バラのトゲ

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

サクラ 【中国】 2012/02/24(金) 01:22:13
古くから実家の庭に植えてあるバラがあります。形状はシュラブで、たぶんオールドローズだと思われます。
花色は濃いピンクで、花付きも大きさもにおいも文句ないですし、無消毒でも病気知らずの強健なコです。
ですが、ひとつ大きな問題があって、すさまじくトゲが強いのです。
剪定時期には分厚い手袋があっても怪我をするぐらいで、小さな子供(私の子供やそのいとこたちです)が怪我をするといけないので、もっと手入れの楽なものに植え替えようかと、話し合いはじめて数年が経過しました。
植えつけられて20年は超えているので、あまりにも大きな株になっていて、抜くにも植え替えるにも相当な手間だというのが一番の理由です。

ですが去年、突然変異的(?)にトゲのないバラのシュートが出ました。
その枝にはまったくトゲが生えておらず、同時期に出てきたシュートとはあきらかに違うツルツル具合です。
全部がこんな枝だったらいいのに!と、なんとかこのシュートをメインに仕立て直せないかと、挿し木や芽接ぎ苗などを大量にこしらえました。

さて、ここからが質問です。
トゲのあるシュートを切断して、そこにトゲなし苗の挿し木をする、という選択は可能なのでしょうか?
古い株なので撤去して、挿し木or芽接ぎ苗を植えるべきでしょうか?
また、増やした苗にまたトゲが出てくる可能性はあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2012/02/24(金) 02:56:03

バラと棘。
紅いバラには棘がある 棘の無いバラはない とよく言われます。
と言うことで、棘があるほうが優勢遺伝と考えられます。

このの場合には、交配した種子ではないので、新芽の細胞ができるとき
に、正常にコピー(RAN)されずに、遺伝子DNAが作られた。棘の遺伝子欠
如と考えられます。そのままコピーし続ければ、良いのですが・・・ど
うかは解らない。当然に、遺伝子欠如部分には、隣の遺伝子が一桁ずれ
ているか、違ったものが、紛れ込んでいるので、それがどのように作用
するかは、育ててみないとわからない。

従って、棘の有るバラの茎から生えた 棘なしシュートは、突然変異と
言うことです。と言っても、枝変わりと言って、偶に有ります。
その逆も。

そのまま、棘なしであってくれれば良いのですが、花や葉の異常性(親
と違う形状・色彩・耐病性耐久性・根張・・・)とか、挿し木や接木が
上手くいかないとか、想定外の性質も持っています。

結論として、長年育ててみないとわからない。

私の想像では、棘の多いバラの祖先は、ハマナスの系統が濃い血筋と思
います。
当家にも有ります。バラか棘サボテンかというくらい、隙間なく棘が生
えています。
剪定のときに大変困ります。(-_-;)
そのトゲトゲ薔薇から、棘の無い茎を挿し木したものの、長持ちしなか
った。挿し木の確率も悪かった。 その理由は、遺伝子的性質なのか、
ほったらかしが悪かったのか、今となっては、不明です。
なにぶん手入れ無しの自然栽培に・雑草まるけのジャングル手法に、こ
っていた時ですから。

のようなイメージと思っています。

挿し木や接木をすれば、面白いかも。
そのシュートを好みの高さで斬れば、その茎自体や、葉(今なら新芽)が
生えて、穂木の数が増える。その茎をよくよく観察すれば、茎のあちら
こちらに、筋(節)がありますから、そこから、葉や新芽が生えてきま
す。斬らなければ、そのまま限界まで、伸び続けます。通常その茎に
は、この春には、花が咲きません。翌年には咲くかも。

前後しますが、本来茎軸(葉茎・棘は葉の変形)には、棘があり、花茎に
は、比較的棘がないか、柔らかいか、棘が無いものです。
花茎と葉茎の違いは、三つ葉か五葉かで、区別しています。
花茎〜花までか゜、一枚の葉の変形です。一枚の葉は、一個の棘であ
り、花茎1本に等しいと言うことです。スプレー咲きの薔薇であって
も、一枚の葉の変形です。


たちつ 【近畿】 2012/02/24(金) 03:01:26

 追加
花茎は、挿し木できないし、接木もできない。
細胞培養ならできるかも。かなり難しいかも。

葉茎は、いずれも可能。 


コーヒー 2012/02/25(土) 10:12:36
>トゲのあるシュートを切断して、そこにトゲなし苗の挿し木をする、という選択は可能なのでしょうか?

トゲのあるシュートを切断して、そこにトゲなし「枝を接木」をする、という意味ですか?だとしたら、可能です。

>古い株なので撤去して、挿し木or芽接ぎ苗を植えるべきでしょうか?

現状がどういう状態か分からないので、オーナーさまの気分次第。ただし、そのトゲナシ枝と言うものがどの程度のものなのか、鉢で2〜3年くらいは経過観察する必要があります。トゲナシが思い通りの枝ぶりにならない可能性もあるのに、古株を抜いてしまうのは早急すぎる気がします。

>また、増やした苗にまたトゲが出てくる可能性はあるのでしょうか?

考えられることとして、もともとの古株の台木に使っていたトゲナシのノイバラが伸びている可能性があります。まず、挿木なり接木なりをされたようなので、今年の花は古株と同じかどうか確認をしてください。

もし、品種の枝代わりとしての「トゲナシ」であるならば、元に戻る可能性もありますし、トゲナシ品種として固定することもあります。よって、いずれにしても鉢で数年見てみる必要があると思います。

サクラ 2012/02/26(日) 01:39:20
[[解決]]
もともと接木だとは思うのですが、現在はそのついである部分がわからないほど根元がこぶ状に肥大しています。
ですが、トゲナシが出たのはそのこぶからなので、台木から出たものではないと思います。
葉っぱも、隣のトゲありシュートと同じですし。
大事をとって、この枝に去年花を咲かせませんでしたが・・・
シュートを可能な限り伸ばし、花芽が付いたら即撤去して、挿し木などにチャレンジしました。
いくつかは発根し鉢上げしていますが、まだ大きく芽が動いてはいません。
ふと、挿し芽をしてみよう、と思い至り、まだ間に合うかなぁと今勉強中です。

この枝がどういう遺伝子を持っているかは、やはり育ててみないとわかりませんよね。。。
数年がかりのチャレンジになりそうですが、なんとかこの「トゲのない」枝をメインに茂らせてみたいと思います。
根っこが太く丈夫なので、抜いてしまうのはやはりもったいないですよね。

年々子供たちが大きくなっていき、おばあちゃんの庭で走り回る時代もあと少しかと思いますが、バラのトゲについて家族で話し合ううちに、皆でガーデニングの趣味に火がついたようで楽しいです♪
これから経過を見守りつつ、「大好きなおばあちゃんのバラ」を孫子に安全なトゲナシに変えてみたいと思います〜!

アドバイス、たくさんありがとうございました^^


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