藤の木を守りたく助けて下さい
藤さま
【関東】
2011/09/05(月) 23:13:18
隣の家に立派な藤の木が10年程前からありました。最近、ご縁がありそのお隣の家を実家の父が購入しました。父は自分の家になったとたん、その藤の木を根こそぎ切らないと、そのうち家を突き破って壊すと言い出し、10年前から家なんて壊さずに毎年見事に花が咲いていた藤の木を処分すると言い、さっそく枝先の2m程をバッサリと切り落してしまい、家を壊すなんて事はこの先も無い。と言う私の話を、口出しするなと聞いてくれません。正しい列記とした知識を説明しないと、そのうち取り返しのつかない事にされる恐ろしい事態に、どうすればよいのか困窮しており、アドバイスを頂きたくお願いしたいです。これから3年も経てば、根元は今の倍になりどんどん大きくなって家を突き破る。と言っています。今までお隣さんだった時期10年も問題の無い藤の木をがそんな事って本当に起こりえるのでしょうか? 正しい知識と判断で全力をかけて藤の木を父から守りたいのです。
通りすがり
2011/09/06(火) 01:33:46
藤は成長力が強く、剪定が面倒だからだろうね。きちんと管理すれば家を突き破ることはないけど、放置すると周囲のあらゆるものに絡みついてとんでもないことになる。その意味で、父君のしていることに理はある。
貴方が管理するのでなければ、口出しすべきではない。管理する気があるなら年に何度か剪定する必要性がでてくる。藤は、剪定しすぎると花芽はつかない。また、剪定しすぎても花芽はつかない。詳しいことは、自分でしらべてくれ。
私は、藤にはこりたよ。だって、未生が雨樋にまで生えるんだものw
みこ
2011/09/06(火) 21:32:20
藤に限らず、どんな木でも管理は必要です。
一時期、某TV番組で、「こんなにステキな庭になりました!」なんてやってましたね。あの頃、我が家を購入し、猫の額の庭に何を植えるかいろいろ夢をふくらませたものです。
お向かいさんは西洋風に! 誰からも「ステキね」ってハートマークされてましたが、シマトリネコが成長が早くて散髪に苦労して、とうとう切ってしまいました。
私の友人宅は、お隣の家の木が、友人宅の3階の屋根まで達し、雨どいに落ち葉がつまるので、切ってくれるように依頼しましたが、相手にされず放置のままで困ってます。
うちのランタナも成長が早く、手がかかるので、私は疲れてきました。うちの木が強風に倒れる可能性もあり、台風や冬の北風の時はひやひやしてます。
広大な土地でもあれば違うのでしょうが、ウサギ小屋と言われる住宅街で、落葉のことはもちろん、毛虫がわいたらご近所に気を使うし、ペットを飼う人同様に管理責任感じてます。通行人にケガをさせないようにとかまで。
それに、ゴミ出しだって、うちの自治体では、切った枝は粗大ゴミでけっこう料金高いんです。
そんなわけで、私は木の高さも、自分で(脚立に乗ったりして)手入れができる高さまで!を理想にしてます。まめに散髪するようにしてます。(あまりしすぎて、近所から「頭がおかしいんじゃない?」くらいに見られてますが、まめにしないと、ためてからでは大変ですから。)
現在、貝塚イブキができない高さになってて、主人に切ってくれるよう懇願してるところです。
ハナモモもケガレ地をイヤシロ地にするという素人陰陽道の言い伝えを信じてシダレで植えてみたのですが、やっぱり農薬がかかせず、手がかかります。それこそ新しい枝をカットしたら花芽がつかず(というか減る)、かといって切らなかったら、枝がうっそうとして風通し悪くなり害虫が増える。切った枝が少量ならさらに短く切って生ゴミ(これも有料だけど粗大ゴミより安くつく)で捨てられるから、切ってはイカンといわれてる時期であっても(伸びまくるから)せっせと切る。
私はハナモモもランタナも、自分と同じ背の高さになった今、もうすでに降参してます。欲しい人がいたら、抜いて持って行ってほしいくらいです。(植木屋に「抜いて!」って頼んだらお金がかかるから、しかたなく世話してるだけです。各木の寿命まで。)
それから、藤の寿命は知りませんが、木にも寿命があるそうですよ。
植木は水遣りしてりゃいいというものでもないんです。
ご自分で管理ができて、落葉の掃除もできて、ご近所からの苦情も処理できて、枯れたら後始末まで責任取れるのでしたらお父様に相談してはいかがでしょう?
mutin
【関東】
2011/09/07(水) 22:55:01
末文で「全力をかけて」と書かれている相談者に、樹木の手入れの大変さを説く必要も無いとも考えますが如何でしょうか?
