木立性セネシオを長持ちさせるには

[園芸相談センター]の過去ログです

りっぷ 【四国】 2012/03/21(水) 15:23:49
今満開(3月20日)の木立性セネシオを、式典に使うので、4月10日までもたせないといけません。丈夫な花で、今までほとんど手がかかりませんでした。ずっと室内で、直射日光はあてていません。しかし、今満開で、直射日光に当ててないせいか、つぼみがうまく開かず、小さく、いびつな花になってます。あと20日、どうしてももたせたいのですが、戸外に出して日光を当てた方がいいのでしょうか。そうしたら、あっという間にすべての花が開ききって老化してしまいそうで心配なのですが、、手入れの仕方を教えてください。活力剤などは効果があるでしょうか。

たちつ 【近畿】 2012/03/21(水) 16:57:59

>式典に使うので、4月10日までもたせないといけません
盆栽や、切花と違って、鉢植え栽培の欠陥。
管理不能で、鉢花のご機嫌しだいですね。
気候環境も、人工ハウスでなく自然では、尚更のことです。
栽培成長記録をとって、逆算しないと仕方がないものです。
・・・・何日経てば、茎が何cm伸びて、何日後にどの状態で、どこに蕾が出来て→膨らんで→開花するか など事細かく 気温何度・日照時間何時間何日とか。

簡単に言えば、色々な環境で、必要な数の10-20倍は、育てないとダメ。

とりあえず、鉢花の樹冠1/3程度を遮光して、涼しくし、株元や葉茎だけでも、日に当てればどうでしょうか。
花は、温度(気温地温)と明るさ(太陽)と日照時間に反応するものが、ほとんどです。 
想像の範囲ですが・・・未実験
花及び花茎・蕾は12度前後で5-7日前には、全開放の18度とか

その根拠は、花屋さんでは、高級な花は、ガラス冷蔵庫で展示している。
ピンクマーガレットは、温度1度単位と太陽光の10分単位で、花色が変わる。花だけ摘んでも同じように著しく変わる。
遮光し、温度低ければ、白花に、程よければ、鮮やかなピンクに、温度高ければ、小豆色になる。葉1枚のヒカゲがあれば、その一花は半分だけピンク(日当たり側)で半分は、白く咲く(ヒカゲ側)。
アジサイもそのような品種もある。(日当たり側がピンクでヒカゲ側が紫。) 中には、白く発色しない花もある。(暗い日陰側)
当然に、日当たりや温度の関係で、花びらの大小長短が発現(奇形)する場合もある。・・・・日当たり側は、ホルモンや細胞分裂が活発で、ヒカゲ低温の部分は、緩慢となると言うことでしょうね。

去年も、西洋サクラ草マラコイデスの鉢花で、相談投稿があったように思います。

期限と数が確定されており尚且つ最高に開花している状態の、鉢植えは、かなり難しいものです。
コンクールに出す鉢花とか切花は、かなり神経はピリピリしていると、思いますよ。

春花の特徴は、パット一斉に咲いて、瞬間に終わる。・・・種類が多く華やか。
夏花は、花色汚く、次々と咲く。
秋花は、開花期間が長く、花色が濃い。
冬花は、数少なく、静かに咲く、草丈が低い。
と簡単に、割り切ると楽かも。

このように、思います。



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