ジュリアンの耐寒性
こうちゃん
【近畿】
2010/12/26(日) 01:39:21
11月の初旬購入後、順調に育っていました、でも最近の寒波が影響したのか花が萎れて元気がありません。
耐寒性があると説明にありましたが、室内で管理した方がいいのでしょうか、日当たりは午前中しか望めません、ちなみに12月25日の最低気温は-2度でした。
たちつ
【近畿】
2010/12/26(日) 15:04:11
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単純に考えて、運が悪かったとしか言いようがない。
小輪系マラコイデス・中輪系ジュリアン・大輪系ポリアンサに関しては、通常ビニポットからスポっと抜いて、ポンと埋めればそのままで中晩春まで、咲き続けるものですが・・・(・・?
通常は、例え土が凍結しても、当日の昼ごろに解ければ、シャキットして咲き続けるものです。相当の耐寒性はある。冬に強く夏に弱い。夏越しはほとんどムリ。環境により夏越しする。地温20度を越すとそろそろ黄色点滅信号・・・サクラソウ・プリムラの性質。
最低気温4度でも、環境によっては、土が凍る場合もある。(平均地温の低下・寒風による融解熱=体感温度のようなもの)
5度以上あるに越したことはない。
日当たりの影響。
今の時節には、日当たりは、良いに越したことはないですが、2-3時間もあれば十分です。日当たりが弱ければ、葉が細長くなり、花も葉も少なくなり、葉が細く徒長し立ってくる。(花が葉に隠れる)・・・萎れることはない。
又、中晩春頃の花の終盤期になれば、株別れ期に入り、蕾が付かずに、葉ばかりになる。葉は細く立ってくる。
簡単な対策。
1) 諦めて捨てる。時節柄未だ良い花が沢山販売されている。今後復活しなければ、植え付け場所が寂しくなるし徐々に冬場の花が少なくなる。端境期に入る。引き抜いて捨てるのなら、根を軽くすすぎ洗いをして、根の状態を診る。新根が成長しているか腐っているか。土が異常に湿っているか、又は反対に乾燥しているか。根の粗密・位置関係とか成長している方向とか・・・今後の潅水方法や植え付けの参考になる。転んでもただでは起きない。
2) そのまま復活を待ち環境を変える・保護する。室内でも良いし、ビニールなどを活用して、風囲いをするなり、季節風に当たらない陽だまりなどに移動させる。風囲いですから、密閉しない。密閉すれば結露凍結が起こる。
冬場の室内管理の欠陥
冬場の室内環境は、人優先の暖房管理の為、乾湿寒暖の変動が大きい・環境の急激な変動に対する順化にストレスを感じる。私なら、室内より、風囲い陽だまり屋外管理とする。とかビオラなどと交互に寄せ植えする。
屋外管理の欠陥は、外は寒いので、つい忘れがちとなる。
感覚のズレと土の乾湿管理。(冬は乾かない・夏は良く乾くという先入観とか葉に水をかけているだけで、根に水を与えていない。土質に関して、元のポット根土と植えつけた鉢土との保湿が馴染んでいない。極端に、どちらかが早く乾くとか、いつまでもジュクジュクとか)
>11月の初旬購入・・・(1ケ月以上経った)最近萎れた。
新根が上手く育っていないかも(環境適応能力が低下している状態)
>花が萎れて元気がありません
根の水が少ないのかも。次に葉が萎れ、潅水しても30分程度でシャキットとしなければ、根弱り・根腐れ。
これがパンジービオラなら、植え付け失敗の突然死となる。
何でも旬(10日間の意味)に買うのが良い。同じ旬でも、陳列仕立てが良い。花が沢山咲いているものより、蕾が沢山付いているもの・又は付きそうなもの・株がしっかりしていて瑞々しいものが良い。花や蕾は、色合いや花径の参考とするだけ。理由は安い・事由に選べる。元気がよければ、花は後から勝手についてくる。早すぎても、遅すぎても、それなりの栽培管理技術や知識が必要となる。最近は、何でも販売時期が、早すぎる。営農家などの経済性=限界利益の追求の影響。
このようなものかもね
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こうちゃん
【近畿】
2010/12/26(日) 15:32:16
[[解決]]
運が悪かったんですか、室内に保護しましたのでもう少し様子をみてみます、いろいろ細かく教えていただきありがとうございました。
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