「花後の手入れと、7月初旬と12月の剪定は私がやります。」
とお父上にお約束すれば良いだけのように思います。
木の大きさにもよりますが、正味 3〜6日間ぐらいと思います。"全力をかける"必要はないし、悲観的になることもないです。
花後の手入れは、残った花の摘み取りと鞘の除去です。豆(タネ)を放置すると、通りすがり氏のようにあちこちから生えて来ることもあるでしょうし、樹勢も衰えます。
春から夏にかけて、下の方から勢いよく伸びる枝が出ますが、これは見つけ次第、付け根から切り落とします。
7月初旬は、花芽形成前に勢いよく伸びるつるを切っておきます。切ることにより、花芽形成を促進します。また、勢いの良いつるは、放っておけばお父様の心配されるとおりのことが起きえます。
冬は、花芽をなるべく残しつつ、混み合ったところを整理し、樹形を整えます。
肥料は、2月と花後です。窒素少なめで与えます。
NHK趣味の園芸から藤の手入れの本が出ています。「正しい知識」のためには、是非、一冊参考書を購入しましょう。専門家が活字にされた文章は、説得力が違います。
でも、花を咲かせるのは難しいです。私自身、コツを体得できておりません。
みこ
2011/09/08(木) 14:31:22
藤さまへ
いらぬお世話でしたら、今回の私の発言はスルーしてくださるか、削除依頼して下さい。
neko
【関東】
2011/09/09(金) 00:15:49
家と藤の位置関係がわからないのですが、接近してるんですよね?
どんな木でも良くないような。突き破りはしなくてもどんな根を張るのか
の方が心配です。家の土台に影響がないとはいいきれませんよね。
切られてしまったのなら仕方ないのでいっそのこと移植を考えてみては
いかがでしょう?プロに見てもらうのがいいとは思いますが。
うちは樹齢40年以上です。根は広がって行くので10メートルくらい
離れた場所から新芽が出てきたりしています。根元直径40センチくらいかな。
棚からはみ出す伸びすぎた蔓を切るくらいで何も手入れはないですが、毎年
きれいに咲きますよ。
むしろ、手間はかかりません。落ち葉掃除くらい。
藤さま
2011/09/10(土) 00:50:32
藤さまです。アドバイスを有難うございました。
園芸相談掲示板で話す事ではない失礼かもしれませんが、父は隣が自宅だった(旧自宅)の頃から、草木はなんでもばっさり切り落とすのが「父流施し」でした。紫陽花や梅の木は根元深くから切ってはいけないと注意しても、口出しするなと、毎年、家だけは一つ二つしか実が成らないのが現状で、父が植物の施しが出来なくなる時まで..と植物に申し訳なく耐えていた中、今回の藤の出来事に至りました。
根元から根こそぎ切られなかった事を幸いと思うしか無い位、父流の管理は昔からの悩みの種でした。
>通りすがり様 もちろん私が管理をする覚悟で掲示板へ投稿しましたが、美しい藤に懲りてる人もいる。と知り、更なる覚悟が改めて芽生えました。
>みこ様 どんな木でも管理には労力が必要な事を知りました。私はハーバルセラピスト資格保有者ですが、ハナモモは、アロマ・美容品には高級品として認識しています。可能ならば譲って欲しい位、羨ましいです。
>mutin様 お手入れ方法等詳しく且つ簡潔に有難うございました。全力や悲観的になる必要なし。と言って下さった事救われました。有難うございました。参考書を購入し正しい知識を身に付け、藤を守り抜きたいと思います。
>neko様 藤の根元から建物(家)は近くはありません。車一台分程の距離はあります。前所有者が大変丁寧に管理されていて、コンクリートで仕切られた花壇に植えられていて、現状根元はきちんと収まっています。10年かけて伸びた枝が窓のサッシに絡まっていたのをみて、突き破ると感じた(?)ようです。樹齢40年でも突き破ってない事を知り安心できました。実際の管理状況など教えて頂き、有難く参考にさせて頂きます。移植の有無に限らず、確かに一度プロに見てもらったら、父流「施し」も危険度が減少するかも。とも思いました。
皆様、アドバイスを有難うございました。当分勉強するつもりですが「藤の木」についてまた何か情報がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
ふみと
2011/09/14(水) 10:27:08
これは、園芸相談ではなくて、
こまった人にどう対応するか、という相談ですね。
藤さま、とお父様、の人間関係がわからないので、だれもまともなコメントは出来ないでしょう。
なぜ、お父様と同居しているのですか、とか、ご家族構成は、っていう話になるからです。
だれも尋ねたくないですし、藤さまもここで聞かれたくはないでしょう?
