バラのうどん粉病に
ryo
2011/06/26(日) 20:49:23
うどん粉病が数鉢に蔓延。
24日ルビゲン水和剤、殺虫剤、マラソン乳剤、展着剤アプローチB1を既定の濃度で噴霧しました。
しかし、真っ白な葉、波打つ葉は治らず噴霧した時より酷くなった様な気がします。
これは薬が効果がなかった?
再度薬を変えて消毒した方が良いのでしょうか?
手持ちの薬はトリフミン水和剤、ベンレート水和剤、カリグリーン、サプロール、サンヨール、ダコニールがあります。
これら私の手持ちの薬剤の中、経験からうどん粉病治療に効果的な薬は?
よろしくおねがいたします。
それから、先日HCにて色々薬をみて購入した際
うどん粉病・黒点病治療薬フルピカフロアブルという薬が1本在庫がありました。
しかしお高い、2000倍だからこんなもの?
迷いながら
薬の使用期限は今年の秋頃までと記載されていました。
使い切れないのに更にお高いのではとパスしました。
保管をキチンとしても使用期限が過ぎたら効果は無くなるのでしょうか?
ryo
2011/06/26(日) 20:52:20
>秋頃まで
これはキチンと2011年の何月と記載されていました。
何月と言うのを忘れてしまいましたので秋頃と書きました。
R・ひろき
【関東】
2011/06/27(月) 10:39:42
こんにちは。
うどんこ病に効果のある農薬は、庭ごとに違うことがあります。
ルビゲンが効かなかった様子ですので、次回以降は別のものにした方がいいと思います。
お手持ちの中の治療剤では、ベンレートが別系統ですが、ベンレートはやや古い農薬なので、庭によってはすでに効果が薄いことがあります。
サンヨール、ダコニールは予防剤です。罹っていない葉を守る効果があります。フルピカフロアブルは、うどんこ病については予防剤です。(黒点病には治療効果もあるということです。)
カリグリーンは耐性がつきにくい治療剤ですが、よく溶かしてしっかり葉にくっつけないと効きにくいことがあります。残効性はないので、何度も使う必要があります。
あまりにうどんこ病が酷いときは、まず一番酷い部分(粉を吹いて伸びきらない新芽など)を取り除き、まずカリグリーンで少しうどんこを減らしてください。
そのあと、予防剤のサンヨールかダコニールを使って、いまある葉を守ってください。(ダコニールは暑い日が続くと薬害が出る場合があります。品種によりますので、今まで使って出なかったらだいじょうぶです。)
そのあとに、ためしにベンレートをやってみてください。
これで効果がなければ、トリフミンでもいいのですが、トリフミンの成分を含んだパンチョTFが手に入りましたら、使ってみてください。
フルピカフロアブルは、白いうどんこが治るという感じではないです。高温期にダコニールの代わりに予防に使っています。
治療剤として、ひとつふたつ手持ちに追加するときは、パンチョTFか、抗生剤のポリオキシンAL水溶剤を。(ポリオキシンはすでに白くなった部分は消えてこないので発病初期、粉はまだ、でも波打ってきたかなと思ったときに使ってみてください。)
使用期限を一日過ぎたからといってすぐに効かなくなるということはないですが、期限までに使ってください。
春日部
【関東】
2011/06/28(火) 12:41:22
うどんこ病・黒星病はバラを育てる人には、毎年神経質になるかと思います。私も毎年、予防薬はいつから散布しようかと葉っぱを毎日観察しています。 しかし、薬の種類だけでないことを今年は実感しています。 まず開花前位から、免疫力を高める意味で、毎週液体肥料と活性剤(ニーム油入りの炭液)をあげ、密集した葉っぱの整理・土の上にムレの防止の工夫(我が家は腐葉土でマルチング)などをします。 その後に、湿度が高くなってきたら予防薬を散布しています。 去年は両方に悩みましたが、今年はどちらの病気も出ていません。
ちなみに出たら、私の場合は、とにかく葉っぱを取ってしまいます。
