桜草の葉
hisayo
2011/09/30(金) 21:35:13
お久しぶりです。桜草プリムラマラコイデスが今年は沢山芽を出しました。今まで我が家は日当たりが良すぎて、こぼれ種でこの花が芽吹く事が有りませんでした。小さな鉢に取り蒔きしたのとこぼれ種からのをそれぞれ3号ポットに移植したのが1ヶ月前。黒の寒冷紗をかけて、鉢一杯の大きさに育ちました。4号鉢に植え替えたのも相当大きく育っています。しかし最近葉先から、徐々に白くなって、葉の半分がカサカサになってしまったものがいく鉢か見られるようになりました。水遣りは毎日1回充分与えています。9月20日頃から寒冷紗ははずしました。思い当たる原因を教えて下さい。肥料はハイポネックスの顆粒を混ぜ込みました。
レモン
【中国】
2011/10/01(土) 03:15:36
(サクラソウは以前山野草系のものをわずかに所有していただけのため、もっと詳しい方が書き込まれたらそちらをご参考に...。)
まず思ったのは葉やけ(日焼け)です。寒冷紗が遮光率が高いもので、外したとたんに強い日が当たったのなら、それが一番可能性が高いような気がしますが。(と言っても日当たりを気にされて寒冷紗をかけて栽培なさるような方のこと、外し方も万全なのだろうな...と思うとこれは違うかな...汗)
ハイポネックスの量が多すぎた、根に近いところばかりに混ざってしまった等での根の肥料やけも考えられます。顆粒は効きが早いので。マグァンプ等の緩効性肥料の方がよかったかも...。サクラソウはそれほど肥料を必要とせず、初期苗は無肥料でもいいくらいですから。
稀なケースですが塩害に代表される土のペーハー障害も疑われます。大変失礼ですが、何か(薬剤海水その他、食品調味料等でも)、誤って鉢にかかってしまったというような心当たりはないですか?
葉の裏を観察してすすけたようになっていたらダニもありえますがそれはとっくにチェック済みでしょうか。
サクラソウの代表的な病気は「灰色カビ病」ですが、「カサカサ」だと違うかな...(ご確認下さい)
思いつくままに並べてみましたが、もっと詳しい方が書いてくださるといいですね。
たちつ
【近畿】
2011/10/01(土) 20:17:26
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ど素人の考え方として
結論として、外傷(黴・害虫)が確認されなければ、そのまま様子を観な
いと仕方がない
>最近葉先から、徐々に白くなって、葉の半分がカサカサになってしま
>ったものがいく鉢か見られるようになりました。
屁理屈として、夏場の高温乾燥・逆に高温多湿に拠る根傷み(害虫・病
気の軽微な損傷も含む)により、結果的に、縁枯れしてしまった。
地温の高温障害。
桜草系(和種宿根日本サクラソウや洋種実生プリムラマラコイデスも含
めて)は、冷涼環境を好む耐寒性植物群ですから、夏場の高温期に弱
い。
冬場は、日当たり良く落葉樹の下で、夏場は、冷涼な木陰や草場に繁殖
する。高原とか
以下マラコイデスの話
種の発芽は、1-2月の霜期を除いて、温度と湿度が合えば生えてきま
す。一番簡単なのは、鹿沼土と砂と少々の腐葉土を混ぜたものの上に蒔
いて、木影に、置いておけば、沢山簡単に生えます。
問題は、耐寒性冷涼環境系の草花ですから、25度以下に管理しなければ
ならないと言うことです。しかも日当たり良く。 ここが日本の四季が
災いします。
栽培のコツは、初霜の降りる頃までに、株を大きくすると言うことで
す。これが、初春からの花数(花茎の数)に重大な影響を与えます。
最初の花茎が、育てば(確認)、そこで花数が決まってしまいます。
次に、冬場の性質。
冬場には、今まで、立っていた葉が地面に、伏せるように、外に広がり
寝てきます。これを冬葉(越冬葉・耐寒葉)といって、初春には、中心か
ら、新たなそだっように衣替えします。このときに、冬に葉が元気が無
いと錯覚して、不安になったりしますが正常な状態です。
寒ければ、白菜のように丸く集まればよいものですが、日光浴が必要な
ので、仕方なく広げて耐えています。
このように、考えます。
追加
遅く生えて、苗が小さいときに、霜柱が根を持ち上げて、昼間に、霜柱
が解けて、根を地表にむき出しにして、根が真っ白になります(根洗い)
が、指で根を押し込めば、それだけで、枯れずに生き続けます。
そのためにも、株を大きくする事と、冬葉を自然に広げる必要がありま
す。
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hisayo
2011/10/01(土) 21:30:36
レモン様たちつ様早速有難うございます。ハイポネックスでなく肥料はマグアンプkでした。毎年苗を買って咲かせていたので今年初めて種からの栽培です。芽が出てきたのが嬉しくてポットに植え替えて木陰で管理していました。今は大きい株は15cm程になっています。例年はもっと寒くなってから5cm程のを買って居ました。少し涼しくなったので油断したのが原因かも知れません。土はどのようなものが良いのでしょうか。今のところ虫はバッタにかじられるだけと感じています。
たちつ
【近畿】
2011/10/01(土) 23:32:01
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土は、何でも良い。 腐葉土が多少混じっていれば尚良い。
市販の園芸用土(お花の土)は、良くない。土がハイテク過ぎて管理が難しい(乾湿管理) そこで、畑土(庭土)1:お花の土1 と半々に利用するとか、古い鉢土の再生用に、 古い土2:お花の土1の割合に、攪拌すると良いかも。
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hisayo
2011/10/02(日) 18:44:40
[[解決]]
たちつ様 お教え有難うございました。市販の花の土は案外水の管理が難しいですね。私は鉢には毎度新品の赤玉土と腐葉土と市販の花の土を適当に混ぜて使っています。牛糞を混ぜたりしますが、配合を決めておけば水の管理が楽なのですが、買うたびに土の状態は違いますので適当になってしまいます。1度使った土は畑に持っていきますが不経済だなと感じています。古い土も使ってみます。
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