猛暑・干天気象対策アドバイス

[園芸相談センター]の過去ログです

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/09/04(土) 22:30:02
プロへのアドバイスを参考にしたいと思います。
南関東の今秋の異常気象(猛暑・干天)において、プロ農家がどう対応すべきか、良さそうなアドバイスをしている農協等のサイトがありましたら、教えてください。

たちつ 【近畿】 2010/09/05(日) 12:54:02

私も,最近の農作物(特に果樹の日焼け・葉野菜の成長不良)被害状況や市況値動きのニュースを観るに,興味があります。
梅雨時期には、今年の稲は低温不作かと思っていましたが、後半には持ち直したようです。
次に台風が今のところ少ないので、果実の被害も少ないなぁ〜と思っていたら、今度は日焼けとカメムシ被害と、農家も大変ですね。大雨洪水とかもあった。

ニュースを見る限り、対策はできなかった様子です。
素人ながら、なぜ寒冷紗・遮光ネット程度は、掛ければ善かったと思うものの、広い農地や環境とか予算とか労働の確保が難しいのかもね。
高級高付加価値農産物なら、もともとからハウス栽培・乾湿寒暖設備が
充実しているだろうし、最近のハイテク工場野菜なら、ハイテク設備管理されている。(農場もここまで来れば、農家を通り越して、試験研究所か超〜マニアック系と思わずプッっと噴出してしまいます)
ということで、路地ものに関しては、成り行き任せの事後処理という感じと想像します。
今の時期なら、冬物の種まきに迷っているとか。正月は、食料品の物価高というところか。
というところで、全体的に、政局不安と景気向上は、さらに延期か。
元をたどれば、大阪オリンピック誘致できなかったことと、日韓ワールドサッカーの2ケ国共催にも原因があるかも。先に南米⇒アフリカ⇒アジアへと誘致させれば又違ったかもね。
尤も、北極高気圧・偏西風の蛇行波の舌が日欧米と揃う事は、今までなかった。大抵は180度ずれていた。この辺にも事前予測は難しかったのかもね。
ということで、医療現場にしても、気象庁にしても、ハイテク・科学数値優先の、動物的感が劣っているのかもね。直感・経験値が先にあって、その後に検証⇒予測対策にも注目してもよいのではとおもう。
最近は、検査観察データーが先にあって、確定させてしまう。これでは、高確率ながら長くて10日先程度の予測しか立てられない。
せめて、3年先とはいわないものの、半年先程度はほしいものです。

私個人としては、蚊の発生が極端に少なかった。アメヒト毛虫が見られなかった。ツクツクボウシ蝉泣き声が聞かれなかった。
降雨の量や高温と低温の時期が極端に偏った。 これが来年に、どう影響するのかにも興味があります。


タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/09/05(日) 17:25:29
露地栽培 猛暑 干天 JA 2010 などと入れて検索しているのですが、見つかりません。
当地では、蚊が今年は異常に多く、少し作業しては金冠液をあちこちに塗っています。

ししとう 2010/09/06(月) 16:41:53
佐賀県のホームページから
http://www.pref.saga.lg.jp/web/shigoto/_1075/_32933/ns-nousisetu/boujocenter/_10660/kisyougai/mousyo.html

花き 稲作 果樹など、それぞれの猛暑対策を網羅しているかと思います。コレを実際に農家の方がやられているかどうかは分かりませんが、県の指針のひとつなのでしょうね。
実際問題としてすでに被害が出ていることを考えると、完璧な防御とはいかないのが現状ではないでしょうか。その他、日本農業新聞やJAサイト内も見てみましたが、見当たりませんでした。

検索キーワードは「農業 猛暑対策」ででました。 
この夏、雨の降らない地域は蚊が例年になく少ないと報道されていました。が、受け皿などに水がたまっている関係上、我が家では蚊が発生しています。

ししとう 2010/09/06(月) 17:09:48
もうひとつ
神奈川県農業技術センター
http://www.agri-kanagawa.jp/nosoken/nosoken.asp
県庁にリンクされているもようです。
検索キーワードは「作物の暑さ対策 農業」です。
上記サイト内の
「農業災害の技術対策マニュアル(平成19年3月)」
高温障害など。

こういった、農業の指導はJAというよりは、都道府県から出ているようなので、ご自分の知りたい都道府県庁サイトから調べていくとあるかもしれませんね。

ししとう 2010/09/07(火) 11:12:14
今秋の、というキーワードを見逃していました。

農林水産省では最新のもので9/3発表の家畜に関する暑熱ガイドラインは出ていましたが、農作物に関するものは最近は出ていないようです。

一番近いかなと思ったのは、農林水産省の8/11プレスリリース
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sien/100811.html
台風第4号の接近及び通過並びに高温等に対する技術指導の徹底について

いくつか検索するうちに、「高温 少雨 農作物 対策」などでは、今年の発表のものがいくつか見つかりました。

http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=72071
上記は岡山県のもので、今年8/13発表の「高温・少雨に関するガイドライン」です。

これらのものを見ると、「農業普及指導」とか、「普及指導員」などの言葉がよく見られました。この指導員などが在籍する普及指導センターが高温に対する対策などを指導しているようです。それぞれの都道府県管轄にあるようですが、その地域によってインターネット上で即座に発表しているところと、のんびりしているところとあるようです。
国が行う試験にパスした人たちが、このような指導員になるようですね。実際に自分は農業従事者ではありませんので、これらの方とどのような係わり合いが実際にあるのかどうかは、全く分かりません。

上記キーワードなどを駆使すれば、お望みの情報が見つけられるかもしれませんね。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/09/07(火) 12:14:12
ししとうさん ありがとうございます。
県業務なのですね。東京都のは、見つかりませんでした。
リンクしてくださった先は、読み応えがあります。キーワードを示してくださったのも、ありがたいです。
現状は非常事態と思います。播種時期については、限度以内で遅らせたうえ、断熱資材を使え、とかの指導は見当たりますか。
切迫した現状への対応指導が見つかるまで、済みを待ちたいです。
☆YuukisaikaTanetsugi☆Suginami*TOKYO☆

ししとう 2010/09/07(火) 13:17:50
「播種時期 高温」の検索キーワードで、
福井県農業総合指導推進会議が発表したH22年8月31日付けのPDFファイルが見つかりましたが。
http://www.agri-net.pref.fukui.lg.jp/kinkyu/100831/100831.pdf

内容はダイコンに関するもので、
「ダイコンは高温時に軟腐病が多発するため、播種時期を遅らせ、播種の深さは1.0pの深めとする。」

とあります。作物により異なる対応が求められると思いますので、検索キーワードにプラスして、「スミレ」など、必要な情報をプラスするのはいかがでしょうか?知りたい情報が、どういった作物(植物)のものなのか、見当もつきませんので。

ししとう 2010/09/08(水) 12:14:07
農林水産省 プレスリリース H22年9月7日発表

台風の接近及び通過並びに高温等に対する技術指導の徹底について
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sien/100907.html

記事の冒頭に、
「今後の台風・高温による農作物被害防止に向けて、地方農政局等を通じて、各都道府県に対し各管内の気象や作物の生育状況等に応じた適切な技術指導が行われるよう、通知を発出しましたのでお知らせします。」

農林水産省>地方農政局等>各都道府県が適切な技術指導を行うように、とあります。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター