ダリアの夏越しについて
ほっぴ
【東海】
2011/03/22(火) 02:28:36
去年の夏は猛暑続きだった東海地方ですが
ダリア球根を今ごろから植えて、まずは初夏までの開花を楽しみ、真夏に切り戻して秋の開花と二度楽しむのは難しいですか?
庭植え予定ですが、夏が暑くなる地域の夏越しは難しいですか?
秋咲きだけに合わせて6月ごろに植えたほうがいいですか?
育てたことある方教えてください。
http://www.kyukon.com/sodatekata/kyukon_sodatekata-daria001.html
たちつ
【近畿】
2011/03/22(火) 18:59:46
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ダリアの生涯 (ダリアとは、耐暑性のある赤道直下の高山植物)
種まき・球根植え付け ⇒発芽茎伸長 ⇒摘心・側芽ノ増加促進
⇒第一次開花 斬り戻し ⇒第二次開花 ⇒低温で地上部枯休む
⇒地表部整理と名札付け ⇒堀上倉庫保管 又は 盛り土マルチ凍凍
壊死防止 ⇒ 球根の腑分け ⇒植え付け・・・・・・
摘心とは、主軸又は副軸の1-2関節で切って、枝数を増やす事で、それ
ぞれの茎の先に蕾花が咲く = 花一杯運動 ただし 花径は小さくなる
側芽は、関節(葉の際)から生えてくる。 どちらかと言えば、縦長ノッ
ポではなく、横太りのずんぐりむっくりとなる株姿が長く楽しめる。
0字状ではなく、△字状にするには、株下の側芽は1-2本程度摘心はしな
い、又は茎関節を多く残す。
斬り戻しとは、早く植えて、早く育てると早く咲く、そこで一度休憩さ
せると共に、中秋の第二次開花を夢見る。コンパクトにして台風に備え
る事にもなる
7月下旬に、主軸の緑軸? 若軸(古木化でない)の3-4関節残して、バッサ
リと切り倒す。(位置は好み 最上関節は、腐れ用の保険)・・・亀裂防
止を図り丁寧に、実施。株の大きさ(重さ)技量をを考えて、2度斬り、3
度切りするとよいかも。一度に斬ると倒れて、茎が潰れる・裂ける可能
性がある。裂ければそれで今年はオシマイ補足・・・3-4関節以上
30cm以上残し、一関節に付き1葉を残す。
大抵は、葉の付いているほうが先に新芽が生える。
摘心も斬り戻しも、蕾なし側芽を挿し木すると、それだけ株が増え、増
えた分だけ場所がなくなる。
摘心も、斬り戻しも、仏花用なら、一ケ月咲きを考えないと花は無い。
ダリアには、一により頑丈な支柱 二に球根の腑分けと植え替え
マニアック系は、腑分け失敗球根の接木ゾンビを試す
矮性種は、備忘メモとして、球根が浅いので、冬に凍傷壊死しやすい。
矮性種の発芽早くと密生度が高く 草丈低いので、害虫に若葉を齧られ
やすい
球根の買い求めには、張のある球根萎びていない球根を選ぶ 中には
黴付きで腐っているものもある。ビニ入り。裸には乾燥防止ワックス付き
それ以前に、頭(木屑 かさぶたが付いている)が飛んでいないもの頭がなければ只のアホと思うべし。絶対に生えない・花は無い。
と言うことで、HPには、ダリアの株分けの方法図は、ぜひ紹介したいも
のですね。
ダリアは、晩秋のほりあげた直後に腑分けするよりも、春の植え付け時
に腑分けしたほうが楽。できれば、新芽が確認できたときが解りやす
い・多少は萎びて弾力がある。
中大型種は、球根は開いている(間隔が広い)ので楽 大抵はさつま芋のように長い。発芽後には、支柱が必要・後は自由放任でもよい。
矮性種は、ジャガイモのように丸く、混雑している(蜜に噛みあってい
る)ので、イライラする。 発芽後には、芽飛ばし茎整理しないと花が沈んで見えない。
このようなイメージと思っています。
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ばんざいうさぎ
【北海道】
2011/03/23(水) 18:23:19
ダリアは短日性の植物ですから普通、初夏には花は付けません・・・
咲かせるには人為的な短日処理が必要かと思いますが・・・
ダリアは春植え球根植物ですが、東海地方だとダリアの植えっぱなしでの越冬は可能なのでしょうか?
普通は冬は室内などで寒さに合わせずに保存しておいて、春に植えるのが一般的ですが・・・
たちつ
【近畿】
2011/03/23(水) 20:34:00
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ごめん 震災疲れで混乱しています。
早生咲き品種 矮性中性高性品種の特性 実生球根品種の特性 新旧品種特性が混乱しています。
言い訳の根拠も
ブロク台風・ツイッター旋風・高性能画像の当然化・サイトの閉鎖移転等で適当な根拠も探せない。
通販サイトも配送遅延クレーム防止で、サイト遮断も有る
画像開花情報も7月10日が早いほう
書棚を探しても、40年前初版本には、画像なし品種名なしで6月中旬〜開花とあるだけでした。
皇帝ダリアほど短日性には、敏感でない気がします。
茎がある程度成長すれば咲くと思っていた。(品種による成長限度開花)
発芽には、地温も必要ですが・・・
植えっぱなしでの越冬
関西では、一部霜焼け壊死も見られるも、覆土敷き藁で越冬する
表土凍結・汲み置き水2-3cmとして
今と違って、東海海岸部でも、昔は痛いほど冷たく、水道管凍結・防火用水(都会のプールほどある)の氷も20cm以上というのは当たり前、未舗装道路もカチカチ ところが不思議なことに、田畑は、さほど堅くなかった。 それ以前に、野菜以外の球根をほりあげて、保存すると言う概念がなかった。盛り土して敷き藁すれば、おしまいで、毎年咲いていた。
最初関西に移り住んだときには、漬物をしても腐り、草花を植えても上手く育たない (・・?
きっと 都会は、空気が汚い・土が悪いと思い込んでいました。
この辺も、混乱しています。
と言うことで、
>ダリア球根を今ごろから植えて、まずは初夏までの開花を楽しみ
を尊重することにしました。
発芽促進のために、ビニールマルチングとか温床加温が必要かも知れませんねぇ〜。 書籍では4月上旬植え付け・6月中旬開花とは書いてありますが。 書籍なので、関東基準と思う。
ネットでは、地温15度で20度以上で安定するとあります。
プランター仮埋めの天日過熱簡易ビニールハウスで良いかも。
後は、遅霜と季節はづれの降雪(桜の咲く頃)に注意するとか
最後の知恵袋 米村さんのサイトへ行ってきます。
無いですねぇ〜
とりあえず サイトを張ります。
開花は早すぎますが5月からになっています。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/dahlia1.htm
このような言い訳しかできなくて (-_-;)
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