これはそういう問題だと思います。そういう問題と自覚していらっしゃるかということが心配で解決済みですがご返信いたしました。
neko
2011/09/14(水) 23:02:46
タイトルを変えて仕切り直した方がいいかと。
藤の木は10年以上たつとどうなるのか。とか。
藤の木を育てる際の注意点は。とか。
藤の木でトラブルはありませんか。とか。
お気持ちはわかりますが、ふみと様の心配もごもっとも!
ピーチ
2011/09/15(木) 00:32:57
家族のトラブルが中心にあって、それぞれの(家族の)人間が、自分のすきなように意見を主張しあい、譲歩する気がない。━といった、ドラマを私達は見せていただいてるだけなのでしょう。
感想としましては、このドラマのお父さんの役柄は、藤の木をばっさり切りたくて、娘さんの役柄は、ただただきれいだからという理由だけで切らせたくないという内容。
お父さんの意見の根拠がいまひとつよくわからない。
娘さんの意見の根拠は、幼稚園児がヒヨコを飼いたいよう!と駄々をこねている+幼児と違って理性的で、藤の木の特徴、性質、管理、手入れなどで、自分に有利な情報はないか探している。
私は藤について詳細を知らないが、言い伝えや、おばあちゃんの知恵というのは、長年の経験上からのことで、せっかく近所のおばさんが、あれはやめたほうがいいよ、これはこうしたほうがいいよと忠告してくれても、それを放っておいてほしい人もいれば、素直に耳に入れる人もいる。
だけど、親の言うことでも、100%正しいかといえば、間違ってる部分もあるかもしれない。
何事も自分の目で確かめるしかないだろう。
今の時代、ネットもあれば、図書館もあり、ご自分で納得いくまで調べたらいいんです。
ただ、家族の喧嘩を、「自分の意見は正しいのだ!」と決め付けて相談を持ちかけて欲しくない。
gardenfan
【近畿】
2011/09/15(木) 21:34:35
なんか人生相談なんかにすり替えられている気がしますが、立派な園芸相談だと思いますよ。
敷地に植えた植物の根が家の基礎を壊すという危惧を持たれている父上様にどう説得したら良いかというご質問かと思います。**は敷地内に植えてはいけない...これなんかは昔の日本家屋の丸い石の上に柱を乗せていたときの話で、現在のコンクリートの連続基礎では問題ないと思います。
よくある園芸問題ではないかと思います。
藤さま
大阪の福島駅の近くに(福島区玉川2丁目)藤神社というのがあります。野田藤として結構有名で秀吉も見に来たという記録がある神社で、現在も野田村の庄屋だった藤家の末裔の藤さんが管理されています。
藤祭りなんかも開催されて地域で野田藤を増やす活動をされています。
お父上と一緒に一度ご訪問されては如何でしょうか?
お父上がおいつくか分かりませんが、お年寄りに「***してはいけない」というのは禁句です。こういうようにしていても問題無いんだよというのを見せるしかないと思います。
ふみと
2011/09/15(木) 23:09:15
お年よりに、なになにしていけない、というのは禁句であるから、大変ですし、
何より
いままで、すべての藤さまのお家の植物は、藤さまが、何を言おうとも、すべてじょきじょき切ってきたお父様だから大変なのですよ。
もとより、お年寄りになるまえからコミュニケーションが取れていないお二人なのです。
ただ、ないないづくしでは何も始まりませんね。たしかに、gardenfanさまの、こころあたたまるご提案も、こころなごみます。
私の姉の義母も、なんでもじょきじょき切ってしまう方で、もとよりコミュニケーション困難な方でしたが、認知症になりました。認知症になるかというのは、もともと人のいうことを理解できる人であったか、ということが関係するそうなのです。
私が危惧するのはそういった問題でもあるのですよ。
余計なことを言ってしまいました。
藤さま
2011/09/22(木) 02:16:12
[[解決]]
色々なご助言、あらゆる意味で大変勉強にさせて頂きました。
有難うございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター