エラチオールベゴニアが溶けてきたのですが、、
りっぷ
【四国】
2012/02/27(月) 09:17:59
3週間ほど前に購入したエラチオールベゴニア(リーガースベゴニア?)が、花は変色し、葉も溶けたようになってきました。廊下においていて、昼間は10度くらい、夜間はおそらく5度以下になる時もあったと思います。あわてて室内に入れましたが、夜間はやはり10度以下になります。枯れた葉を取り除き、鉢花の活力剤を与えましたが、どうしたら復活するでしょうか。よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2012/02/27(月) 16:10:34
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結論から、言ったら、低温障害で復活は、ほとんどムリ。
ムリとは、一度傷んだリーガンスは、慣れないと対応の仕方がない。買ったときのようにはならない。
相当な経験か又は、ほんの一寸したコツが解らないと、ムリということです。私も、そのコツは理解していない。営農家か、マニア程度しか理解していないと思う。たまに、いつも綺麗に、育てている人がいたとしても、その人の習慣なり、環境がたまたま遇っているという偶然的なことと思う。
活け花感覚の、インテリアと割り切ったほうが楽。贈答用として綺麗で安価。
環境依存型の鉢花。・・・育つ家ならほっておいても元気で、育たない家は、何をしても育たない。
同じように、球根ベゴニアも、球根を買ったその年は、それなりにリッパに綺麗に咲くが、毎年とは続かない。一年限り。
いずれも、多年草で、繁殖は、簡単ですが、モッコリと、タワワに、ミカンや柿のように鈴なりには、咲かせられない。
気配りの問題は、病害虫・生理などは、別にして
主に温度管理で、副次的に大気湿度 次に明るさ(日当たり・日照ではない。)
理屈的には、温度は、15度〜25度。・・・・ほぼ絶対条件ともいえる。
最低7度は欲しい。 と言うことは、販売されているときにすでに、目に見えないだけで、傷んでいるということです。出荷・セリば展示・流通も含めて。外気はそれ以下の状態です。
真夏でも、同じ。
育て方により、365日咲かせられますが、色々な条件により、冬場が一番、商業的に楽となっているので、冬場に売られる。
この辺のサイトが理解しやすいかもね。性質とか植物特性と言う意味で。
http://www.flower-toya.jp/info/200302.html
ベゴニアやランに限らず、熱帯性高原植物は、日本で言えば、高山植物
と割り切って、そこそこマニアックに成らないと仕方がない。
違いとしては、前者が周年に渡り、平地では熱いものの、高原では涼しい。高山植物は、寒くが長くて、短い暖かい期間に、忙しく一斉に用を足す。日本の平地には、四季がある。このギャップをどう管理するかと言うことです。簡単な話、温室が必要と言うことです。
これらを単純化すれば、活け花感覚となる。
一寸したコツ云う意味は、安くて大量に販売されているので、慣れれば簡単ということです。この意味から、環境依存型の植物と割り切る。
このように、私は思い込んでいます。
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りっぷ
【四国】
2012/03/06(火) 08:56:06
[[解決]]
「活け花感覚のインテリアと割り切る、、、、販売されているときすでに、目に見えないだけで傷んでいる、、、、」とてもよくわかり、逆に安心しました。。。。来年からは、温度管理に気をつけます。ありがとうございました!
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