ツルアジサイとマタタビの根について
マタタビ
2011/05/08(日) 17:23:51
ツルアジサイやマタタビの根は、建物の基礎や配管への影響をどの程度心配する必要がありますか?
別スレにて、ツルアジサイとミヤママタタビの2種の植物を始めて知りました。
とても美しく育ててみたくなりましたが、土中の根について気になっています。
たとえば、キウイやまたたびの仲間はかなり大きくなる気がします。
種類にもよると思いますが、簡単に3〜4mは育つのではないでしょうか。
幹も男性の腕の太さぐらいになるイメージがあります。
(自信はないので、間違ったイメージだったらすみません。)
今までに度々、樹木の根張りによる建物への影響はは話題になっています。
つる性の場合は、それほどの影響はないのでしょうか。
またたび類はどちらかというと浅根性と昔どこかで読んだ気がします。
深く伸びる樹木に比べて、どんな影響が出やすいのでしょうか。
また、大木になる木でも思い切った剪定を加えれば樹高も根張もある程度は抑えられると以前のスレで読みましたが、この2つのツル性植物でも同様に考えてよいでしょうか。
別スレで気根については質問が立っているので、ここでは土中の根の張り方についてのみお伺い致します。
どうぞよろしくお願い致します。
植木屋 園主
【九州】
[URL:http://green.ap.teacup.com/oujien/]
2011/05/09(月) 00:33:58
こんちは〜♪
>建物の基礎や配管への影響をどの程度心配する
ツル植物の場合は基礎や配管に与える影響より
ツルが絡んで他の物を巻き倒す!
また、壁材(家屋)に張り付き覆い尽くすと湿気&害虫の巣窟を呼び家屋の損傷を早めるではないでしょうか?
マタタビ
2011/05/09(月) 21:31:11
植木屋 園主様、早速のご回答ありがとうございます。
土中の根による建物への影響より、注意すべきは地上部のつるなのですね。
壁ではなくアーチや棚に上らせれば、建物のすぐ近くに植えてもさほど心配ないようで安心しました。
夏に向けてはそこから壁に向かってワイヤーを伸ばして涼しく、そして秋になったら強剪定、という育て方をしてみようかと思っています。
そうすれば、伸びたときでつるの長さは最長4M弱ぐらいまでで押さえられると思います。
一度植えると抜きたくないので、数十年育てることになると思います。
そうすると幹はやはり腕か足の太さぐらいにはなっていくのでしょうね。
2種それぞれに、実際に育てていらっしゃる方の声などもお聞きしたいので、もう少し解決前にご回答をおまちしたいと思います。
クレマチスまにあ
2011/05/10(火) 02:47:47
キウィとマタタビとミヤママタタビとさサルナシの
大問題!
いずれもマタタビの仲間です。
唯一果樹として品種改良されているのがキウィです。
主幹一本を真っ直ぐにたて、その後、棚づくりし、均一で大きくて甘い果実を収穫する。
これこそキウィの王道です。
ミヤママタタビやツルアジサイは主幹を育てるよりも脇枝脇弦をバランスよく誘引して葉や花を鑑賞することが目標のはずですよね。ナチュラルな感じで。
畑で育つ改良型のキウィとは別と考えたほうがよろしいかと。
幹の太さより最盛期には自然界で十メートルにも伸びる枝をあっさり手名付けられるバランス感覚をきたえましょう。
日本原産でヨーロッパのガーデナーが使う自然風ツル植物、 ミヤママタタビ アジサイ科のヤマアジサイ
近縁種の
イワガラミ 白花種
イワガラミ 桃花種
があります。
イワガラミはツルアジサイ同様に気根が生じます。
いずれもナチュラルガーデン、イングリッシュガーデン素材を扱うナーセリーでおもにあつかっています。
詳しく説明をきいて入手してください。
植え付け三年目くらいから成長スピードが速くなります。
クレマチスまにあ
2011/05/10(火) 02:53:03
一部、ヤマアジサイと書いてしまいましたが、ツルアジサイです。失礼しました。
マタタビ
2011/05/13(金) 13:22:22
クレマチスまにあさま ありがとうございます。
10mにもなるんですね!
植木屋 園主様もおっしゃっていましたが、つるのコントロールにテクニックや注意がかなり必要になるのでしょうね。
イワガラミも素敵ですね♪
検索してみたら、永久寺のイワガラミの画像をみつけました。
高さは押さえてありますが、横に長〜いです。
勢いがありそうですが、普通の家のフェンスでは無理でしょうか。
高さも幅も押さえて花も咲かせるとなると、剪定は難しそうですね。
やはり壁にナチュラルに上らせるのがよさそうですが、とにかく成長旺盛なようなので迷います。
いずれを選んでも甲乙つけがたい美しさなので、しばらく実際に植えてあるところを探しててみたりして、よ〜く悩んでみます。
このスレに上がった中から、最初の1本はできれば比較的おとなしそうなものを選べるとよいな思います。
クレマチスまにあ
2011/05/13(金) 21:03:05
ツルアジサイ、イワガラミともに
フェンスやオベリスクなどでも誘引すれば育てられます。
花芽は今年伸びた枝先に10月ごろにできます。
剪定は花後に全体を二分の一くらいに切り戻し、枝数を増やすことで翌年の花数も増え、成長も調節できます。
3〜4メートルくらいに抑えられると思います。
よい栽培例が見つかるといいですね。
マタタビ
2011/05/15(日) 21:17:09
[[解決]]
丁寧にお教え頂きありがとうございます。
剪定の仕方次第で、成長も調整できるのですね。
ネット上の画像では、いずれもとても素敵で育ててみたくなります。
あとは実際に植えてあるものを探して、どれがイメージに一番合うか実物を見て確かめてみようと思います。
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