今からパンジーを植えます。土について・・。

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

はな 【関東】 2010/10/25(月) 16:28:50
パンジーの小さな苗を買ってきました。まだ、小さいので、一回り大きなポットに植えようかと思っています。

そこで土についての質問なのですが、夏にトマトを植えていた10リットルの大きな鉢の残りの土に、先日堆肥を5分の1ほど混ぜました。ここに10キロの買ってきた「花の土」を混ぜて、パンジーに使おうと思っています。

一番いいのは買ってきた土をそのままが良いとは思うのですが、土も沢山必要なので、この方法でいければなあと思っているのですが・・。

大丈夫でしょうか?

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/10/25(月) 21:52:05
トマトを植える時に使った土は購入した新しいものでしたか?もしそうならすでに土の養分はかなり使われていますし(もし一度使用しているならもっと消耗している)、鉢栽培の場合は植物の根が排出した排泄物が溜まったまま、また地中で根が土の養分を吸収する時に必要なミネラルや、堆肥を細かく分解して土に変化させてくれる微細昆虫や微生物も減ってしまっているままです。またトマト栽培中に害虫が土に住みついて卵を産んでいたり、植物の病気を起こす菌が増えている場合もあります

本来はまだ外気温が暖かいうちに透明なビニール袋などに密閉しコンクリート上などに3日以上置いて高温で殺虫・殺菌するか、自家堆肥の資材にして有用菌が殺虫・殺菌してもらうと良いのですが、今時期だと前者のビニール袋での殺菌は気温が低く出来ないと思います。後者の方は今からでも可能ですが、堆肥化するのに数カ月かかります
土に熱を加えて殺菌・殺虫という方法もあるのですが、この場合は有用な微細昆虫や菌まで殺し、減った分をまた殖やすには時間もかかるので私はやった事がなく、いつも自家堆肥の資材として入れています・・・

パンジーを育てているうちに病害虫が付くかもしれないリスク承知でなら殺菌・殺虫せずに、土の再生材を入れるか、2〜3割の堆肥(牛フン堆肥は窒素分が多めで向かないので出来ればバーク堆肥を入れる)を加え、よく混ぜてから新しい土を加えて混ぜると良いです。ただ「花の土」だと販売先によりブレンドした土の種類や堆肥・肥料などの割合は不明ですから他の土を混ぜると土の養分が足りないかもしれません。花が咲き始めたらリン酸入りの追肥が必要かもしれません(花の土単体でパンジーを植えるなら肥料はおそらく必要ないでしょう)

もし、病害虫が心配なら今回はトマトに使った土は使わずに保管しておいて花の土単体でパンジーを植えつけ、トマトの土は春まで保管しておくか今回の機会を利用し自家堆肥を作る資材として使っては如何でしょうか?自家堆肥は庭があるならコンポスト堆肥、庭がないならベランダなどで段ボール堆肥に少しずつ入れていけば、来年か再来年は堆肥を購入せずに自家製の堆肥で補えますし、うまく作って熟成させれば以降は野菜ゴミや雑草や落ち葉など材料に堆肥を作ればずっと堆肥は自家製で賄えますし野菜ゴミなども減り、長い目で見れば無駄もなくお得ですよ

はな 2010/10/26(火) 08:01:58
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一番は虫の卵のリスクがあると言う事ですかね。微生物は堆肥を多く投入して何とかなるのでしょうか。
ありがとうございます。気をつけてやってみたいと思います。

段ボール堆肥、やったことがないのですが、うまくできるかな?ちょっと調べてみたいと思いました。
使った土を次々捨てるのはとてももったいなくて・・。花代だけでも結構かかるので、責めて土は再利用するべく、挑戦してみたいと思います。アドバイスをありがとうございます。

また、疑問があったらよろしくお願いいたします。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/10/26(火) 22:27:32
はなさん、こんばんわ
そうですね、病気の菌や虫の卵がいるかいないかで次の作物に影響が出やすいです。特に腐敗菌や悪い性質のカビの胞子、ネキリムシなどの卵が残っていると厄介なので、殺菌・殺虫できる機会があればやっておくのが安心ですね
微生物を多くする場合は、堆肥や堆肥入りの土を長く寝かせて熟成させることです。もう少し高度な方法だと微生物資材を追加する方法もありますが慣れないと難しいでしょうね
土を寝かせる期間が無い場合、堆肥を殖やせば確かに微生物の数も殖えますが堆肥の種類によってはその方法をやらない方が良い事もあります。特にバーク堆肥を入れる場合はバークを堆肥化するのに鶏糞が使われていますので、入れ過ぎると肥料分過剰になりすぎる事もあります。その場合は追加分にバーク堆肥は入れず、完熟腐葉土を入れるのが良いでしょうね。肥料分は含まれませんし他の堆肥から比べれば分解が遅いですが完全に熟しているものを選べば微細昆虫や微生物が多く含まれていますので。自家性堆肥も肥料分はあまり入らないので(古土に含まれていた程度)多めに入れても問題はないと思います

土のリサイクル方法を覚えると、おのずと植物にあった土質も解ってきて将来はほとんどを自家製で賄われるので良いですよ。段ボール堆肥も丈夫に補強した箱を使い、箱の下を通気性良くすること、入れるものの水分を減らし細かく裁断して入れる、定期的に混ぜる事を守れば失敗は無いはずです。出来たものは数カ月保管して寝かせれば微細昆虫や微生物が殖えて、良い堆肥になります

あと、お勧めは本屋や図書館で「土作り・堆肥・肥料」について書かれた本を数冊読み、解りやすいものを選んで一冊購入なさって(本屋に無くても絶版でなければ取り寄せていただけます)手元に置きながら読んでゆくと良いですよ。そうすれば土や堆肥・肥料それぞれの働きについて覚えられ、良い土にする為の適切な方法など簡単に理解できると思います。自分で良い堆肥が作れれば堆肥が可愛く思えてきますし土に対しても愛着が出てくるようになります。良い土にさえ植えれば肥料や薬に頼らずとも美味しい野菜や綺麗な花が出来て今までの苦労はなんだったの?と感じるようになりますよ

はな 2010/10/29(金) 11:20:08
気付かずにお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。幼虫であればわかるのですが、奉仕や、小さな卵だったりすると、わからないですね(汗)堆肥はずっと気になっているんです。実家は縦横1・5メートルくらいの土地に(片方物置の壁、後ろ外壁、もう片方のみ簡単な仕切りを作ってある)落ち葉や、残飯、米ぬかを少々入れているだけなんですが、一番下の土をスコップですくうと、素晴らしい土?堆肥?が出てくるのです。どの花も生き生きとしていて羨ましいです。

家は土地が狭いので難しいのですが、機会があったら挑戦してみたいと改めて思いました。

土を捨ててごみにしてしまうのは、資源にも悪いし・・植物にとって肥料はとても大切ですしね。家計も助かるんだし・・・。

頑張ってみます!


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