葉っぱが少なくなると、成長が弱くなりますが、程度をみながら。。
薔薇と鳥
2011/06/28(火) 17:13:48
病害虫対策は、早期発見即対応が重要です。
我流ですが、お手軽簡単すぐ出来る方法を二つ・・・
・食用油の100倍液(分離するので石けん水か台所用中性洗剤を少量加えて作る)を、うどんこの部分にスプレーするか指先につけて塗る。
・アロエがあれば、指先につけてうどんこの部分に塗る。
ryo
2011/06/29(水) 21:11:12
こんばんわ。
ひろきさん、春日部さん、薔薇と鳥さん、ありがとうございます。
うどん粉病でこんなに悩んだ年は初めてです。
原因は鉢との間隔ではと考えられます。
1番花がそろそろ終わり、葉が茂り両隣とのバラの葉がこすれ合う間隔に鉢を並べています。
春日部さん、葉が健康そうで良いですね。
>葉を取る・・・・
私も毟り取りたい心境です
光合成を考え治療しながら残したい思いでご相談のスレを立ててみました。
でも貴重な体験からのお返事ありがとうございます。
春日部さんの
>アロエと塗る。
これは現実問題、うどん粉蔓延株数から不可能です。
でもアロエですか!
石鹸水はお聞きした、大分以前に趣味園で何方かが言っておられた様な記憶が、
市川恵一さんだったかと、
油、食用油と石鹸、噴霧器の後処理がチョッと心配ですけれど
どうなっさっているのでしょうか?
ひろきさん、
薬のローテーションありがとうございます。
お天気が悪く散布が延び延びになっております・・・
予防薬と治療薬を混合する、
これってアリでしょうか?
薔薇と鳥
2011/06/30(木) 00:27:24
>油、食用油と石鹸、噴霧器の後処理がチョッと心配ですけれどどうなっさっているのでしょうか?
500のペットボトルにサラダ油5tを入れ、油の計量に使った容器に石けん液か台所用中性洗剤を数滴入れ、お水を少量出し容器を洗いながらペットボトルいっぱい水を入れ、100均のペットボトル用のスプレーノズルをつけてよく振って出来上がり。
うどんこを見つけたらスプレーするか指先につけて塗る。農薬のように使い切る必要はありません。冷暗所に置いておけば何日でも使えます。とは言っても、酸化した臭いがしてきたら捨てて容器を洗い、新しい液を作ります。(いやな臭いがするだけで使い切っても問題ないですけど・・・)
これは、こちらの掲示板で見かけた「アブラムシに食用油の40〜50倍液」というのを試して、うどんこが消えるのを偶然発見し、テカリが強すぎて観賞用のバラには???なので薄めて100倍で試し、良かったのでそれ以来愛用しています。
アロエも、早期発見即対応には便利ですよ。
最後に、肥料の見直しも必要かも? 窒素が多いとうどんこが増えますよ。
R・ひろき
【関東】
2011/07/02(土) 16:27:51
>予防薬と治療薬を混合する、
>これってアリでしょうか?
小箱の農薬の説明書には、混用事例が出ていることがあります。そこに出ていたら大丈夫です。
また、インターネットでは、GREEN JAPANのサイトのダコニールのページなどに混用事例が載っております。
好
2011/07/07(木) 18:53:58
こんばんわ。
遅くなりすみません。
薔薇と鳥さん、なるほど、100均のノズルですね。
>使い切らなくても・・・
作って置いて大袈裟な消毒まで要らない時には良いですね。
500ミリリットルのボトル油5cc中性洗剤数滴・・
一度試してみたいです。
ありがとうございます。
窒素、確かに多かった気もします。
骨粉、油粕が6対4の割合ですけれど、目分量でしたから。
ひろきさん、サイト拝見してきました。
ありがとうございました。
とっても詳しく載っておりました。
サイトお時間かけて勉強したいです。
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