ハイビスカスの植え替え
パカパカ
【関東】
2012/03/25(日) 14:31:42
ハイビスカスを毎年一回り大きな鉢に植え替えています。
しかし、鉢が大きくなりすぎて、もうこれ以上大きいのにはできなくなりました。どうしたらよいでしょうか。よろしくお願いします。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2012/03/25(日) 15:24:30
残念ながら、大きさの問題は枝を挿し木しての株の更新しか無いでしょうね。
ハイビスカスは元々地面に生える立派な樹木ですからいつまでも容器植えするには限りがあります。ハイビスカスがお好きで何鉢も栽培されている方達は、枯れた時の保険株を兼ねての株の更新作業が当たり前です。
ハイビスカスの株の更新(挿し木など)については検索なさると詳しく説明されたサイトがヒットするはずです。
九州や沖縄で庭がある様な防寒対策が取れる地域なら地面に直植えしたり大きな酒樽を再利用したプランターに植えて置いておくという手もありますが(その株自体はもう基本的に植え替えない)、関東だとそのような屋外栽培は難しいでしょうね・・・。
何本か挿し木をして無事株が出来たら、今までの株は誰かに譲るとか(一応探せば、不用な観葉植物などを引き取ってくれる業者もあるのですが、注意しないと怪しい所もあります・・・。良心的な所でも無償引き取りと思っておいて買い取りは期待しない方が良いでしょうね。)貰い手がなければ抜いてしまうしかありませんが、幹や太い枝は無駄に成らすに使えます(接ぎ木株のおそれがあるので念のため根元近くの幹は使わない)。
まず手ごろな長さに切り、上下を間違えない様に印をつけてから上の切り口に癒合剤やロウを塗って切り口を塞ぎます。それを挿し木と似た様に土に下側を埋めてしばらく経つと幹や枝の途中からいくつも芽が吹いて枝が生えてくるんです。すぐ土に挿さずに下の切り口にもロウなどを塗り(上は癒合剤、下はロウだと見分けが付きやすいです)。条件良く保存しておけば時間が経ってからの挿し木も可能なので、その品種を欲しい方に送ったりでお譲りすることも可能。貰った人がご自分で下のロウを全部剥がして切り口を削りなおしてから土に挿せば根が出てきます。これは沖縄でハイビスカスをお土産に持ち帰る方法です。うちの伯母はこれを知人からお土産に貰って、植えてちゃんと芽が出て今では結構大きな木に成って花を咲かせています。
植木屋 園主
【九州】
[URL:http://green.ap.teacup.com/oujien/]
2012/03/25(日) 21:42:42
こんちは〜♪
>もうこれ以上大きいのにはできなくなりました
ハイ、ここまでが一般に参考書に記載の通りの鉢増しして大きくしたところですね
っで、これからどうするかというと
鉢増しが出来なくなったのならそのまま植え替えるしかないでしょうね
●元鉢にまた楽に収まる(根が張れる)様に、古くなった根&太い根を切り詰めます
っと同時に根を切り取った分だけ養水分の供給が間に合わなくなりますので上体の枝葉も切り詰めます!
以上の作業を上体の茂り(枝葉の伸び)&散水した時の水の引き具合(根詰まり)を見ながら異常があれば数年ごとに繰り返しながら育てます
パカパカ
2012/03/27(火) 10:46:31
[[解決]]
有り難うございました。
ぜひ両方ともやってみたいと思います。
お世話になりました。
たちつ
【近畿】
2012/03/27(火) 23:10:30
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ハイビスカスの欠陥は、枝が伸びすぎることに有ります。
そこで、市販されている鉢植えを見ても解るように、枝が短く緻密にしたてられています。
そこで、秋の植え替え(根きり・枝きり)が、良いようです。
その後、春の新芽が確認されれば、2-4回ホルモン系農薬矮化剤の霧散布をして、葉と葉の間隔を短くします。 節(葉跡)間隔を短くする。
菊のだるま仕立て
http://www.tabi2ikitai.com/japan/j1123a/pix/p20502f.jpg
秋の植え替えの欠陥は、正月に、花が見られない。
遅すぎれば、冬の低温で、新芽が出にくいので、植え替え失敗なのか、過湿で根腐れしているのか良く判らないと言うことです。
春の初花が早く咲くという利点もある。
春の植え替えは、早く成功失敗がわかるし、捨てる枝で、挿し木繁殖もできる。
欠陥は、開花が遅くなる。
ということでしょうか。
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たちつ
【近畿】
2012/03/27(火) 23:19:12
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ムクゲとハイビスカスの開花の違い。
ムクゲは、春の新芽が成長しながら、平行して同時に、蕾が作られ花も次々と咲く。
ハイビスカスは、新芽が伸びる→成長が止まって蕾を作る→花が開いたら、再び新芽が伸びる。・・・途中休憩がある。
地植えなら、枝数も多いので、気にもなりませんが、鉢植えだと、花の無い期間が長く、大変寂しく感じられます。
更に、数の少ないのに、蕾落花という、アクシデントもある。
温度さえあれば、365日咲く。
このようなものかも。
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