クンシランの根にカタツムリ

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

吉保 【東海】 2012/02/08(水) 19:31:09
夏の間クンシランの葉が伸びなかったので、鉢をひっくり返し根を調べてみた。中央部の根が全くなくなっており、はげたようになったおり、そこに小さいカタツムリが5,6匹ついていた。周辺から生えている根(10〜20cm)は全て元気であった。原因はこの小さいカタツムリが根または根のつけねを食べてしまったためでしょうか。そのカタツムリは水で洗い流し、新しい土で植え替えましたが、カタツムリの卵はまだはげたところにへばりついているのでしょうか。完全な駆除および予防を教えてください。

たちつ 【近畿】 2012/02/09(木) 07:23:18

好みにも拠りますが、暖かくなったら、殺菌希釈液に30分程度鉢ごと沈
めて、中毒死し、ナメクジ誘引殺虫剤(外国製が良い)を毎月2-3粒鉢土
の上に撒いておけば良い。
誘引剤は、香りが良いので、子供の誤飲に注意。

その他、植木鉢の近所にも誘引剤を4-5粒撒いておくとか、鉢を鉢台の
上において、地面と離すとかの対策もかなり有望な対策です。

ナメクジ・カタツムリの進入経路・・・・排水側溝や無殺菌土・腐葉土
有機肥料などから、卵として持ち込むのがほとんどです。

君子ランの花の性質
君子ランの花蕾は、葉数により確定され、概ね蕾細胞ができてから、3
年間必要です。従って、株を一度弱らすと、次の開花まで、3年待たな
いとならなくなる。
運よく今年咲いたとしても、次の開花は、翌々年となる。 ここが面倒
なことです。

ナメクジ誘引剤は、沢山入っているので、(800円程度)、長持ちする。
数も、一回一箇所に2-3粒でよい。多く撒いても効果は同じです。
欠陥は、水に溶けやすい 従って持続期間が、極めて短い。
国産は、極端に持続期間が短く、外国製は、そこそこ長く持つ。
地面用なら、幼児・ペットに注意して、皿にビール入れて、その中に、
2-3粒入れて、適当に置いていけばよいかも。雨水・散水に注意。

このように、考えています。


吉保 2012/02/09(木) 12:49:18
たちつ さん、詳細な回答ありがとうごいざいました。できましたら次の追加質問にも回答をお願いいたします。
(1)回答の中にある殺菌希釈液の商品名の例を教えてください。
(2)スミチオンまたはオルトラン希釈液を吹き付けて成虫および卵を殺せますか。
(3)それらの薬に対する耐性は、根は葉っぱと同程度ありますか。
(4)カタツムリの卵は根についているのですかまたは土の中にあるのですか。

たちつ 【近畿】 2012/02/09(木) 20:02:44

私個人の考え方ですが

殺菌剤なら何でも良い。・・・・農薬は、劇薬ですから、水没させれ
ば、苦しんで、色々な害虫も、住み着いていれば、逃亡する。まして軟
体動物なら、皮膚からも浸透する。副次的に土も根も殺菌するし
ただし、一般市販農薬の全ては、害虫の卵には、効果がないと割り切る
べし。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/guide02.html
オーソサイドとか

一般的に、殺虫農薬は、適期に適量散布しないと、余程なれないと効果
がない。ほとんどは、気休め程度。家庭害虫用のシュー噴霧殺虫剤は、
適当に散布しても、目に見えて、即効に効くので、勘違いしやすい。
禁止農薬のDDTなら、即効の効果があったのですが、薬害で製造すらさ
れていない。
経験上、殺虫剤より、殺菌剤のほうが、高価ですが、よく効く。
超難解駆除害虫の、カイガラムシも、年4回散布していたら、その後は
いなくなった。(花樹木の殺菌剤)

蜂・コガネムシ・ゾウムシ・カメムシなど飛来害虫には、防虫ネット以外に防ぎようが無い。

と言うことで、スミチオンは、使っていない。安いマラソンのみ。
オルトラン液は、成虫に、効果がある。尤もオルトラン液で効くものなら、マラソンでも同じ効果がある。
オルトラン顆粒は、殺虫効果より、忌避効果狙いとして年1回程度使
用。地中害虫幼虫なら、這い出してくる。・・・温暖猛暑の季節。
と言うことで、(2)は、使用しないよりは、多少ましかもと言う程度。

耐性に関しては不明。私なら、土を入れ替える。その後誘引剤で、チェ
ックする。面倒と思えば、使用するでしょうね。気分しだいで決める。
それ以前に、進入経路を調べる。

君子ランの土は、概ね土の粒子が粗いので、土の中に産み付けている。
・・・私は、1-2cmの軽石と使い古しの化粧用ウッドチップと粗い腐葉
土に植えている。軒下管理で、潅水は、自然な横雨や年30-40回程度の
気分しだいで潅水。蕾が付いたら、根と株の状況みて判断。
潅水が必要なら、根は、大気湿度を求めて表面に出てくる。

