あじさいとれんぎょの移植時期
neko
【関東】
2012/02/20(月) 00:03:41
今年はあじさいとれんぎょをなんとか移植しようと
考えています。4月が適期かと思っていたら冬のうちに
やったほうがダメージが少ないという話を耳にしました。
皆様はどうでしょうか?
たちつ
【近畿】
2012/02/20(月) 02:00:07
・
アジサイもレンギョウもいずれも、挿し木繁殖が簡単で、丈夫な植物で
すから、365日植え付け・移殖は可能です。
一般的に、落葉系は、落葉期の晩秋〜初春に植え替えるのが定番のようです。(冬土凍結時期を除くのが望ましい。)
ただし、植え付け移殖には、根を切り枝を切りますから(傷めるとも)、
根はともかく、枝を剪定する場合には、蕾芽を十分に確認してから、カ
ットしてくださいね。
花は、草が化けると書きます。草とは、葉のことです。
増殖細胞が、葉枝細胞になるか、花蕾細胞になるかを花芽分化といいます。これは、花後の新芽が成熟した時期に、作られます。ただし、分化
したての時期には、未だ、人の目には見えません。
新芽が生えて、その新芽が、丸くぽっちゃりとしていたら、花蕾です
し、細長くスリムなら、葉枝芽です。
いずれにしても、新芽がある程度大きく育たないと、環境の変化で、葉
枝芽になってしたり、花蕾細胞が、壊死・成長停止(異型花)になったり
します。・・・当年限りの現象
余談ながら
春花は、一般的に、真夏高温期に、花芽細胞が、作られます。
真冬に、充実熟成します。
従って、8月以降に、環境の変化が厳しいと(真夏に落葉するとか、初秋に寒波が来て晩秋に温暖な小春日より開花する)、晩秋に狂い咲きした
りします。
秋花は、前年の枝と春の枝と2回咲く場合があります。・・・概ね、開
花時期が同時か・接近しているので、気かつきにくい。
四季咲きは、新芽が出る・成長するたびに、平行して、花芽分化します
から、毎回咲き続けます。真冬でも、枝が、成長し続けられる、温度さ
えあれば、365日咲き続けることができます。概ね、成長→開花の繰り
返しですから、成長期には、やや花数が減る。
>皆様はどうでしょうか?
と言うことで、私個人としては、365日私の気分しだいで、そのときの、状況(草花の性質・健康状態・季節・私の気分と暇しだい)で、判断し、思いつくまま、処理しています。
時として、積雪の日でも、真夏の灼熱の日でも、引っこ抜いたり、植えつけたり、移殖したり・種まきしたりしています。・・・・すべての植物に、共通。 従って、私個人としては、固定した適期と言う概念は無い。
ダメージが、予測されるのなら、そのダメージ防衛対策を考えれば、良
いということです。
例え、失敗しても、そこには、新たな新発見があると言うことです。
これが、又楽しいものです。
当然に、貴重品種・思い出品種なら、予備苗を必ず、確保しておくこと
も大切です。
予備苗ですから、貧弱でも、生きていれば、それだけで、十分に存在価
値は、あります。
と言うのが、私の考え方です。
・
neko
【関東】
2012/02/20(月) 23:53:29
[[解決]]
たちつ様。ありがとうございます。
葉になるか、花になるか新芽を確認したところ、ある程度
予測できる大きさになっていました。東京は通年もう一回雪が
降るので見極めてから(その後数日は霜がおりるんで)
植え替えてみます。
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