サイネリア 貴鳳の育て方
pochigappa
2011/04/01(金) 17:45:35
和歌山で鉢植えで育てています、サイネリア(貴鳳)の花弁が白っぽくなってきたのですが、どうすればもとの様な鮮やかな色になりますか?、水は切らさないように、又、肥料は液肥を10日毎くらいにしているのですが、以前も同じようになって枯れてしまいました、どうかよろしくお願いいたします。
たちつ
【近畿】
2011/04/01(金) 21:45:39
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新しい種からなのか、自家の種なのか
交配株退色・不安定退色(枝別・花別・先花後花別)かも
鉢植えを買ったのか。
なぜか鉢植えは、弱い・・・根つまりかも
吸汁害虫による退色かも・根弱り退色かも。
画像検索しても、投稿写真の写りが悪いのか解りませんが、色ボケして
いるものも多く感じられる。
これが、サイネリア花の特性かも知れない。
モモイロタンポポ(温度・日当たりによる発色不安定)とか、ハナアオイ
八重咲きとか、アジサイなどによく見受けられる。
サイネリアは、毎年種を買う・種まき地植えに限ると思う。
種まき地植えは、今度は、鉢植えのように、鬱蒼とハナ蜜咲きにはなら
無い。そこで面白くないので、私は、やめた。
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ばんざいうさぎ
【北海道】
2011/04/02(土) 13:09:45
まず、お住まいの地域は必ずお書き下さいね。鉢植えは今シーズン花屋さんで購入されたものですか?購入後は屋外にか室内のどのあたりに置いてますか?日当たりは如何で、気温(室温)はどのくらいある場所でしょうか?不調というのは環境が影響している事もありますので置き場所の環境などは必ずお書き下さいね。
貴鳳は木立ちサイネリアなので従来のものからすると耐寒性が高いとの事。また、改良されて花付きが従来のサイネリアよりも花期が長いので肥料を好む類ですね。
与えている液肥の成分比がどんなものかが気に成ります。濃度はどのくらいでしょう?開花中の物だと、液肥は7日に一度の頻度が適当と感じますが・・・。鉢花用のリン酸が特に多めの液肥を与えていますか?花がどんどん咲く植物はリン酸が特に多い肥料を好みます。花期の長いサフィニア(ペチュニアのブランド品種)あたりだと、それ専用の液肥が売られているくらいで、裏を返せばそれだけ肥料の成分比が従来のものでは足りないと言う事かと考えています。
液肥の成分比は必ず書き込んで下さいね。どんな植物にでも使える万能型の液肥は成分比が等分のものが多く、そういうものだけ与えていても花に関しての養分は足りないと思います。どの部分を観賞するかで成分比を替えて売っているものから花用の液肥を選べば大抵リン酸が多く、綺麗な花が咲きます。
あと、鉢花の場合は栽培中の肥料は2種類のものを使い分けます。土に最初から混ぜたり、土の上に置いて使うタイプなどの元肥的なもの。これは鉢花の生産者が出荷前にすでに与えているものなのですが、購入後にはこの肥料の効き目はもう無くなってきているはずです。本当は液肥というのはその元肥の効き目を補う目的で与えるもので元肥の効き目が無くなれば液肥だけ与えていても養分不足(人間で言えば栄養が極端に偏っている)に成っている可能性があります。今からでも置き肥タイプの肥料を与えてあげ、液肥の方はリン酸が特に多い物を与えるか、今までの液肥に開花促進剤(リン酸単体の液肥の様なもの)を補って与えてみて下さい。
今回の置き肥と言うのは有機肥料を混ぜて作ってあるものではなく、市販で売っている玉状にコーティングされている粒で中身が徐々に溶けだすものやスティック状で土に刺して使うものです。
特に錠剤肥料のプロミックあたりだと早く効くものと遅く効くものが両方含まれているので、これを使うのなら液肥の方は与えないで様子をみて、足りなそうなら薄めの液肥を与えてあげるのが良いかと思います。
あと、サイネリアは通年生き残させるのは難しい様です。‘桂花’あたりは宿根性が強い様ですが地域によっては宿根性のものでも一年草と考え花後は枯れてしまう「使い捨て扱い」のものと思っておくのが良いです。もし宿根の品種を来年もまた楽しもうとするなら、それだけの知識と手間が必要になります・・・。
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