ハイビスカスが真っ白な膜に
Lam
【外国】
2009/08/31(月) 05:07:05
庭のハイビスカスの下の方の葉に白いクモの巣のようなものが一面にかかってました。それがどんどん広がって一面白い膜に覆われたようになり、その膜自体が風にたなびいてました。枝を一部切ったところ、ブワーっと胞子だか粉のようなものが舞い上がり、マスクをしていないと息も出来ない程でした。結局、このハイビスカスは切ってしまったのですが、すぐ近くにある他のハイビスカスの葉にも白い幾重にもなったリング状の模様があらわれています。このハイビスカスも切るしかないのでしょうか?いったいこの病気は何という病気なのでしょうか?
夏野菜
【外国】
2009/08/31(月) 22:22:20
南カリフォルニアからです。私もまったく同じ事を聞きたいと思ってました。うちはハイビスカスに加えて、そのすぐ傍に植えてある「どくだみ」にまで及んでいます。葉の色が薄くなってきてて、変だと思って裏を見てみたら、白いくもの巣状のものが沢山ついてました。こんなに臭い「どくだみ」にまで、よくついたもんだと感心してしまいました。
検索してみたら「うどん粉病」ではないかと思われます。砂糖水をやると効果がよいと載っていました。「うどん粉病」で検索してみてください。
私はまだ切っていないですが、明日にでも切らなきゃと思います。せっかく手に入った「どくだみ」も根だけ残して、葉は全部切り取った方がいいだろうと思うので、そうしようと思っています。
Lam
2009/09/01(火) 05:46:54
夏野菜さん、こんにちは!私もカリフォルニアはサンディエゴ在住です。実はこの投稿をしてから切った枝や葉を見たところ、白い小さな虫が飛び回ってて、葉の裏にもびっしり付いてました。
私と同じように、「ハイビスカスの葉がガーゼ状のもので覆われて、小さな虫が飛んでる。どうすれば?」とGardenWeb.comに質問してた人がいたので読んだところ、どうもWhite Flies「コナジラミ」というものらしいです。薬剤散布だけでなく、もっとナチュラルな方法(にんにく水、せっけん水)で退治してる人達の意見も参考になりました。夏野菜さんのハイビスカスには虫はいませんか?
夏野菜
【外国】
2009/09/01(火) 12:22:35
Lamさん、奇遇ですね〜〜、私も同じ町です。ほんとに驚きますね〜。ここに来て2年経ちました。私はもう年配者ですが体調が悪いので、ここは気候がいいからと越してきました。暑かったですね〜。
所で私も今日切りましたが、虫はみなかったと思います。見落としもあるかもしれないですが。。。「どくだみ」も根だけ残して切り取りました。運よく明日がごみの日なので、さっきゴミ箱に入れて出した所です。すぐに捨てられてラッキーでした。メールアドレスを公開しました。色々協力しながら育てませんか。
でも、ほんとにびっくり!!こんな事ってあるんですね〜。
ひろし@小南部
2009/09/01(火) 21:57:59
蜘蛛の巣様のものが植物を覆うのはハダニの巣でしょう。よくよく見るとその巣の内部に蠢く極々ちいさな蜘蛛と言う風情のダニを見ることができるかも、、、ハダニは雨に弱いのですが夏の加州南部は雨が降らないのとサンディエゴあたりなら高温にもなるので、ハダニが蔓延するには最適の気候です。Lamさんの
>ブワーっと胞子だか粉のようなものが舞い上がり、マスクをしていないと息も出来ない程でした
その粉がハダニの個体群ですから、、、マスクをしてないと、ハダニを吸い込んでしまって、、、想像するに恐ろしいですが何らかの障害(気管支炎や喘息)の原因になるかも、、、
気温的には日本もハダニの繁殖には十分なんですが、何せ高温期は雨期と重なるので、露地ではそんなハダニのコロニーになることは無いですね。
一番の対処方法はホースで散水することです。
Lam
2009/09/02(水) 02:18:46
夏野菜さん、メール送らせていただきました。驚きました、同じサンディエゴとは!園芸は素人なのでよろしくお願いします。
Lam
2009/09/02(水) 02:31:23
ひろしさん、ありがとうございます。ハダニが原因だったんですか、あの粉のような、はたまたタンポポのようなものは。幸い、主人はマスクをつけて処理してたので吸い込んではいないと思うんですけど。でも、風に舞ってものすごかったです。
という事は、ハダニとコナジラミのダブルパンチだったんでしょうか。
コナジラミは昨日クスリを撒いたのが効いたのか、今日は飛んでませんでした。でもすでにもう1本のハイビスカスの葉数枚の裏に長い白い毛のようなものが見えるので、ばしばしクスリをかけたのですが、水も撒いた方が良いのですね。
ひろし@小南部
2009/09/02(水) 10:28:37
コナジラミであれば、アクテリック乳剤(米国ではActellifog, Blex, Silosanの何れかの名称が使われているかと思います)が有効ですが、ハダニに対してはある程度の効果があるものの根絶は難しいです。殺ダニ剤もありますが耐性が出来やすくダニ剤での根絶には薬剤を替えながら何度も防除する必要があるのでこれも現実的ではありません。
ハダニのコロニーは雨に弱いので雨の代わりに散水することでほとんど問題はなくなります。またコナジラミ自体も経験上日本のような多雨の露地ではそんなに被害が出るほど蔓延することはなく、ハウス内、室内で多発蔓延が見られることからこれも雨には強くないのだと観察しております。条例などにより散水が規制されていれば別ですが、散水はかなり現実的な防除法と思います。
Lam
2009/09/02(水) 13:52:23
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ひろしさん、ふたたびアドバイスありがとうございます。
ハダニとコナジラミ両方に散水が効果的という事なんですね。とても参考になりました。切ってしまったハイビスカスは、残念ながらもう根元しかないので、残りのハイビスカスにはこまめに水を撒いてみようと思います。本当にありがとうございました。
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