ウイルス感染のチューリップの変わりに?
かな
【関東】
2011/04/21(木) 13:38:16
毎年、花壇にチューリップを楽しみに植えていましたが、おととし辺りから、綺麗に咲かなくなりました。どうも、ウイルスが蔓延してしまったんだと思います。葉に点が入るし、破れているような箇所があったり、花がつかなかったり、ついても小さくて咲かなかったり、花にモザイクがあったり・・・。
仕方ないので、しばらくの間、大好きなチューリップを諦めようと思いましたが、本当に楽しみだったので悲しいです。(薬は使いたくありません)
そこで・・チューリップの代わりに春を運んでくれるお花がありましたら是非教えていただきたいのです。
条件は
1=育て方が簡単。
2=狭い場所でも育つ。(奥行き20センチ×2メートル。深さ25センチくらい)
3=水仙、ムスカリ以外。
4=日当たり、排水は良いと思います・・
どうぞよろしくお願いいたします。
たちつ
【近畿】
2011/04/21(木) 15:28:34
・
>葉に点が入るし、破れているような箇所があったり、花がつかなかっ
>たり、ついても小さくて咲かなかったり、花にモザイクがあった
>り・・・。
これって、最高!! お見事です。
でも、まだまだ修行が足りませんね。
そのほかにも、一例で済みませんが、このようなものもあります。
http://lib.ruralnet.or.jp/cgi-bin/ruralbyougai3.php?ARG1=534b3d836026534e3d83608385815b838a83628376
より詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3_(%E5%88%86%E9%A1%9E%E5%AD%A6)
から、下れば面白いかもしれません
>薬は使いたくありません
元来市販の球根は、殺菌農薬処理がされています。防腐農薬・防黴農
薬・覚醒農薬・乾燥防止&保湿剤・・・・・・
コンビニ弁当も、一説には、30種類以上とか、海老、鰻・穴子・鱧も
・・・・
それ以外でも、風邪薬・鎮痛剤・消毒・エアゾール殺虫剤・ビタミン剤・清涼飲料・・・
これらは、元来劇薬(医師系しか取り扱えないもの)です。
意味は、違いますが、包丁・鋏・鎌にしても、正当な理由があり、他人
に危険を感じさせない範囲内でなければ、携帯が許されません。
車・電気・ガスは、かなり危険ですが、車などを利用しない人はいない。
正しく理解すれば、そないに毛嫌いするものでもないと思います
が・・・
何事も、便利なものは、それなりの危険もありますが、正しく知って、
正しく使わないとしんどいものです。
チュウリッパを鉢植えにして、その鉢植えを埋めて、化粧チップで隠せ
ば面白いかもしれません。
http://image.rakuten.co.jp/eran/cabinet/2010/2010-2/baku.jpg
今からなら、夏秋花の種まきが適当かも知れません。
石灰・腐葉土を混ぜて、毎日切り返し耕すと良いかも知れません。
マリーゴールド・矮性種ひまわり(aa拒否表示)の種を播くとか。(花期が長い)
チャイブを植えるとか。
えひめAIを水代わりに散水するとか。
http://www.iri.pref.ehime.jp/iit/info/biseibutu/AI-2.pdf
アマリリス(誘拐)・グラジオラスユリ(草丈が高い)・ダリア・オギザリスの各種(野生化する)・ゼフハブランサス(花期が一日)などもあります。
このように思いますが・・・・
・
ふみと
【東北】
2011/04/21(木) 17:39:12
春の球根草花はどれもそだてやすく、うつくしいですね。
どれがおすすめなんて、とくにないのですが。どれでもいいじゃないですか。自分はチオノドクサや早咲きクロッカス、プシュキニア、シラーなど野草の風情のあるものが好きです。でもやっぱりチューリップが一番素晴らしい。
チューリップはウイルス病にはかならずかかるものであり、
かかったら抜けばよく、二度とその場所にうえてはいけない、というものではなかったので、またチューリップを植えられれば良いと思いますが。この点について、絶対だめというのがあれば、教えてください。
一般に冬に乾燥する地方ではかならずウイルスでだめになるといわれてますよね。当方雪国でしたが、ある年ほとんど積雪がなく乾燥しており、ウイルス病多発しました。そのあとひっこ抜いて同じ場所にうえてますが、ウイルス病はでてきません。
かな
2011/04/21(木) 18:31:15
お二方ともありがとうございます。
ふみと様、やっぱりチューリップが一番ですよねえ・・・。家のメインだし、ご近所にも「今年は寂しいわね〜」と言われてしまって・・・。
豪華にしたいんですが。
たちつ様、それはもしかして、やはり、多種多様な種類の病気がはびこっているという事なのでしょうか?薄々は気づいていたのですが・・・。でも、いくつかは何とか咲いてはいるんですよ〜。でもやっぱり駄目ですよね。
残念です〜。
たちつ
【近畿】
2011/04/21(木) 20:01:16
・
>多種多様な種類の病気がはびこっているという事なのでしょうか?
