バラの癌腫について
くっきー
【関東】
2010/11/25(木) 13:01:56
昨年の鉢の土替えの時に2鉢から癌腫が見つかりました。
前年の成育は良かったし捨てるのにしのびなかったので、駄目元でと思って患部の根は切って新しい土を使ってまた同じ鉢に植えたところ、枯れたりせず、普通に咲いて成育しました。もうすぐ今年の鉢の土交換をしますが、また癌腫になってるかどうかは、まだわかりません。
この癌腫が出た株は2種とも同じところで買ったのですが、買った年(2007)ではなくその次の年(2009)に癌腫が出ました。なので、買ったところで感染していたのではなく、うちで癌腫にかかったのだと思います。
地植えではなく鉢なので、土を他の株と共有はしていないので、感染源は土(ホームセンターで買った園芸用培養土)だと思うのですが、鉢植えで癌腫を予防するには、培養土を消毒してから使うという方法は有効ですか?
有効な場合は、その消毒方法は熱湯をかけるのでよいでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2010/11/26(金) 10:24:36
こんにちは。
熱湯消毒ですと温度が高すぎるかと思います。
土全体が51℃を超えればよいので、培養土を黒い袋などに入れて、真夏の直射日光などに晒して温度をあげてはと思います。
急ぐ場合(夏を待てない)は、市販の赤玉土と、ピートモス、完熟の堆肥などをまぜて使います。
この組み合わせなら、ほぼ大丈夫と思います。気になるようでしたら、赤玉土もある程度の高温で乾燥させたという品を買ってみてください。ちょっと大きい園芸店などには、いろいろな種類の赤玉土が並んでいます。堆肥も完熟のものを買ってみてください。
だいたいの配合ですが、赤玉5、ピートモス2、完熟堆肥2、そのほか1(好みでパーライトなど)を入れると、培養土と似たような感じで使えると思います。
がんしゅは、鉢植え同士で隣に感染したことがあります。
我が家は鉢と鉢の間が狭いので、水やりなどで土撥ねがあったのかもしれません。
みごとに周囲の鉢が発病していたことがありました。
何年か育てた株に感染していきました。
ところで、木の勢いがあまり落ちなくてもがんしゅということはあります。
でも、カルスだったということもあります。今回の場合、どちらかわからないのですが。
くっきー
2010/11/26(金) 13:24:31
>熱湯消毒ですと温度が高すぎるかと思います。
そうでしたか。もう今年の交換用の培養土を購入してしまったので、ではもう少し温度を下げたお湯を使ってみます。
>真夏の直射日光などに晒して温度をあげてはと思います。
去年に購入して余った未開封の培養土がちょうど真夏の日に照らされていました。
でも、袋の中で蒸れてるようにみえるし、苔が発生しているのが透けてみえるので、劣化なりしてるのかなと思ったので、廃棄しようと思っていたのですが、むしろこれを使ったほうが良いということなのでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2010/11/27(土) 14:47:56
こんにちは。
培養土に少し温度をさげたお湯をかけたことはないですが、何か流れだしそうな気もします。
様子を見ながら、施肥で調節してみてはと思います。微量元素入りなどの肥料を用意しておくといいかもしれません。
去年購入の培養土については、その培養土に苔が生えているとのこと、普通の商品なら大丈夫かと思いますが、実物を見ていないのでなんともいえません。
店頭でも私は古いほうの堆肥から持ってきて買うほう、それで問題は無かったので、培養土も多少古くてもいいかと思いますが、袋をあけてみてのようすによるでしょうか。がんしゅの細菌に限っていいますと、上記の温度を全体が超えていましたらだいじょうぶと思います。
くっきー
2010/11/27(土) 23:43:37
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微量元素というのが入った肥料があるのですね、探してみます。
癌腫の予防になるなら他の鉢にも混ぜてみようかなと思います。
苔の培養土は開けてみていけそうだったら使ってみます。
お湯をかける時は、土が流れ出さないように、大きめの鉢に土を入れたところに注ぐようにしますね。
回答ありがとうございました。
R・ひろき
【関東】
2010/11/28(日) 00:52:32
こんにちは。
微量元素入りの肥料をお勧めしましたのは、がんしゅ対策ではなく、お湯をかけたときに万一欠乏症が出た場合のための用意なのです。
微量元素ではがんしゅ対策にはなりません。
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