モナラベンダーの花が咲きません

[園芸相談センター]の過去ログです

空の母 【関東】 2009/10/26(月) 13:16:23
何年もモナラベンダーの花を買っては育てていますが、花が咲きません
挿し木をしては、人にあげたのは見事に咲いているそうです
置き場所は、西日があたるので、日陰に置いています
葉っぱは、つやもあり元気なのですが、花がつきません

ばんざいうさぎ 【北海道】 2009/10/28(水) 11:55:19
プレクトランサスというシソ科植物の品種名の‘モナラベンダー’の事でしょうか?
南方の方の植物で日陰よりも日向に向く、少なくとも半日陰くらいまでが良い植物と思いますが、日陰と言うのは方向で言えばどちらで日中どのくらい明るい時間がありますか?
事情によりもっと明るい場所に置けないのかもしれませんが南方の植物の場合は温度や日照が開花条件に見たないと花芽が出来ない事もありますのでそちらの関係の可能性もあります
また葉は元気で、挿して余所で育てたものは花が咲くと言う事は環境が変ったというのが良かったのだと思います。また、貰った方が植えかえた時の土や与えた肥料が合っていたのかもしれません
植えている土はどんなものか(花専用の培養土か、土の配合の種類や率など)肥料はどんなものを与えているかもお書き添え下さいね

空の母 2009/10/29(木) 09:23:22
ばんざいうさぎさんありがとうございます
置き場所は西向きです 午後からの日差しは夏場はとても強いです
夏場日差しが強く、昼頃になると葉がしおれてしまいます。それで
なるべく直射日光があたらないように、木の下に夏場は置いておきました 肥料はハイポネックスをやりました がちょっと濃かったかな?と反省しています 土は腐葉土がまじった土ではなかったかと思います
とっても好きな花で何とかして増やして大きな花に仕立てたいと思っています
よろしくお願いいたします

ばんざいうさぎ 【北海道】 2009/10/29(木) 22:09:03
書いて下さった環境で、「置き場所」というからには鉢植え(容器植え)ですね?
前回の回答時で失念していましたが、この植物は短日植物ですね。もしやいままでは夜も暗闇にならない場所に置いていませんでしたか?カーテン越しの室内の明りが洩れてくる場所の近くに置いていたり外灯のあたる場所、太陽で充電して夜明りが付くガーデンライトなど、近くに夜煌々とライトを夜付けている「何か」はありませんか?それで花が何時までもつかないという事も多いです。もし御心当たりがあれば秋口から光の漏れてこない段ボール箱などを夕方から日が昇る時間頃まで被せて置くのを毎日2カ月くらい繰り返せば花芽が付くと思います。詳しくは「プレクトランサス 育て方」「短日処理」を検索なさると詳しいサイトがいくつかヒットします。おそらく苗を差しあげて花が咲いた方のは置き場所が夜は暗くなるので自然に短日状態になって花芽が出来ていたのかと思われます

また、半日陰くらいの10時頃まで日が当たりそれ以降は明るい日陰であれば生育は問題ないようですができれば東側に置くのが良いですね。南や西では日光が強すぎる様です。移動するのなら昼から午後は明るい日陰になる木陰か、なければ遮光ネットでの日照量の調節が必要かもしれません。置き場所で、コンクリートの上に鉢を直置き(熱が伝わらないように木のスノコや台・棚に置く)、テラコッタや素焼き鉢に植えていて通気性が良すぎる(プラ鉢の方が乾きにくい)、鉢の大きさが株に対し小さすぎる、土の保水性が悪い場合(要するに水はけが良すぎる土)、水をやる時間が遅い(夏場だと出来れば朝の9時くらいまでに与えておく(水やりが遅いと暑さで土の水分が高温になり根が傷んで萎れる)植物の上から水をかける(水滴がレンズの役目をして葉を傷める)などの場合も萎れたりしやすいです。西日の所に置いていた時に思い当たる事はありませんか?

植えかえに使う土はどんなものが使われているのか使われている土の種類を全部把握しておけると良いのですが花用の培養土なら大体問題はないと思います。ただ堆肥も肥料も含まれていない大袋でも安く買えるような土や、野菜用の土は使わないようにして下さい。少なくとも牛フン堆肥が使われているような土や野菜と兼用できるもの、野菜用で売っているものは窒素が多すぎ良くありません
与えている肥料は成分の比率が10−10−10のものですか?液肥ですか?これも量(濃度)を与えすぎると窒素が効きすぎて花付きに影響がある事もあり、生育期の時には問題はなくても短日処理開始くらいから花が終わるまではリン酸が多め窒素少なめの比率の肥料を買ってきてこれだけを追肥や液肥で与えるか、追加に開花促進剤(リン酸単体の液肥)を買って規定よりも少し薄めの濃度にして週に一度くらい与える(今まで与えていたのが液肥ならそちらの方はいつも通り決められた濃度で与える)と良いです。そうすると花専用の液肥に近い比率と濃度になります

いまから短日処理を行っても今年はもう開花に間に合わないかもしれません。開花期が10月から11月で少なくとも開花の50日前から短日処理を行わなければならないです

空の母 2009/10/30(金) 09:11:58
[[解決]]
ばんざいうさぎさんありがとうございました おもいあたることばかりです 今年は間に合いそうもありませんので来年頑張ってみます


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター