除草剤の価格差について
クマザサコ
2010/07/17(土) 01:04:24
ホームセンターにはグリホサート系の色々な除草剤がありますよね。
ラウンドアップは安くても2000円近くしますが、安い商品だと
300円ぐらいでも売っています。構成成分比率もほとんど変わらないようです。
なぜこれだけの価格差があるんですか?
そんなに効き目が違うんでしょうか。
まるお
2010/07/17(土) 18:50:05
クマザサコさんこんにちは確かに除草剤価格差があり迷うものです、
液剤 顆粒剤など 除草剤にはいろいろな目的があり表面の草だけ枯らすもの 根まで枯らすもの 芝の雑草だけ枯らすものから 木の根 竹の根までもと 用途によってさまざまです、顆粒剤は特にきおつけなければなりません強いですから 液剤はうすめる倍数によって違いますが劇薬ですから子供やペットもやった所はさはったりペットを歩かせたりしてわダメです、危険ですから、
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/07/17(土) 21:11:42
つい先日聞きました。
ラウンドアップは、登録するために何億円かの経費がかかるとされる登録をした正規の農薬です。成分名グリホサート、商品名ラウンドアップです。
農薬登録しないグリホサート系除草剤は、登録経費がないので安価ですが、非農耕地用と書くことになります。
効能差は少ないようです。
クマザサコ
2010/07/19(月) 12:07:17
効能差は少ないんですね。ありがとうございます。
グリホサート系薬剤で、安い商品でも300円だと非農耕地用、600円も出せば農耕地用がありました。
非農耕地用と農耕地用は何が違うのですか?
成分表示的には何も変わらないようですが。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/07/19(月) 17:42:19
>300円だと非農耕地用、600円も出せば農耕地用
後者だけに登録農薬の表示がありませんでしたか。
>非農耕地用と農耕地用は何が違うのですか?
前回書きましたように、
非農耕地用は農薬登録なしで、農耕地用は農薬登録有効という違いです。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/07/19(月) 17:46:01
少し分かりにくい表現でした。訂正します。
>後者だけに登録農薬の表示がありませんでしたか。
→
後者だけに登録農薬の表示があるはずです。どうでしたか。
パタリロ
【四国】
2010/07/20(火) 12:20:21
病院で処方される先発薬品と後発品(いわゆるジェネリック)と同じものだと解釈しています。
病院の薬と同様に効果も多少は落ちるようです。
でも100倍に希釈するのを80倍程度にすれば、同等の効果が得られるような使用実感があります。
実害が無いようなので、私は数年前からラウンドアップの後発品を使用しています。
自分が内服する薬は、先発品を使用するようにしています。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/07/20(火) 16:02:50
ジェネリック医薬品は、(先発医薬品特許期間が満了した後に、)厚生労働省承認のもとに発売される医薬品だそうです。
非農耕地用除草剤は、農水省登録を求めずに販売しているそうで、経費が格段に落ちます。
比喩に当たらないと思います。
効果は、同じものもあり、落ちるものもあるようです。
クマザサコ
2010/07/20(火) 16:55:36
ラウンドアップは何年か前に特許が切れたという記事を読みました。
そういう意味ではその他のグリホサート系除草剤の価格の安さは
ジェネリック医薬品の比喩に当たると思うのですが。
農耕地用と非農耕地用の違いはそれには当たらないでしょうね。
ただ、それらも農水省登録をしているか否かの違いだけであって
効能・毒性に大きな差はないという理解でよろしいですか?
パタリロ
【四国】
2010/07/20(火) 20:04:26
ホームセンターの売り場で確認しました。
「農林水産省登録」と記載が無いのはグリ○エース1種類だけでした(輸入品、激安)。
他のグリホサート系除草剤はラウン○アップ、エイ○アップ。バ○タ、サン○ーロン
等等値段の高低とは関係なく「農林水産省登録」でした。
やはり特許の関係では無いかと愚考しております。
ウィキペディア「ラウンドアップ」の項にはジェネリック品の製品名が多数書かれています。
農薬登録についても説明があります。
なお、安価な非農耕地用除草剤の使用には下記の環境省のアナウンスを一読されることをお勧めします。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=3957
Sekizuka
2010/07/22(木) 10:34:39
医薬品のジェネリックは特許が切れた後に同成分の別商品(別メーカーで)が出てくるものを指すはずです。
実際に農薬でも「ジェイエース」のようにジェネリックが存在します。
グリホサート系は特許が切れる前から幾つか存在しますので、ジェネリックというより「有機リン系」「ネオニコチノイド系」などの系統分類ですね。
殺虫剤の系統と同様にやっぱり似た挙動をする(正確には逆で、似た挙動をするのを系統で括っている)のでグリホサート系の効果も似ているようです。草種別に見るとラウンドアップより効果のある剤もあり得ると思います。
ラウンドアップが高いのは基本的にはブランドでしょうね。
農薬登録があれば安全上の問題は、特に変わらないでしょう。
効果としては、助剤が違うので結構違っても不思議はないですが、前述の通り草種によっても違うと思います。ラウンドアップ自体も最新(?)のマックスハイロード(助剤が違う)などは吸収が早いようで、散布後3時間で雨が降っても大丈夫らしいです。
プロはともかく、素人が使う分には登録のあるもので安いものを使えば良いと思います。
大抵の人は剤の価格より散布労力がコストの決定打でしょうから、その辺がポイントとなって「さてどうしよう」と考えていただければ自然への理解も深まる、かと。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2010/07/22(木) 20:33:44
>他のグリホサート系除草剤は…等…「農林水産省登録」でした。
ということは、これらには「非農耕地用」との記載はないのですよね。
>素人が使う分には登録のあるもので安いものを使えば良いと思います
同感です。特許は、使用上はかかわりのないことなので、登録があれば、ジェネリック同列の公信性があると考えます。
クマザサコ
2010/07/31(土) 23:57:45
[[解決]]
ごていねいにありがとうございました
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