ガジュマルの根のような茎のような太い部分についてについて

[園芸相談センター]の過去ログです

やまざわ 【関東】 2011/03/11(金) 12:38:16
ガジュマルの太い茎のような根のような部分についての質問です。
昨年からガジュマルを育てているのですが、昨年植え替えた時その部分を地面に埋めてしまったんです。今まで問題はなかったのですが、最近はあまり元気がなく、もしかしたら売っている時にあの部分が出ていたということは、あの部分は本当は出ているべきだったのではないかと思い始めました。
それで質問なんですが、ガジュマルの茎のような根のような太い部分は地面から出ていなければいけないのでしょうか?出ていないために悪影響があるようなら今すぐにでも植え替えようと考えています。また悪影響が特にない場合、なぜその部分を地面から出しているのでしょうか?
どなたかお詳しい方駄文ですがよろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2011/03/12(土) 02:58:24

培養地は、穴あき植木鉢か、底穴なしのグラスか (・・?

ガジュマルは熱帯産植物で、関東は寒い=弱る。
地温大気は5度以上ほしいものです。

ガジュマルの観賞価値
奇怪な根とアンバランスな葉枝にある。従って、観賞的に気根は、倒れない程度に出したほうが面白い。
此の場合には、根は水分&栄養素を吸収する口であると言うことですから、水霧吹きとか極薄い液肥を霧吹きする必要があるかもね。

ガジュマルの根の生い立ち。
熱帯育ち⇒密林で雨が多い尚且つ大きく重く育つ性質がある。⇒種は樹枝又の上に落ちる(土の上に落ちても、虫に食われたり、暗くて成長しないかもしれないと考えた)⇒従って、熱帯雨林の多雨という環境を利用して発芽し、地上より遥か、、かなり長く根を伸ばして、地上に根を
張らして、本体を支える必要がある。当然に、一本の根では支えられないので、宿主に絡みつくように網目状に沢山必要となる。⇒地上に根が付けば、宿主は、必要がないので、駆逐させる。ガジュマルが殺人行為をしなくても、締め付けられれば、宿主は、育たないので自然消滅する。
一般的な蔓植物は、根が下に在ってその後、太陽に向かって、上に茎葉が伸びる。ガジュマルは、茎葉は上で育ってから、下の方向へ根を
伸ばすことにより、生き残ってきた。

同様に、熱帯マングロープの植物も面白い。
干潮時に長い種が落ちて、泥に突き刺さる。刺さらないと水で流される。=死ぬ ものとか
水とは、海水のことである。⇒塩分は植物にとっては、胎毒である⇒すばやく解毒しなければならない⇒どうするのかと考えた。⇒葉に蓄積させて、落葉させる事に気がついた。通常の葉は、栄養素を栄養に組み合わす為のもので解毒作用はない。。
このようなものもある。
その他、根もいらないから、宿主と合体しようと考えた根のない部族もある。
種も、極めてコンパクトにして、生命だけで、発芽も最初の生育も、他人に助けてもらうことにした部族もある。

人もいろいろなら、草花も色々です。

このように 極論的 なイメージと理解しています。


たちつ 【近畿】 2011/03/12(土) 03:10:37

私のカンニング用のテキストです。\(^o^)/

http://www.yonemura.co.jp/index.html
http://www.yonemura.co.jp/main/engei/mame/mame-index.htm


やまざわ 2011/03/12(土) 20:12:11
回答していただきありがとうございます!
鉢植えは穴の空いている素焼きです。最近あまり元気がない理由は寒さだったんですね。ベランダから玄関にはいれていたんですが、それでも寒かったようです…なのでもっと暖かい部屋にいれようと思います。
確認になってしまうのですが弱ってしまった原因が違うということは必ずしも気根の太い部分は地面から出ていなくても大丈夫なんですよね?

ひろし@小南部 2011/03/13(日) 09:34:38
ガジュマルの実生は根際が膨らんで面白い形になりますが、それは根の一部のようですが機能としては幹の一部です。出来れば露出しているほうが望ましいしガジュマルらしさでもあります。
たちつさんも言及されている通り、ガジュマルはどちらかというと地上部より高い、他の樹木などの幹で発芽し、雨期の雨で空中根から吸水して生存できる生態です。乾期に備えるための安定した吸水を求めて徐々に根を地上に向かって下ろしますがそれらの根は吸水機能の高い細根だけで良いのです。
直接原因は寒さかもしれません。たしかにガジュマルは最低気温10度Cを割る環境では成長を止めます。5度Cを割る環境では枝枯れが始まります。
けれども観賞価値ばかりではなく根際の太い部分は空中に露出したほうがガジュマルの生態にも適います。
また素焼鉢は(焼成温度の高い駄温鉢は朱温鉢なら別ですが)透水性が高く、鉢表面から水分を蒸散し土から水分を奪い、それによって鉢の温度を下げるので、温度低下が懸念される場所では使わないほうが無難です。素焼鉢は夏は鉢表面からの蒸散量も増えるので水切れの惧れもでてきます。
透水性の無いプラ鉢、あるいはほとんど無い駄温鉢や朱温鉢、釉薬の掛けてある化粧鉢の使用をお勧めします。春、葉桜の頃に植え替えられてはいかがでしょう?

やまざわ 2011/03/13(日) 14:02:41
[[解決]]
お二方本当にありがとうございました!
もう少ししたら植え替えようと思います。またお世話になる時があるかもしれませんがその時はよろしくお願いしますm(__)m


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