バラへの寒肥の施し方
信州
【甲信越】
2010/12/13(月) 15:49:19
【バラを沢山育てている方に質問です】
バラへの寒肥を完了しました。
・・・・作業しながら、思ったのですが。
私のところは20本程度です---それでも周囲を掘って寒肥を施すのは、そんなに簡単な作業ではありません。
周囲には別のもの植わってたりしますしね。
それに「年を取ったらとても出来ないだろう」と(笑)
掘らないで肥料を地表に撒くだけにされているのでは?
・・・とも思いますが?
実際のところどうされているのでしょうか?
他に何かいい方法とか、注意点とか、生育に差が出るのか? 等
参考になることがあったら教えてください。
R・ひろき
【関東】
2010/12/13(月) 16:57:55
こんにちは。
鉢植えが中心ですが、地植えも20株くらいあります。
あまり掘らずに地表近くに肥料を埋めています。
なぜそうなったかといいますと、最初にバラの育て方を学習した時のテキストがそうなっていたからです。それで普通に育つもので、50センチくらいの溝を掘ってたくさんの肥料を埋めるということはあまりやっていません。
やったこともありますが、けっこうシュートが出た、という感想を持ちました。
でも花時に残らないようにする、そのコントロールが難しかったです。
しゃなまま
【東北】
2010/12/14(火) 23:34:45
こんばんは。
我が家も地植え10数株で鉢植えが大分増えてきましたし、薔薇の株元にいろんな植物を植えております。そして、腰痛もありますので以前こちらで相談して大丈夫ということでした。
私のやり方は、表面の土を出来るだけ取り除いて新しい土と、馬糞堆肥、くん炭、骨粉、油粕等を混ぜて株元に撒いています。
R・ひろき 様の言うように花の時期にひりょうが残らないようにするには加減が難しいですが、穴を掘る労働が無いのは楽です。
花も綺麗に咲いてくれていますし。
信州
2010/12/15(水) 17:03:56
R.ひろき様 しゃなまま様
助言をありがとうございました。
「花の時期に肥料が残らないようにする・・・」
----とのことですが、具体的に<残らないように>
とは、どうするということでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2010/12/15(水) 17:28:31
こんにちは。
品種にもよりますが、花時に肥料が残っていると、奇形になったり色あせたり、カップなら浅くなったりすることがあります。
(最初は気にならなかったのですが、一度肥料の残っていない澄んだ色の花を見てしまうと、気になってきます。色が違うとか、形が今一つ、花の芯が変、などなどです。)
鉢などではコントロールしやすいので、3月に二か月弱の置き肥を置き、液肥はガクから花色がのぞくくらいの時期でやめます。
地植えはコントロールしにくく、元肥料を減らして追肥で調節したりします。
バラの本にある元肥の量は、あくまでHTやFLの標準値です。また、土によって効きやすかったり効きにくかったりということもあります。深く掘って元肥を入れると、標準的な品種はまあまあいけますが、多肥に敏感で花に影響の出やすいものは、ぼってりした感じで咲いてしまいます。毎年試行錯誤して、良い花が咲くまで量を調節している人もいます。我が家ではエンゼルフェイスが多肥嫌いで、これは元肥を本式に入れた年はなかなか難しい状況でした。
肥料ではないですが、土壌改良で牛フン堆肥などを連用していきますと、窒素がだんだん効いてきます。一年目、二年目、三年目、後になればなるほど、同じ量を入れても肥料が残るようになったりします。これも試行錯誤になります。
n'Guin
【東北】
2010/12/15(水) 21:31:15
信州様
こんばんは。 本当のところは、試行錯誤しかないです。
私のところは狭い庭に多くの植物を植えているので、
肥料をあげすぎると、葉っぱが茂りすぎて、かえって病気が多くなったりしました。
試行錯誤しかないです。 私のところは、もともとの土の質が悪いので、寒肥の穴あけを、土質の改善作業と思って、毎年、時計回りにしています。 そのためか、だんだん、花数も、病気にも強くなってきました。
今年は、あまりの酷暑に、秋バラをいっせいに咲かせることこそ失敗しましたが、病気はたいしたことなく、すませることができました。
むしろ、ピェール・ドゥ・ロンサールが、これでもかというぐらい返り咲いて、びっくりしました。 今も咲いています。(いつもさいているので、7回目ぐらい?)
信州さまの場合も、肥料という側面だけでなく、土質の改良という側面からも試行錯誤なさるとよいかもしれません。
信州
2010/12/17(金) 15:18:52
[[解決]]
皆様。
色々の助言をありがとうございました。
とても参考になりました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター