スリップス対策

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

たんたん 【近畿】 2011/11/02(水) 17:10:33
最初はアサガオでした。
終盤頃に大量のスリップスが発生してしまい。以後ベランダの植物に次々と広がっているようです。
ガーベラやパンジーに多い気がします。

どのような対策がありますか?
できれば手軽な方法がいいのですが・・・

殺虫剤の類に忌避感はあまりありませんが、ブルーベリーとラズベリーを育てていますし、同じベランダで鳥を飼っているので、つい対処が遅れてしまいました。
このまま放置していて大丈夫かとおもいつつも、最近クリスマスローズなど病気を移させたくない植物も増えてきて、対処は必要だと思い直しました。
冬になると少なくなるのでしょうか?
それとも産卵して越冬するのでしょうか?

くわしいかた、どうすればいいのかアドバイス願います!

有閑店主 【東海】 2011/11/02(水) 17:52:47
 おそらく蛹化し、地上に降りて(落ちて)越冬するタイプでしょうが 全てが同じ種とは限らないような気がしますね。勿論 来春新たに飛来もしましょう。対策は厄介極まりなく、怪しげな自己流をご紹介しても如何なものかと思いまして↓↓
 「おもしろ生態とかしこい防ぎ方」(農文協)シリーズに「ミナミキイロアザミウマ」など種別で確か3〜4冊出版されています。全部購入読破するのも大変なので、図書館などをご利用なさる事をおすすめしたいです。 種毎生態も違えば対策も異なります故、多くの草木のためにも役立ちそうな部分だけでも拾い読み 貴ベランダにて使えそうな手段を得られれば幸い。
 なお、達人のレスが付く事を 小生も期待する次第。

レモン 【中国】 2011/11/09(水) 02:58:19
ええと...全く、達人というわけではないのでいささか書きづらいですが、少しでもご参考になれば。

まず、スリップスは、生育サイクルが1ヶ月強(卵から成虫になるまで15日くらい、成虫の寿命が1か月くらい)です。代表的な「ミカンキイロアザミウマ」と「ミナミキイロアザミウマ」は冬も休眠のようなことはしないので、結果、一年中発生していることになります。世代で言うと、年に10代ほど世代交代する計算です。

さて、対策ですが、薬剤から。オルトラン(粒剤でも水和剤でも)が、私は、効く気がします。ただ、これは「全然効かないよ!」と言われる方もおられ、スリップスにもいろいろ種類があるようですし、薬剤耐性がすぐにつくという話ですので、確約しかねますが、まず試してみる薬剤として、であれば、挙げておきたいと思います。私の経験では、水和剤を成虫にかける方法より、粒剤をたっぷり株元にまいて植物全体に行き渡らせる(オルトランは浸透移行性といって根から吸った成分が植物に行き渡るタイプです)方が効果があるように思いました。

次に物理的対策。吊り下げて使う粘着シートが、根絶には向かないですが、数をいくらかでも確実に減らす方法として効果があるようです。青か黄色のものがおすすめです(スリップスが好む色だそう)。果樹等の鉢には薬剤はお使いになりたくないでしょうし、その場合はこれは全く無害なのでいいと思います。難点は、たくさん吊ると、見栄えが悪い点ですね。
ネット検索の便宜のためあえて商品名を記しますと、「ビタットトルシー」とかですかね(何種類かあると思いますが)。

また、鉢数が多い方には気軽にお勧めできないのですが、アルミマルチ(アルミシート状のもので鉢土を覆ってしまう)も効果があるようです。そして、マルチ上と鉢の周りを、細かいブラシなどで定期的に徹底掃除するか殺虫剤散布をします。これは、アルミの反射が成虫の忌避効果があると言われているのと併せて、主には、「蛹を孵さない」という作戦です。
スリップスに効くとされる薬剤が、蛹にかけて効くのかが、私は調べても分かりませんでしたので、掃除が確実かもしれません。
非常に手がかかってしまうので(アルミマルチは水もやりにくいですし...)、手軽な方法でとおっしゃっているのでおすすめはしません。が、こんな方法もあるとご参考までに。

有閑店主様ご案内の本を読んでいませんので、全部そこに載っている、あるいはもしかすると間違いがある方法だった、等だったらどうぞ捨ておいて下さいね!私も今後本は読んでみたいと思いました。

レモン 【中国】 2011/11/09(水) 03:24:20
追加です。少し間違いがありました。
上記オルトランの「浸透移行性」の件で。根から吸収した成分しか浸透移行しないような書き方になってしまいましたがそうではなく、葉に散布された成分も、葉から吸収・浸透移行、するのでした。
が、あくまで私の印象ですが、根からの方が、植物全体にむらなく行き渡るような気がすると言いますか、効果があったように感じましたのでそれを書こうとして上記のような書き方になってしまいました。
訂正いたします。失礼いたしました。


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