アズキナシの葉に赤い点が、、、

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

みかえ 【東北】 2010/05/27(木) 12:48:10
お世話になります。
昨年10月に3m株立ちのアズキナシを植えました。春になり新芽が出て葉も開いたのですが、葉に1mm程の赤い点が出始めました。1枚の葉に2〜3個ずつ、ほとんどの葉に出ています。数枚、縮んだ葉もありました。今のところ樹自体が弱っている様子はないのですが、、、
病気の名前、対策などを教えてください。

ひろし@小南部 2010/05/27(木) 16:58:10
バラ科のリンゴ属、ナシ属、ボケ属、の植物で赤い斑点といえばすぐに「赤星病」です。同じバラ科でもナナカマド属(アズキナシ属とする場合もある)アズキナシに赤星病が発生するものかどうか私には知見がありませんがWikipediaによるとナナカマドにも発生するとの由。
近くにビャクシン属の樹木(カイヅカイブキ、ネズなど)があれば赤星病である可能性は高まります。防除は可能であるといえば可能ですが、近くにビャクシン属樹木がある限り再発を繰返す例が多いです。
赤星病が原因で樹が死ぬほどのことは無いですが、成長は緩慢になります。
赤星病で検索してみてください。

みかえ 2010/05/27(木) 17:58:13
ひろしさまご回答有難うございます!
赤星病で画像検索したところ、その病気で間違いないと思います。
病気が進んだ状態のものをリンゴの葉で見たことがあります。
中古で買った家にもともと庭にリンゴの木が2本生えていたのですが、病気とカミキリムシの被害で共に枯れ、倒れてしまいました。今思えば、赤星病でした。その菌が残っているのでしょうか、、、
拙庭には、キンモクセイ、かつら、りんご、アオダモ、ベニカナメ、モッコウバラ、ネズミモチくらいでしょうか、、、ビャクシン属の樹はたぶん無いのですが。
庭に菌が残留することはあるのでしょうか?

みかえ 2010/05/27(木) 18:04:33
すみません、追加です。
リンゴの樹は倒れて枯れたのですが、ひこばえがどんどん出てきて、今もリンゴの木がある状態です。そこに菌があるのでしょうか?

ひろし@小南部 2010/05/27(木) 18:49:18
赤星病の菌は生態が特殊で、春から夏にはバラ科の樹木、秋から冬にはビャクシン属の樹木の葉と交互に感染するので、バラ科樹木から別のバラ科樹木への直接感染はありません。さらに同じバラ科でもリンゴ属につく赤星病菌とボケ属につく赤星病菌とは種が異なるという説もありますから、ナナカマド属もリンゴ属のものとは異なる可能性も高いように思いますので、なおさらリンゴの樹が感染源であるとは言えません。

一番の予防は付近にビャクシン属樹木を付近に植えないことです。リンゴやナシを栽培している産地ではビャクシン属の樹木の植栽を条例で禁止している市町村もあります。(例リンゴ産地の青森県平川市)

それがどうしてもかなわないとしても、気休めにはならないかもしれませんがこんな例もあります。かつての拙宅とお隣が両方カイヅカイブキの垣根であるにもかかわらずリンゴ属のハナカイドウも植えていて、ハナカイドウは毎年必ず赤星病にはなったものの両方のハナカイドウとも毎年成長開花していました。
美観が損なわれることはあっても育たないことはないように思います。

ひろし@小南部 2010/05/27(木) 19:14:31
文献を調べたら、すぐ側ではなくても2km以内にあれば感染の可能性があるとのことです。カイヅカイブキは人気のある樹種ですからこれではビャクシン属を排除しようがないですね。
ダイセン系の殺菌剤で対症療法的に防除するしかないでしょう。春の一時期、定期に発生するものですから一度か二度の防除で足りるでしょう。
http://www.sc-engei.co.jp/navi/byoki02.html

みかえ 2010/05/27(木) 20:47:18
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ひろしさま、またまた有難うございます!
周辺2kmでは、必ず植えてありそうです、、、とは言え、春先の防除法加え、貴宅ハナカイドウのお話も伺い、あまり気にしすぎず手入れをしてあげたいと思います。
でも、菌の感染源、生態など詳しく教えていただきとっても納得いたしました。
有難うございました。


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