金のなる木
るーちゃん
【近畿】
2012/01/16(月) 17:57:08
会社の転居を期に、大量の鉢植えや観葉植物がプレゼントされ、すべてを置いて手入れをするには多すぎるので、従業員で分けて持って帰ることになりました。
私は胡蝶蘭と、金のなる木を譲り受けました。
胡蝶蘭は花が終わり、冬越し体勢で他の蘭類と一緒に室内の簡易温室いるのですが、満開の金のなる木が、どうも元気がありません。
花が付きやすい品種ということで、高さは50センチ弱。
背丈にしては小さめの径の鉢に植わっています。
現状すべての枝に花が咲き、見事です。
お花は凄く可愛いのですが、葉っぱが弱冠しわっとしているのが気になります。
実家にある金のなる木は、もっとぷりっと固い、しまりのある葉なのですが、このコの葉は柔らかく、張りがない触感です。
水が足りないのかと、鉢底から流れる程度の水をあげ、一週間ほど様子を見ましたが、かわりありません。
土は植え替えて一年未満っぽいやわらかそうなもので、根詰まりになっている雰囲気でもありません。
現状は、室内管理です。
我が家はマンションで、日当たりの良い窓際がない(窓の外はベランダです)ので、明るい室内においているという感じです。
置き場所は元気な多肉ちゃんたちの横なので、温度的には問題ないと思います。
水遣りも、一週間ほど前の一回だけです。
今後の管理としてのアドバイスなどあれば、よろしくおねがいします。
博ちゃん
2012/01/16(月) 20:59:03
TO るーちゃんさん
私も以前金のなる木に花を咲かせたとき、水をかなり早くからきりました。
脱水状態だと思いますよ。
かなり沢山さいていますから樹が弱っていると思います、この時期多く遣りすぎると根ぐされがきます私も今大きくなりすぎ重くてなかに入れられないのが有って水切りして外においていますよ、春になりすこしづつみづやりしていると厚みが出てきます暖かくなってから遣ります。
今余り葉の厚さにこだわらなくて良いとおもいます。
私も近畿ですから条件は似ているかと思います。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2012/01/17(火) 12:26:43
鉢が小さいとのことで、博ちゃんさんの仰る通り水が足りない可能性もあるかもしれません。鉢が小さいと水の管理が難しくなりますが、お祝いの頂き物で今花が付いている鉢物というのはおそらく花芽付きの枝を挿し木して根を出させている物なので根が伸び始めてそんなに経っていないと思います。鉢底から根が出ていなければしばらくは今の鉢のまま水やりに気を付け根ぐされしない様注意すると元気に成ってくれるかもしれません。
他の原因で考えられるものもあります。私は以前花屋に勤めていて会社やお店に置く観葉植物も扱ったことがあるのでその時の経験からの心当たりなのですが・・・。
もしかすると、会社の方に一晩でも置いてあったり短時間でも屋外の寒さに晒されていませんでしたか?
会社の暖房が夜間低く設定されているなら、夜の寒さで不調になった可能性があります。
それか、配達の人が運び入れる際にほんのちょっとの時間でも屋外に置いていたり(搬入時に運搬車のドア開けっぱなしでも中にある物が傷む事あり)ご自分でお宅にお持ち帰りになる時に何かでしっかり包んでいないまま持ち帰ったりで寒さのダメージを受けてしまったりということがあります。その時には一見変化はないのですが、後から徐々に不調が目に見えてきます。北海道の冬ではその現象が顕著な為に、冬場の観葉植物の配達時には寒さに当てないように気を付けろと何度も口をすっぱくして言われたものです。
ただ、これは直後よりも何日もかかってから不調になるために、搬入時に寒さに当てたのが原因かどうかがはっきりせず、配達者の不注意だとしてもお客さんの立場からすると花屋へのクレームがとても付けにくいケースなのですよね・・・。
夜の置き場所の寒さの方は、大きなビルの何階も上で夜も暖房が入ってたり真下の店や他の会社が夜も開いている様な環境なら熱は上に伝わるので夜も結構室内が暖かいのですが、小規模の自社ビルや1〜2階程度の規模の建て物で夜間は人がいない所だと夜間の温度が結構下がるので、熱帯植物が多い観葉植物では耐えられる温度よりも寒くなってしまい徐々に調子を崩す事があるんです。
寒さの度合いでダメージも軽度から重症まで色々ですのでしばらくは今の所はお宅の温度で様子を見るしかないですね・・・。
金の成る木は近畿あたりだと野外で栽培されている場合もありますが、そういうのは一年中屋外に出して環境にすっかり慣れているため耐寒性が高くなっています。
会社の転居祝いで下さる様な鉢植えのものは温室などで栽培された一度も寒い思いをしたことがない物ですので、急に環境が変わり会社やお店で夜の室温が低めになるところに置かれれば、昼夜の寒暖差(昼間は暖房で結構暖かいので)で不調になったり、夜のあまりの寒さに一種の凍傷の様な状態になり易いんですね・・・。
あと、会社自体が問題なくてもお宅に持ち帰りになられた時に外気に晒されて弱った可能性もあります。温室育ちだとほんの少し外に出しただけ、移動中の車の中などでの寒さでも葉にダメージがあったりするんですね・・・。
近畿あたりでも観葉植物の類は今時期なら本当は新聞紙を何重にかにして鉢ごと包み、上は塞ぐように新聞紙を折ってテープで止め、さらに上からビニール袋を被せるなどしてから持ち帰ると良いです。
植物が寒さで傷んだ場合は人間の凍傷とは違い細胞の一つ一つが死んでしまいますので、葉が萎れた後に葉が落ち徐々に弱っていって枯れていってしまうものもありますが、根がまだ元気で若い芽が無事だったり、幹や枝のダメージが軽ければ葉がかなり落ちてしまった跡からでも暖かくなれば新しい芽が出てくる事もあります。とりあえずは水のやり過ぎには注意して、以前からお宅にあったものと同じ様な管理をなさってみて下さい。
もし、原因が会社の夜間の寒さの問題の方であれば皆さんで分けた以外の、会社に置く事にした植物に元々耐寒性が低いものがあるとこれから徐々に不調に成って行くものもあるかもしれません。まずは植物名で最低温度はどのくらい耐えられるのか検索して調べてみて、一度置き場所が夜間どのくらい寒くなるのか(本当は夜明け前の一番冷え込む時間帯の温度が参考になるのですが・・・。)確かめてみるのが良いかと感じます。
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