落葉していないブルーベリーの剪定について
なると
【近畿】
2012/02/04(土) 11:07:56
例年は落葉したものから剪定していき、あまり面倒も見ず、落葉しなければ適度な剪定でそのまま冬を越させていましたが、今年は一気に鉢数が増えて半分ほどが未落葉なので、質問させてください。
サザンハイブッシュのオニール(接木)リベイル(接木)ニューハノバー、ラビットアイのパウダーブルー(幼苗)は落葉しました。
ですが、サザンハイブッシュのシャンシャインブルーとシャープブルー、ラビットアイのパウダーブルーとブライトウェルがまだしっかり葉をつけたままです。
未落葉のサザンは初冬に花をつけ、そのまま放置いていたところ落葉すら始まらず、こころなしかほかの花芽もふくらんできた感じです。葉っぱも青々と、葉痛みもないように見受けられます。
ラビットアイは、多少葉色は悪いですが、まだ緑色な葉っぱがしっかりとくっついています。
背が高くなってきたので、やはり剪定してあげないとダメだとは思うのですが。
接木苗は9号鉢。
そのほかよ幼苗から育てたコたちはおおむね6号のスリットに植えてあります。そろそろ鉢増ししないとダメな感じです。
葉のある状態での剪定について、ご存知の方、よろしくお願いします。
そのほか、アドバイスなどあれば大変ありがたいです!
たちつ
【近畿】
2012/02/04(土) 12:33:39
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剪定は、各人の好みですが、剪定の時節は、概ね花後でしょうね。
果実の剪定は、ややこしいものです。
と言うのは
越冬→休眠打破覚醒→開花→ 果実の肥大 収穫
↓→ 新芽の萌芽伸張→真夏に来年の花芽細胞が作られる。
果実の肥大と花芽形成時期が重なる・・・ここでどの枝が必要か迷う。
そこで、慣れないと、花後以外に枝きり剪定すると、来年の花蕾(目に見えない)を切ることになる。
そこで、花が終わって、すぐなら、又は、開花中の枝きりなら、その後に新芽が生えて、来年の蕾細胞が真夏にできる。ので、慣れなくても簡単で良く判る。ということです。
その他、シュートとか徒長枝なら、枝が若いので、当分花が咲かないので、いつでも、斬ってよい。徒長枝は、将来の支柱幹になるので、好みに応じて、適宜選択する。・・・株更新・若返り。
このような植物と、割り切っています。
マニアックなサイト PDF表示
ブルベリーの花芽分化と促成栽培の内容
http://sir.lib.shimane-u.ac.jp/metadb/up/bull.pl?id=6817
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miki3
【関東】
2012/02/04(土) 22:48:16
温暖化の影響でしょうか、落葉が例年より遅くなる傾向があるようです。
ブルーベリーの冬剪定は通常落葉後の12−1月ごろに行ないます。
剪定の目的は枯枝や垂れ下がった枝、内側に伸びた枝を外して日当たりを均一にしたり、内部の風通しをよくすべく樹形を整えます。
細い枝、株元から伸びるひ弱なシュートは将来良い枝にならず、好い実も付けないので外します。余り花芽が多いと果実も小さくなるので伸び過ぎた枝の先端を切り詰めて花芽を減らします。等など春以降の生長をコントロールするためです。
これらはやはり葉が残っていても、休眠状態の冬に、花芽を確認しながら行なわないと時期を逃すでしょう。既に2月ですので早めに作業してください。
ミコーバ
【東海】
2012/02/06(月) 22:54:16
解決しませんか、近畿でもあまり寒くない地域として
サザンハイブッシュのシャンシャインブルーとシャープブルー
むしろ落葉しない方が一般的でしょう、特にシャープはしつこいの何の
但し、年(気候?)によって驚くような紅葉を見せることもあるから ややこしい。
パウダーブルーとブライトウェル
毎度問題になる品種の確かさは度外視、2年程度の幼木ではないとして紅葉しないのは
最初に思うのが日照不足、次に夏枝以降に多いのであれば肥効切りができていないなど
剪定以前の問題を気遣いたくなります。
サザン初冬の花は、そのまま放置したところで結実しませんし体力消耗するだけですね
幼い木なら、蕾が顔を出しそうな段階で剪除した方がよろしいのでは。
さて落葉しない木の剪定期、所謂 休眠期の剪定作業のことですね
落葉越冬中の普通種?の場合、初冬派・厳冬期派・春の動きが出る前の2月頃派、いろいろ
更に幼木、特に樹勢の強くないサザン系幼木は無剪定で数年育てる派も少なからず
じゃあ今回の場合どうするか
剪定すべき状態なのであれば、ことさら区別する事無く実施して構わない・・・・・と思う、少なくとも小生・お仲間が体験している範囲で問題は知らないですね
因みに殆どの年で2月早々、SHB、REから始め NHBの順に休眠期剪定しています。
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