肥料について教えてください
たんたか
2010/10/07(木) 21:13:19
肥料についていくつか質問があります。
わかる分だけでもいいですのでよろしくお願いします。
Q1 今までマグアンプKの小粒を使っていたのですが、鉢植えの数か増えてきたので
経済的に中粒を使おうかと思っています、中粒は1年間有効という事ですが
小粒(2ヶ月有効)を使っていた時は元肥の他に毎月小さじ1杯の追肥をしていましたが
中粒の場合1年有効という事は、1年草には1度元肥に入れたら追肥は必要ないということになるのでしょうか。
化成肥料とは別に液肥も与えるつもりですが。
ペチュニアなどのように多肥を好むような植物の場合でも、中粒だと1度元肥に入れたら化成肥料の
追肥は必要ないのでしょうか。
Q2 宿根多年草を鉢植えにする場合、マグアンプK大粒(2年有効)の様に、効き目が長いものを
使用した場合、株の休眠期に肥料成分が根に悪影響を及ぼす事はないのでしょうか。
Q3 昔からあるタイプの化成肥料(8-8-8の2ミリほどの小さい球状のタイプ)は、鉢植えに使えますか?
とても安いので使ってみたい気もするのですが、効き目が強くて根っこを痛めやすいというイメージがあって
地植え時に漉きこむ位にしか使っていませんが、もし使えるとしたらとても経済的なので使ってみたいです
使えるとしたら注意点など教えて下さい。
たちつ
【近畿】
2010/10/09(土) 21:32:35
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単純に考えて
植物肥料=動物食料 と換算するからややこしくなるものです。
植物肥料=動物ビタミン剤 と換算したほうが理解しやすいかも。
つまり、極めて少ない目少ない目の量を回数多くが決めて。
回数多くといっても、1-2ヶ月に1回とか。
腐葉土と元肥だけでも十分です。
農地の場合には、除草清掃し、繰り返し繰り返し土を酷使し、大量(密度)かつ短期間に栽培するので、保肥性より消費・流失が多いので、適期適量の施肥をしないと栄養分が枯渇するし、偏る。
農家でも、単位面積当たりなら、肥料愛好会の初心者よりはるかに少ないものです。
自然林や堤防など肥料をやらなくても、大きな雑木や雑草は、青々している。自然では、極めて少ない自然栄養分を濃縮し、蓄積し、落ち葉として、又利用する。移動しないでも、時期が整う迄寝て待つ。
動物は、消費するだけで、リサイクルしない。したがって移動しないと生存できない。長期間待つ事ができないので、方法・手段を変えて、侵略しなければ生きていけない。
ということで、量より回数と割り切る。施肥しなくても、下地さえ良ければそれだけでよい。・・・・趣味の園芸愛好会として。
肥料も大切ですが、環境を整え管理するほうがより重要かもね。
N8%-P8%-K8%の化成肥料で十分ですよ。土の量(鉢の大きさ)と植物の大きさ(根張り・根の密度)や植物の種類(草か木)にもよりますが、簡単に一つまみを年に2-3回以下で十分・無くても良いと考えます。
肥料よりも、植え付け時の下地つくり(土の按配)と成長の具合(成長速度・大きさ・葉色など栄華盛衰)の日日の観察と判断が大切。 = 経験値を養う。何でも好きなようにやってみて、ダメならそこで考えればよい。慣れ。ウインドショッピングのように、自己所有のみならず、他人のものとか、八百屋・花屋・切花・生け花・本やネットの画像を観る。
基準が無ければ、比較もできない。
学校・街路樹・児童公園なども。そこそこ有名な市の公園とか駅のロータリーは、庭師が手入れ・観察しているので注意(悪くなればセールスに入る。商売ですから。最近は予算が無いので世知辛いものです)。
私は、面倒なので、大雨の前日に気が向けば、節分撒きしています。
8-8-8の顆粒を節分撒きしたら、葉に乗っかって、肥料焼けする。
かなりの強烈な夕立か雨台風でないと、顆粒は土に落ちない。
ということは、私の場合には撒けば常に葉焼けしている。アジサイなど葉の柔らかいものだと、悲惨なものです。
化成肥料ですから、成長期(初期)の施肥がより効果的です。かんきつ類は、(根の成長と新芽の成長がずれる)成長期前。
一般的に開花時期(直前)には、施肥しない。花持ちが悪い。
成長期7:開花時0:実成期3で良いのでは。
と単純に考えます。
何でも単純に。種を撒けば、芽もでりゃ花も咲く、花が咲けば実もなる。実ができりゃ終わり。
植物は、疲れればH(花)する。動物は、腹が膨れればHし、人は手を握ればHする。
早く適期適量・早期発見早期対処に慣れる事を祈ります。
釣り人の初心者は、水があれば、直ちに釣り糸を垂らす。釣れる時間になれば、疲れて寝ている。熟練者は、潮を観てから、準備する。程よく釣ってからゆっくりと寝る。
肥料愛好会と液肥。・・・肥料をやらないと納得しない性格の人。
液肥なら、規定希釈量を更に100倍程度薄めて、毎日与えればよいのでは。
中には、開花時期1ケ月前には、大量に水を潅水して、肥料分を洗い流す植物もある。肥料を断つ。・・新芽が生えて、つぼみが付かない。落花(蕾落ち)・落果してしまう。
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シンジ
【関東】
2010/10/10(日) 20:36:52
Q3についてです。
化成肥料は、肥料分を含んでいる鉱物や、化学的に合成した原料を、コンクリートミキサーのようなドラムで混ぜ合わせて粒状にしたものです。 化学肥料は、製法により即効性のものと、ゆっくり効いてくる緩効性のものがあります。記述されている肥料は即効性のものですね。 私は10号鉢でしたら、1年物の花鉢に「たんたか」さんと同様を小さじの半分くらい根元から離してまいています。 液肥を中心にまいて、化学肥料は1カ月に1程度でしょうか。 宿根多年草には使用していません。 化学肥料のみを長年使用続けると土の構造を壊して、土が硬くなったりして、花木の成長に影響を与えます。 対応としては、腐葉土等の有機質堆肥とまぜて使用することかと思います。 最近は有機質を含んだ化学肥料もあるので、それを使用する方法はあります。
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