五色椿について
ママりん
【関東】
2012/03/14(水) 14:00:41
以前五色椿の苗を買いました。花を楽しみにしていたのですが子供に全部つぼみをはさみで切られてしまい残ったのが幹のみでした。それも地面から3センチ程度の幹。
8年かけてやっと今年花が咲きましたが赤い薄紅色のぼかしが入る花しか咲きませんでした。五色椿は天然では無いのでしょうか?接ぎ木で咲くようにしているのでしょうか?もう少し成長すれば色々な花が咲くのでしょうか。
よろしくお願いします。
Aquiya
【関東】
[URL:http://aquiya.skr.jp/]
2012/03/14(水) 17:12:32
こんにちは。
「五色椿」と呼ばれるものはいくつかありますが、入手しやすいものは限られているので「五色八重散り椿」ではないかと思います。
「天然では無いのでしょうか?」というご質問は「接ぎ木ではないのか」という意味だと思いますが、これは接ぎ木ではなくて普通の状態で咲き分ける品種です。
白地に紅色の縦絞り(線状の模様)が入るのが基本で、紅一色・桃色一色・白一色・桃地に白覆輪(花弁の縁だけ白くなる)などに咲き分けます。
時にすべての花が紅一色・白一色になってしまうこともありますが、もしこうなってしまうと残念ながらほかの色の花が咲かなくなってしまうようです。
剪定の時には絞りの花の付く枝を残すようにする必要があります。
「赤い薄紅色のぼかし」というのが絞りや覆輪なら、今後五色に咲き分ける可能性があります。
花の様子をもう少し詳しく説明していただくか、画像掲示板の方に写真を投稿していただくと予測が可能かと思います。
ママりん
2012/03/14(水) 20:49:37
Aquiyaさんへ
質問に答えて下さりありがとうございます。画像の方に写真を張りました。説明不足で申し訳ありません。接ぎ木で咲く花なのかと思いましたので今回3個しか花がつかなくどれも同じ花でしたから嬉しいことは嬉しいのですが少しがっかりしたんです。
覆輪だと思います。宜しくお願いします。
Aquiya
【関東】
[URL:http://aquiya.skr.jp/]
2012/03/14(水) 21:49:23
写真を拝見しました。
これは「玉之浦」だと思います。
最近では、「玉之浦」の血を引く似た品種も増えましたが、入手なさったのが8年前ということ、やや細い茎や花形などを考慮に入れるとやはり「玉之浦」だろうとと思います。
「五色椿」が「玉之浦」に変わってしまったのはとても不思議ですね。
特に台木に向いた品種というわけではなく、「玉之浦」自体が非常に人気が高いため、接ぎ木の台木に使われることはまずないと思います。
8年前に花を確認なさったわけではないんですよね。
もしかすると、ラベルの間違いではじめから「玉之浦」だったのではないでしょうか。
大切にお育てになった甲斐があり、とてもきれいに咲いています。
条件によってはこの白覆輪がなかなかでないこともあります。
うらやましいくらいの発色ですね。
「五色椿」でなかったのは残念ですが、「玉之浦」として引き続き大切になさってはいかがでしょう。
なお、用土と鉢がやや大きめであることがちょっと気になりますが・・・
元気に育っているのなら問題ないと思います。
ママりん
2012/03/15(木) 00:03:40
[[解決]]
Aquiyaさんへ
色々と詳しく説明してくださりどうもありがとうございます。大切に育てます。^^
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