、説明書どおり、普通に利用したほうが、楽。
と私は、思いますが。
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たちつ
【近畿】
2012/04/01(日) 00:49:52
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>バラの花芽形成期
四季咲きの花バラの花芽形成期は、新芽が伸びて、その伸びの比率が鈍化したときに、穂先に花芽細胞が確定される。一期咲きの花樹とここが違う。四季の有る日本の花樹の多くは、春に新芽が生えて、初夏に充実し、夏場に花芽が形成される。
簡単な見分け方は、花バラなら、5つ葉が3つ葉に変わったときに、その3つ葉から上が花茎となっている。花茎ですから、挿し木はできない。
例外として、極端にグングンと長くなる茎は、もともとから、花を咲かせる気分になっていないので、花は咲かない。 概ね株元近くから、生えてくるし、数は少ない。
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春風
2012/04/01(日) 13:16:47
それほど詳しいわけではありませんが、質問に順番に回答します。
効果てきめんか、花付きは違うか?
同じ条件で育てたもので3鉢ずつあり無しで比較しました。与えた時期は2月上旬から。
確かに与えたほうが花付きは良かったです。
ただし、これはちゃんと植え替えやそのほかの手入れがされている場合に限ると思います。
与える時期は、戸外でバラを育てるばあいは冬休眠するので、休眠から目覚めて開花するまでを計算して与えることが可能だと思います。
よって 与える時期は地方によって異なる。
四季咲きのものは都度花芽分化がおこるので、定期的に与えることになります。
バラは四季咲きでも剪定でコントロールできるので、剪定に合わせて与えるというやり方も可能だと思います。
1 ちゃんとバラが育つ環境下であれば、効果はある、が
2 劇的ビフォーアフター となるとは限らない。
しっかり素地がないと その時だけ がっ と 咲いてもその後木が弱ったりしますから。
私は数年比較のため使いましたが、今は使っていません。鉢植えではある程度花を制限せざるを得ないからで、なくとも一輪一輪は美しく咲くので。
もる
2012/04/02(月) 11:52:01
第一リン酸カリ、私も使っています。
液体ではなく結晶を粉末(?)にしたものです。
花付きはいいですよ。
今年は3月から始めたのですが(うちは寒冷地ですので1ヶ月ほど遅れています)、いつまでたっても寒さが和らがず芽の動きもないので、リン酸カリ肥料は一時止め、硫安をまき、窒素分も含まれたバランスのいいものに変えました。
もうちょっと芽が膨らんでから使うつもりです。
リン酸カリを使う時には水溶性マグネシウムと水溶性カルシウムも一緒に使っています。
バラが必要としているものを考え的確に与えていくことが大切で、リン酸カリ肥料だけを与えれば花付きがよくなるわけではないと思います。
またリン酸カリ肥料によって無理にたくさん花をつけることもあるので、咲き終わったあとにフォローしてあげることも大切なのではないでしょうか?
がんばってくださいね〜。
gardenfan
【近畿】
2012/04/02(月) 17:22:30
ご質問が、芽だしと花付き肥料とをごちゃ混ぜにされていると思います。
ダブルセンターの花でも良い、とにかく花数を多くというのであれば、リン・カリの多い肥料を使われても自己責任ですから否定しませんが、やはり基本的にはバランスの良い液肥を芽だしとして使う方が良いと思います。
芽出しなら、硝酸態窒素リッチ。花付きにはリン・カリ・微量要素リッチの液肥を使っています。
ぴこ
【東海】
2012/04/03(火) 17:53:00
[[解決]]
色々ありがとうございました。
なぜか、いつまでも花付きが悪いので、つい特効薬を見つけたような気がしていましたが、確かに何かそれなりの原因があるはずで、そういう場合に無理矢理、花だけたくさん咲かせても後が心配ですね。
一応やればそれなりの効果はある、という事ですね。
バラのブログなどを拝見していると、皆さん目出しの頃から花付きを増やすためにリン酸カリを定期的に与え始めたと書いてらっしゃるので、目出し肥料と勘違いしていたかもしれません。
目出しはまず窒素なんですね。
バランスのことなども勉強になりました。
ありがとうございました。
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