ミニバラの接木に失敗しました＞＜
シシリー
2012/03/23(金) 14:43:23
裏の傾斜地にある手に負えなくなったノイバラを伐採したのですが、残った株元があまりにも立派（３センチ超）なので、掘り起こした株をいくつか鉢上げし、そこに家にあるバラを接木してみました。
普通のバラ（茎の太さ５ミリ〜1センチ弱）のものは成功して芽が動き始めたのですが、ミニバラは軒並み失敗してしまいました。
ミニバラおよび、ノイバラの品種はわかりません。
ミニバラは着きやすいと聞いたのですが、４つほ穂木はすべて黒くなってしまっています。
枝が細すぎてあわなかったのでしょうか。
せめてパティオサイズの枝の太さがあればいいのですが、１ミリあるかないかの太さなもので、上手に切断できなかったのかもしれません。
失敗してしまえば、どうしても上手くいかせたくなるものです。
台は元気なので、もう一度チャレンジしてみようと思うのですが、穂木のほうがすでに葉を展開させ始めています。
葉が展開している枝は、接ぎ木には適さない・・・ですよね？
芽接ぎであれば年中できる、と聞いたのですが、１ミリにも満たない枝の場合、芽接ぎは可能でしょうか？
動いていない芽は探さないとないぐらいに、株中が芽を吹いているので、今期は見合わせて、次の接木の時期まで待つべきでしょうか。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2012/03/23(金) 21:19:02
バラの芽接ぎは年中できますが、穂木を冷蔵してあれば、です。
伸び始めている芽をかいて側芽に期待するのでよいのなら、いつでもできるはずです。
1mm以下とは信じられません。実測2mmありませんか。あるいは特別に細い品種なのでしょうか。
穂芽を伸ばすためには、台木の芽が伸びないようにしなければなりません。そのために、台木が枝分かれしているより下に接ぎます。
また、活着後は、台木上部を切り捨てますが、直径が３cm超えでは、鋸が必要で、慎重にやらないと、新枝を外したりする恐れがあります。
台木作りからのミニバラ接ぎ木について、次に記しました。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/graft/rosegrft.htm
gardenfan
【近畿】
2012/03/27(火) 19:19:45
基本的なことですが、挿し木で販売されているミニバラを何故接木に拘られるのでしょうか？
ミニバラの細い枝や芽接ぎは普通の太さのバラに比べて難しいと思います。接木しようとする人はほとんどいないのでは？
バラは、ＨＴなんかをコンテストに出すのでは無ければ、ツルバラやオースチンやデルバールのシュラブ、修景バラ、ミニバラなどは、挿し木苗の方が育ち方は優れています。アメリカなどはＪ＆Ｐやアメリカバラ会のＨＰにリンクされているＰ・チンマーマンさんも挿し木苗お勧め派です。
ウィーピングスタンダードのような特殊な台木に細い「寿ぎ」のようなミニバラを接ぐ場合には特別な配慮が必要ですが、ただ単に増やすだけの目的なら挿し木で十分でしょう。
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