君子ランが一番嫌うのは、直射日光(葉が傷む・2-3年苗なら、葉は悼
む。乾燥なら3ケ月以上は耐える。)
現在、大苗を土なしで、どの程度耐えるか捨てるつもりで、実験中。・・・野晒しで2ケ月目でも生きている。

それ以前に、潅水するときに、ナメクジ・カタツムリの足跡に注意し、
その都度、すばやく対処している。

★★  
ナメクジ・カタツムリの進入経路・・・・排水側溝や無殺菌土・腐葉土
有機肥料などから、卵として持ち込むのがほとんどです。
買った・貰った鉢苗とか。
いずれにしても、今は寒いので、カタツムリも冬眠中。
卵も越冬中かも。卵は、よくよく観察しないと解り難いものです。
カタツムリは、持ち家で、閉じこもるのが難儀なものです。

線虫ではないので、植物体内には、居ない。葉の間・土の中・腐った根
の切り口・根と根の間なら、住み着いている場合もある。
カタツムリも、童謡のように大きければ、愛嬌もある。1-3mm程度の小
さいのは、難儀なものです。
以上は、君子ランに限らず、全ての植物に共通事項として、カキコしま
した。

このようなものと割り切っています。


たちつ 【近畿】 2012/02/09(木) 20:11:06

一般論として
植え替えるときは、唯一の根のチェック・健康診断の日ですから、
常に、すばやく観察する癖をつける事をお勧めします。
根の優劣と土の競演とか。
根の状態を見れば、管理者の性質・栽培環境などは、ある程度推察できるものです。
根は、人間で言えば、血液検査・尿検査と同じくらいの情報量があります。

余談・蛇足でした。(-_-;)


ホク 【関東】 2012/02/10(金) 14:49:37
根がなくなるのはナメクジやカタツムリのせいでしょうか?
私も大きな鉢に何株も増えた(5株ほどの寄せ植え状態)クンシランを持っていますが、鉢の中央の方は蒸れてしまったため根が腐りました。
鉢の周りにはびっしりと元気な根があったので何株かは助かりました。水の管理に問題があったのだと思っていますが、吉保さんの水遣りはいかがだったでしょうか。

吉保 2012/02/10(金) 19:15:32
ホク 様
 もう35年位君子ランを育てていますが(2株ほど)、水遣りは従来と同程度だったと思います。夏の間は木の下の半日陰のところに出しっぱなしにしてあり、雨の期間が長いとき表面の土が乾いたらやっていました。水はけはきわめて良かったです。内径20cmの鉢です。去年の春、花後植え替えたとき、初めて土に牛糞堆肥を入れてみました。初めてやったことはそれくらいです。夏の間葉が伸びなかったのも、掘り上げたら中央の長い根(40〜60cm)が全てなくなっていたのも初めてのことです。私も20年位前、根を腐らせた経験があります。そのときは鉢をジメジメしたところに置きっぱなしにしてありました。良い教訓になりました。そのときは中央の根だけではなく根全体が腐ってしまいました。健康なところまで切り戻し、植えておいたら(挿し木のような状態)、復活しました。

吉保 2012/02/10(金) 20:09:36
 確かに高湿度が原因ではないかと考えられる理由が1つあります。それは鉢の形状です。内径20cm高さ21cmの陶器の鉢ですが、これの悪いところは高台が全くないことです。鉢の底がベッチャリ地面についてしまいます。この鉢に変えたのは3年前です。最初の夏は無事に過ぎたが2回目の夏はだめだったのかもしれません。鉢の上のほうは良いが下のほうは常に湿度が高く、下のほうまで到達する長い根のみ腐ったのかも知れません。
 カタツムリは元気な根には来ないが腐った根には好んで来るという習性はありませんか。

ホク 【関東】 2012/02/13(月) 16:56:54
高台がないとどれほどみずはけに影響するかはわかりませんが、次回は気をつけてみたほうがいいかもしれませんね。
自分もそうですが、知り合いにも何人か、クンシランを腐らせた(「いつの間にか溶けた」と言ってました)人がいます。
水遣り好きには難しい植物かも(笑)

もしかしたら、昨年の夏が厳しかったことも影響したかもしれません。

吉保 2012/02/16(木) 14:43:40
[[解決]]
たちつさん、ホクさん 相談に乗っていただきありがとうございました。前回の最後の私の書き込みが正解のようです。
wikipediaのカタツムリの記事によると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%84%E3%83%A0%E3%83%AA
餌 : 生の植物、枯葉などやや分解の進んだ植物遺骸、菌類、雑食性、肉食性
産卵場所 : 地面の浅いところ、朽木の下、木の根元の隙間
と書いてあります。範囲が広く今回クンシランについていたカタツムリがどういう性質のものかははっきりしません。でも腐った植物が好きで、土の中に卵を生む種類ではないかという気がします。
 問題の鉢は底にプラスチック片を接着剤で貼り付け、高さ6mmの高台を作りました。
 たちつさん、「カタツムリも、童謡のように大きければ、愛嬌もある。1-3mm程度の小さいのは、難儀なものです。」この表現いいですね。気に入りました。実用一点張りの話に花を添えるものです。
                    終


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