ブルーベリーの新梢について
すみれ
【関東】
2011/08/19(金) 16:05:59
露地栽培で接ぎ木ハイブッシュ系エチョータを栽培しています。
今年初めて結実させて収穫が終わり、8月に入り1mほどの新梢が何本もぐんぐん伸びています。
6月に摘心をすれば良かったのですが、その頃はあまり伸びていませんでした。
このままで良いのか、またはいつ、どのように手をいれたら良いか迷っています。
よろしくお願いいたします。
有閑店主
【東海】
2011/08/19(金) 18:25:15
推測ですが、樹力以上の結実量のせいで春から夏にかけての新梢が弱かったのかもしれませんね。いま「1mほどの新梢が何本も」と言う事は元気でなによりです。
木を元気に育てる・より立派な枝を充実させるのであれば、夏季の切り返しで分岐を狙うより 休眠期〜極早い春先になる方が 新しい枝の充実度うんと有利です。(勿論来春の開花結実は諦める事になりますが)
若いエチョータは比較的細く長い枝、徒長気味で樹形作りにやや手を焼く枝を多く出しますが そのあたりも休眠期の剪定で少し改善できると感じています。
今切り返し、新たに発生する結果枝に花芽を期待できるか? なんとも微妙ですね。七/三で着かないのではと予想、あくまで予想します。
すみれ
2011/08/19(金) 22:48:12
有閑店主さま、ありがとうございました。とてもわかりやすくぜひ参考にさせていただきます。
確かにたくさんの実をつけました。結実量をコントロールしないと、新梢の伸びに影響するのですね。ほかの種類と比べて、やはり枝はちょっと暴れ気味です。
再来年の結果枝の充実を期待して、休眠期に剪定してみます。その際、枝の半分くらいまで切っても良いのでしょうか?
樹形作りのための初めての剪定なので、あれこれ迷います。
有閑店主
2011/08/19(金) 23:55:33
どう剪定するか?
最善の回答は、基本は栽培書などで勉強し「ご自身で 体験習得してください」 というのが小生の主義。 第一 現状の姿・どのような姿にしたいかもわかりませんし、その個体「エチョータ」が如何いう生長をしたがっているのかも見えません。
間違いないのは 深く戻せば太い枝、浅ければそれより細くなる。これからの日照に偏りが厳しいと、分岐数も厳しい。晩秋までだらだら延びた枝は、戻しても充実した良枝は出にくい・・・つまり窒素肥はそろそろ切れるようにしたいところ(この時期ミネラルは欠乏させない)。
以下雑談程度に
接ぎ木の場合、あまりに目の前の枝振りに拘り鋏を振り回すと 肝心の接ぎ元近く・できる限り下位からの更新枝の発生に影響する傾向が強いです。投稿者は30年弱の経験ですが、次々に性格の解り難い新品種の出現で未だに鋏に自信はありません。接ぎ木でも4〜5年は 枝の誘引で新梢の出を促す程度で放任、下位からの枝の充実を見てから鋏を握る・・・結局このようにしたのが好い株に仕上がっているというなさけない現状です。
すみれ
2011/08/20(土) 09:41:36
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有閑店主さま、専門的なご回答ありがとうございました。
経験されてのご意見、たいへん勉強になりました。
基本をふまえて頑張ってみます。
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