樹液漏れがおこらないようにバラのこれからの剪定をするには?

[園芸相談センター]の過去ログです

く〜 2011/02/04(金) 08:26:00
こんにちは。

2月が剪定適期だと思っていたので先日から鉢植えのバラの剪定をはじめたのですが、樹液が止まらないものが出ています。
びっくりしてこちらの掲示板などで対処法を探し、日陰に移動したり、ロウを垂らしてみたりしています。(いつもはトップジンペーストを塗るのですが液漏れで流れるので)
これから他のバラも剪定するつもりだったのですが恐くて切れなくなってしまいました。
でもスペースの関係上大きくできないので、できれば剪定したいです。
今の時期はどのような方法で切っていけば良いのでしょうか?

・例えば1回浅く切っておいて、1週間後に2度目の剪定をする、というふうに2回に分けて切る?
・大きくなっても枯れるより良いので、剪定はあきらめる?または浅く切るにとどめる?

12月に根を崩して鉢替えはすませています。そのときはどうせ2月に切るのだから、と剪定はしませんでした。
どんどん暖かくなってくるし、途方に暮れています。
良いお知恵をお貸しください。

ますもと(横浜) 2011/02/04(金) 11:35:01
そんなに神経質になるほどの事ではありません
剪定の強弱に関係なく漏れるものは漏れます
ですがいつまでも漏れっぱなしなんて事は無くいずれ止まりますよ
私は70株ほど持っております 樹液漏れで株が枯れたり弱ったりしたことはありません

R・ひろき 【関東】 2011/02/04(金) 12:18:27
 こんにちは。

>・例えば1回浅く切っておいて、1週間後に2度目の剪定をする、というふうに2回に分けて切る?

 2回に分けると、また傷口ができるわけですから、これはあまりお勧めできないです。


>・大きくなっても枯れるより良いので、剪定はあきらめる?または浅く切るにとどめる?

 我が家で傷んだのは、若い株のころのベルイシス、これは根元から詰め、そこから樹液漏れしました。漏れそうなのは、今の時期に根元から切ると良くないかもしれません。今はやや浅く切るといいと思います。
 ブルーヘブンの場合は、かなり傷んで春は駄目、その後も調子が出ませんでした。結局駄目だったわけなのですが、これも若い接ぎ木株でした。2年目くらいの春苗です。

 今まで漏れた株で、しばらく(一週間以上)漏れが続いたのは、若い株を強めに切ったときが多かったと思います。

 一週間以上漏れて傷んだ株は、若い株&小さい株&鉢植えです。

 とすると、若くて小さい株はやや浅く切っておけばいいのではないでしょうか。

 とはいっても、200株くらいありますと、毎年、数株から樹液漏れ、止まらない株が2〜3株あります。ものによっては、樹液がゼリーのように根元に固まっていたりすることがあります。
 でも、すべての株が漏れ続けるわけではないので、すべての剪定をやめなくてもいいと思います。
 (私もこれから切るのですが、また漏れるかなと思うとちょっと不安がありますが。)


 たとえば、すべて成功するというわけではないですが、危なそうな株を、根もと近く、深く切りたい部分は、そこだけを12月に切っておくと液漏れが少なくなります。12月ならこれからさらに寒くなる時期ですから、鉢も冷えやすく、一部の枝を深く詰めても他の枝に回りますから、樹液は止まり易いです。
 他の枝は2月に切ります。

く〜 【中国】 2011/02/04(金) 18:37:01
[[解決]]
ますもとさん、R・ひろきさん、回答いただきありがとうございました。
おかげで気持ちが軽くなりました。
今日は大きい株だけ基本通りの樹高半分くらいに切りました。樹液もばんばん漏れているのもありますが、まあ、いつか止まるさ、くらいの気持ちでいられます。
本やネットで調べて頭で理解していたつもりでも、なにかイレギュラーがあるとあわててしまいます。
生き物ですから教科書通りにはいかないことも多いです。
難しいけれど楽しいですね。ありがとうございました。


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