そのような意味もあるでしょうが、それ以前に
>チューリップが一番ですよねえ
好きで仕方がない・場所が無い・上手く育たない・それでも育てたい。
と言う願望。
チュウリップを含めて、球根は年に一回しかチャンスが無い。
何が何でも、成功させなければならない。
そこで、鉢植え・プランター植えにしたら良い。と提案。
65cmのプランターなら、30株(個)程度は、植えられる。3Pとして、90個
植えられる。それを色別とか早生・中生・晩生と分ければ、一寸でも長
く観られる。
終わったら、そこそこ日当たりの有る涼しい場所で管理し、葉が枯れれ
ば、ほりあげて、選別して、小さければ(分球株)捨て鉢に、埋め込んで
(3年咲かない)、大きければ(市販品程度)、冷蔵庫で2ケ月寝かして、鉢
植えし、芽が出たら、室内窓際管理すれば、正月に咲く可能性がある。
残念ながら、7月には、未だ球根が売られていない。自宅長期保管は、
芽だしする。腐る。アオカビが生える。ミイラになる。
八重咲き、枝咲きで1P6-8株前後。
本論は、鉢植えウンヌンの1行で後は、余談雑談。
それほど、好きなら、執念で、365日毎日花が見られる方法を考え試してみれば、面白いと云うことですよ。
このような、2色咲きとか白花は、結構球根が取れる。ような気がする。品種名不明。
http://k-kabegami.com/tulipzukan5/23.jpg
早く買って、初冬とか遅く植える。
植え付け時に、潅水しない。
茶色の皮の破れていないものを丁寧に選って買う。
球根を、ベンレート農薬(展着剤も)で、殺菌消毒する。
など、いくつかを併用すれば、病気も随分と少なくなります。
しつこく、チャンスは、年1回しかない と言うことです。
失敗すれば、又1年待たなければならないと言うことです。
・
ふみと
2011/04/21(木) 23:39:31
チューリップ以外で華やかなものは、おもいつくところは水仙なのですが、なぜか、だめなのですね、、、?
乾燥する地域であれば、冬に水やりをすればいい、ということはないでしょうか。
また、古いのは毎年すてて、冬に水やりすれば確実ではないでしょうか。
オランダでは、一年ものと割り切って植えているそうですね。
あとは、フォステリアナ系、原種系、ダーウインハイブリッド系、トライアンフ系は病気に強く、ダーウイン系、八重ざき、ユリ咲き、パロット咲きは病気に弱いそうですね。
かな
2011/04/22(金) 02:12:08
たちつ様、願望強いのです!あちこちの公園にチューリップを見に行ったり、近所のチューリップを探して歩くほど好きなのです。皮がしっかりしているものをバラで早めに買って、遅く植えてみようかと思います。
ふみと様、毎年捨てて、新しいのを買っていたのに・・・なんですよ。水もたまにはあげていたのですが、足りなかったのかなあ。
「フォステリアナ系、原種系、ダーウインハイブリッド系、トライアンフ系は病気に強く」=来年もう一度だけ、挑戦してみようかしら?確かに、病気になりやすいタイプが好きだったかも・・。
水仙は駄目なのではなく、すでに同じ花壇に何種も植わっておりまして・・・。
早く咲く、豪華で大好きなお花として・・ラナンキュラスを鉢で育てて、春に地植えにしようかとも考えております・・。以前、冬前に花が付いている苗を買って、春先にとても綺麗に咲いてくれたんですが・・・難しいでしょうかね?
