シマトネリコの鉢植えについて

[園芸相談センター]の過去ログです

tomo 【近畿】 2011/12/16(金) 15:24:43
 昨年、シマトネリコのはちうえ130センチ位のを買いました。株立ちの上品なものでした。株は10本くらいあります。そして、ぐんぐん伸びて、169センチくらいになりました。
 大きいので、風の強い日、台風のとき、突風が吹いたときなど、必ず倒れます。はっきり言って、鉢が小さいのだと思います。が、これは植え替えをしなければいけませんか。

 本当は樹高数メートルのなるらしい高木だそうで、そういう木の株立ちを鉢で植えて、いつまで育つのかな?と思います。・・・が、家の庭はもう木が林立していて、これを地植えにするスペースがありません。

 でも、葉がすずしげで好きな木です。どうしたらいいでしょうか。

花梨 【関東】 2011/12/16(金) 16:02:53
>>はっきり言って、鉢が小さいのだと思います

肝心の鉢の大きさが書かれていませんが…。
何号鉢でしょうか?(号数がわからなければ鉢の直径と深さ)

地植えにすれば高木ですからかなり大きくなりますが、剪定して樹形を
整えていけばお好みの高さにすることは可能です。

ただ鉢植えですと何年かに一度は植え替えをしないと根が詰まって生育が悪くなります。

まず鉢の大きさをお聞かせください。
植え替えの時期は春と秋ですから年内はもう出来ません。
植え替えの季節になるまで鉢を壁に沿った場所に置くとか、ブロックなどで固定してみては如何でしょうか。

ちょこ 2011/12/16(金) 16:28:23
>大きいので、風の強い日、台風のとき、突風が吹いたときなど、必ず倒れます。

バランスが悪くなっているのでしょうね。
強風が吹くと分かっている日は、前もって自分で倒しておくといいと思います。
土の上に鉢を置いたままにし、触らないようにしていると根が地中に入り込んで倒れないようにはなると思います。(鉢から出た根が太くなってしまうといざ、動かす時に大変な思いをしますけど)

ところで根が今の鉢の中にぎゅうぎゅうに詰まっているようでしたら、春にでも鉢増し(大きな鉢に植え替える)をした方がいいでしょうね。
ただ、移動や植え替えが大変になります。

シマトネリコは丈夫で、枯らせようと思ってもなかなか枯らせられないぐらいの木なので、自分ならば保ちたい高さの所で幹を切り、伸び過ぎたら適宜剪定します。
植え替えは同じ大きさの鉢に、根を一回り小さく切って土を新しくして植え替えるかも。(これをしてもいいのか分かりません。根をカットする時は水を吸う能力が落ちるので地上部も切るようにしています)

tomo 【近畿】 2011/12/17(土) 15:10:51
 書き込みありがとうございました。鉢のサイズは17,5センチの正方形で、高さは29センチです。なお、下のほうは、若干せまくなっています。プラスチック鉢です。

 買った当初は鉢も木も感じよかったのですが、大きくなるにつれて仮分数になってしまい、何回倒れるやら・・・。です。

 本当は、地植えで大きくなる木なのですね。芯を止めて剪定をしたらこのまま鉢で育てることができるでしょうか。

ぐらん 【関東】 2011/12/17(土) 22:02:53
シマトネリコはとにかく根が伸びます。そのくらいの高さの株立ちだと10〜12号鉢は必要でしょう。

コンパクトに保つには枝を間引いて葉数を減らして成長を抑えることです。肥料は葉色が悪くならない程度にわずかな量を与えるようにします。

tomo 2011/12/18(日) 18:45:32
 グラン様ありがとうございました。

miki3 【関東】 2011/12/22(木) 22:39:53
 シマトネリコを地植えするとどんどん大きくなって厄介なことになると思います。剪定を続けられる自身があれば別ですが。また鉢を大きくすれば樹も大きくなります。よって鉢が倒れないような工夫、例えば鉄製の鉢置きで踏ん張らせるなどはどうでしょうか。ただし何年か経って根詰りで元気がなくなったら鉢の手入れ(土の入れ替え、根切り)が必要です。

tomo 2011/12/23(金) 10:37:05
[[解決]]
 分かりました。春になったら、少し大きい鉢に植え替えします。地植えにすると、大きくなって困るのですね?

 近所の新しい住宅街には、6割くらいの家にこの木が植えられており、結構大きくなっています。3メートルくらいになっています。

 ちょっとかわいそうですが、鉢では、大きくしないように管理するのですね。ありがとうございました。

miki3 2011/12/23(金) 21:23:12
<補足>植物は育成環境によって同じ樹でも大木にもなるし、盆栽にもなります。ですから窮屈な、厳しい環境にしてあげれば大きくなりません。またそのことを樹に早く教えてあげることです。そのために鉢は現状のままにして、今のうちに強めの剪定で枝葉を少なくし、幹を太らせないことが大事です。一度大きくなった樹を小さくするのは中々難しいし、ゴツゴツした姿になります。明らかに元気がなくなってきた時に鉢(根)の手入れをすれば、何年でも育てられます。水遣りなど通常の管理は勿論です。

tomo 2011/12/24(土) 09:12:56
 そういうものなのですか。たとえば、あの大きなけやきの盆栽を見て、種類が違うものだと思っていました。同じものであるということを聞いて、びっくりしました。

 それと同じで、盆栽のように管理したら同じ大きさのままでそだつのですね。

 私の感性で、てんそくのようでかわいそうと思っていましたが、そう思うことは必要ないのですね。鉢を大きくしていくと、どんどんおおきくしていかなければならなくなるのですね。

 まことにありがとうございました。植物に対する認識が少し変わりました。


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