幸福の木が巨大になりすぎて・・
たけちゃん
【関東】
2009/06/22(月) 09:59:30
20年前、庭に植えた幸福の木が根回り60センチ、高さ2メートル以上に生長。葉の重みでぐんと垂れ下がりすぎ、折れないかと心配です。まっすぐに成長させるにはどうしたらいいんでしょう？ それと、いまだ花がつかないのはなぜでしょう。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/06/22(月) 18:10:20
ドラセナ類は茎が軟らかいので、ずっと一本で長く伸ばしたために風に煽られたりなどで自らの重さに耐えられなくなって曲がったのでしょうね。曲がってしばらくなるのならもうまっすぐにするのは無理です。茎の細めのドラセナだと意図的に幹を曲がらせて仕立てる事もあるくらいこの仲間の木の質が軟らかいのです。条件が良いと6メートルくらいにまでなる木で（ただし密林に生えているので他の木と共に生えていて風の本来は抵抗を受けません）環境の条件が良くなければ背は伸びてもいつまでも成熟はせずにいるそうですから、屋外の環境が問題かもしれませんね。夏の直射日光には弱いですが他の時期は良く日に当てなければなりませんし日本の屋外では原産地から見ると最適な温度が保てないでしょうし・・・
いつ成熟するかわからず日本で花が咲く方が珍しい木とのことで屋外だともっと難しいのではないでしょうか？花を咲かせようと思って咲くものではなく、偶然木が成熟してとても環境が良ければ咲くという程度の日本では開花は珍しいものの様です
屋外に生やしたままならそのまま上に伸ばすのではなく途中で幹を切って枝が数本ある姿に仕立て直した方が倒れる心配もなく高さも抑えられるでしょう。強風などで途中で折れてからだと折れた所から病気の菌が入ったりで枯れる恐れがありますが、人為的に低く切っておいてあげた方が、仕立て直しで若返り生き残る可能性が高いです
あまり高すぎない好みの高さのところで幹を切り、切り口に癒合剤を塗って塞いでおけば幹から新しい芽が生えてきます。切り離した方も上部の方は切り口を土に埋めれば新しい株として育てられますし、残った途中の幹も好みの長さに切り、上下を間違えずに上の切り口に癒合剤を塗っておいて土に植えれば下の切り口付近から根が出てきて上の切り口近くからもいくつか芽が出てきて、脇枝が数本ある株に仕立てる事が出来ますよ
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/06/22(月) 18:15:21
訂正です
＞風の本来は抵抗を受けません
ではなく
＞本来は直接は風の抵抗を受けません
です
原産地では一本で単独で生えているものではなく、密林の中で他の木達と一緒に込み合って生えているので、強い風が直接当たる事はほとんどない、故に材質が丈夫である必要が無いという意味合いです
たけちゃん
2009/06/25(木) 14:44:19
[[解決]]
なるほど、やってみます。ありがとうございます。
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