たちつ
【近畿】
2011/04/22(金) 11:53:08
・
>ラナンキュラス・・・・難しいでしょうかね
難しくないですよ。
これも地植えより、プランター向き。
理由は、
休眠期に、腐りやすい。(球根の水ぶくれ、爆発腐れする)
毎年株分けする必要がある
保管・植え替え時に、花色が混ざってしまう(花色が解らなくなる。)
名札が必ず必要。
絶対条件・・・・植え付け時に、土は、湿っているかなぁー(生乾き)にして、芽が出るまで、潅水しないこと。雨にあてなてこと。大気湿度で、管理。
ミイラ球根 →極々薄い水分で、乾物を戻す →球根が膨らむ(死者が
よみがえる) →芽が出る 花が咲く 枯れる →土ろを乾燥させる →
ほりあげて、乾燥ミイラにする。 →株分けして植え付け
アネモネ・・・上下を間違えずに埋める。これも植え付け時には、潅水せずに、自然に任せる。ほりあげても、ほりあげなくても良い。
凹・ハートのように埋める。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200905/31/29/e0033229_18541935.jpg
ほりあげた状態(ワンストロ=1茎が1株 2茎なら2株で1株毎に分ける。)
http://mizuumi.way-nifty.com/photos/uncategorized/2007/10/06/2007106_017.jpg
左がラナンミイラ 中央上は2株が絡まっている 右はアネモネ
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/089bb9cfcad4c5290d3306bc4bed3276.jpg
これが、正常に戻った状態(埋めていない・地面蒸発水分と大気湿度で
ミイラからよみがえった状態)その後に土を被せる。
寒アヤメもある。(宿根草)
アマリリスとか (誘拐される)
球根は、何でも、名札をつけておく(休眠期の目印)
球根は、植え付け時に、潅水しない。少なくとも2週間は、しない(宿根
草や種蒔きは潅水する)
極端な話、タマネギ・ニンジン・ジャガイモは、土がなくても、冷蔵庫の中で、根や芽は出てくる。
アマリリスなどは、土に植えなくても、台所に転がしておいても、花は
咲く。
このようなもの。
・
ばんざいうさぎ
【北海道】
2011/04/22(金) 13:10:32
チューリップは連作障害が出やすい植物と言うのを知らない人が結構多いですね。毎年植える場所を替えたり土作りをしっかり行わなければウイルス病をはじめ病害虫に犯されやすく成るんです。それは植物に寄って土壌中のあるミネラルなどのうちある成分ばかりが消耗してしまったり、植物の根が出す排出物が土壌中に残留してしまう為です。植物が育つのに不可欠な地中の微生物やミミズなどの微細昆虫なども偏ってしまいます
できれば、植える場所を4か所位決めて一年に一か所植え、球根を掘ったら次の年からその場所には3年はユリ科植物を植えずに他の科の花を植える事です。もちろん毎年堆肥(堆肥は肥料とは別物で働きが違う)などを入れての土作りは欠かせません。これで土壌にある特定の成分の偏りが解消されてどんな植物も健康に育てることができます。畑で言えば輪作という方法です。これは科によって土壌中の消耗する成分が違っていたりで、同じ植物を連作するよりも成分が偏りにくい為に他の植物が育っている間、不足していた成分が足されて3年間で充分な量になるからです。場所の制限があって4か所を確保するのは難しいのなら鉢やプランターなども利用してなるべく毎年違う土で植えてあげて下さい
どうしても同じ場所だけで地面植えしたい場合は、一番良いのはその場所の土を総とっかえすることなのですが、それはおそらく無理ですよね・・・。毎年土に有機物をたっぷり漉き込んで地力を上げてあげるとチューリップでも比較的毎年植えても病害虫に罹りにくく成ります
まずは球根を掘り上げた直後にでも堆肥や、新しい土を沢山入れる事が大切です。堆肥は牛フン堆肥ではなく(牛フンはデメリットの方が大きい)稲わら堆肥・馬糞堆肥・バーク堆肥のうちのどれかを土の2割くらい入れます。球根を植える予定の場所だけ、穴の周りでも構いません。バーク堆肥なら混ぜてすぐでも別の植物が植えられます。他に完熟腐葉土もあれば入れて耕して土を寝かせておきます。そうすれば球根の植えつけ時期にはもう土が馴染んでいるはずです。肥料は球根を植えつける時に穴を深めに掘ってそこに元肥を少し入れてから土を被せ、その上に球根を置いて植えます
堆肥は毎年入れられればベストですが結構費用がかかります。可能でしたらコンポスト堆肥や段ボール堆肥など自家製堆肥を今時期から作っておくと来年からはお金をかけずにたっぷり使う事が出来ます。材量は野菜ゴミや雑草など捨てるはずのものですから捨てる手間がはぶけ庭も年々良い状態に保てて綺麗な花も咲くのでかなりお得ですよ
ふみと
【東北】
2011/04/22(金) 15:55:16
ばんざいうさぎさま
レスありがとうございます。
家のもウイルス病こそありませんが、年々小さくは、なっています。
咲いてくれるからいいかなと植えっぱなしですが。
かなさま
堆肥で土づくりをして毎年植えかえれば、あと冬に水やりをすれば
大丈夫でしょうかね?
かな
2011/04/22(金) 21:44:03
[[解決]]
たちつ様、ラナンキュラスの詳しい育て方、とても参考になります。ゆっくりとした球根の給水が大切なんですね。以前球根を買って失敗したのでいつも苗から育てていましたが、やってみたいと思います。
ばんざいうさぎ様、土は大切ですよね〜。ありがとうございます。堆肥についても疑問があり、改めてスレを建てたいと思いました。良かったらまたご指導いただけるとありがたいです。
ふみと様、まとめていただいてありがとうございます♪またチャレンジする気力を取り戻せました!
園芸相談掲示板@園芸相談センター