うどん粉病と黒星病への薬剤ローテーションについて
Pooh
2010/05/30(日) 00:00:40
こんばんは、お世話になります。
薔薇を鉢植えで十数鉢ほど育てています。
今まで薬剤を使った事が無かった(2年程前にベニカXスプレーを使用しましたが効きませんでしたのでやめました)のですが、毎年黒星(点?)病とうどん粉病に悩まされています。
こちらの掲示板やネットの情報を参考に薬剤を揃えてみたのですが、どの順番でどのくらいの期間、散布すればよいのかが分かりませんのでお教え願えませんでしょうか?
---持っている薬剤---
STサプロール乳剤
カリグリーン
STダコニール1000
エムダイファー水和剤
オーソサイド水和剤80
トップジンM水和剤
ダイン(展着剤)
サンヨールは手に入りませんでしたが必要でしょうか?
うどん粉病の薔薇は黒星病にはなっていません。
黒星病の薔薇は葉が半分以下に落葉してしまっています。
日当りはかなり良いです(朝日が昇ってから16時頃まで)
雨がよく降ります。
葉ガラなどはこまめに取り除くように気をつけています。
他、必要な情報ありましたらご指摘下さいませ。
よろしくお願い致します。
こうちゃん
【関東】
2010/05/30(日) 20:11:18
こんばんは。
鉢植えなら、雨が当たらないところに置けば、黒星病は防げる! ただし、冬に石灰硫黄合剤を散布していれば! 今年の冬からが勝負ですよ! うどんこ病は、あなたの列挙した薬剤でいいでしょう。
R・ひろき
【関東】
2010/06/01(火) 09:44:04
こんにちは。
最近いくつか農薬についての質問がありましたので、ご参考までに。
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+201003/10030024.txt
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+201004/10040027.txt
輪番を考える際に、最初に手持ちの農薬を二種類にわけてみてください。
・サプロール、カリグリーン、トップジンM
・ダコニール、エムダイファー、オーソサイド
このなかで連用しないほうが良いのは、サプロール、トップジンMです。
ダコニールその他は、10日〜二週間に一度、切れ目のないように散布しておきます。回数制限がありますので、このほかにビスダイセンやサンヨールが手に入ったら輪番に加えてみてください。このふたつは小さい瓶か箱で売っていると思います。
ダコニールは品種によって高温のときに葉が黒くなることがあります。高温の時はオーソサイドを使ってみてください。(高温時はうどんこは出にくいです。)
サプロール、カリグリーン、トップジンMは、病気が出たり、雨が続いたりしたら使ってください。
治療剤を買い足すときは、ベニカXスプレーが効かないとのことですから、ラリー乳剤は避けてください。パンチョTFも小箱で売られています。
展着剤は、ダインでもいいと思いますが、雨に耐える性質を強めるなら、アビオンEを追加で揃えておくと便利です。そのほか、治療剤と混ぜるのにアプローチBIがあると便利です。これはやや大きな瓶ですが、1000倍で使います。
>サンヨールは手に入りませんでしたが必要でしょうか?
害虫にも効果があるので、あると便利です。農薬には回数制限がありますので、あったほうがいいかと思います。
Pooh
2010/06/01(火) 23:10:01
[[解決]]
こうちゃんさんアドバイスありがとうございました。
R・ひろきさん提示していただきました過去ログ、探しておりました。
同じような内容ですのに、分かりやすいご回答ありがとうございました。
予防薬は切れ間無く散布!アドバイス+過去ログの薬剤追加含め、実行したいと思います。
本当にお世話になりました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター