バラに濃い木酢とイソジンをあげてしまいました。
ぽん
【近畿】
2009/06/14(日) 10:56:19
私はガーデニングのたのしみをはじめて知りました。春にやってきたジュード・ジ・オブスキュアとクラブアップルのおかげです。枝だけだったのが成長するのがたのしくって、ついつい、心配でいろいろいじってしまいます。アブラムシやチュウレンジバチの幼虫を手で毎日つぶしていましたが、(敏感で、農薬はだるくなるので)簡単に退散してくれないかなあと、昨日の朝、木酸液を10倍くらい薄めて葉っぱの上からたっぷりかけました。しかもどうも枝枯れ病ではないかと、枝の切り口から下の部分が茶色く枯れたみたいになっていた部分が何か所かあったので、切り落としたその部分と、込みあっていた部分を剪定したあとの切り口に、イソジンうがい薬を薄めずたっぷり塗りつけました。
今朝、うきうきしてのぞきに行ったら、葉っぱにヨードチンキが飛び散ったような痕がいっぱいありました。せっかく膨らみかけた、はじめてのつぼみの緑のところにも茶色いシミが・・・クラブアップルもバラほどひどくありませんが、葉っぱに茶色い斑点がところどころに。
インターネットで調べたのに、ちゃんと理解しないで、いいかげんな処置をしたせいです。いま、ちゃんと見たら、木酸液は100倍くらいに薄めるのですね。イソジンも消毒のつもりだったけどよくなかったのでしょうか。
とにかく大あわてで、一生懸命、水かけしました。土を洗ったらいいのかと、何度もガブガブ水をあげました。
たすかるでしょうか?
お花はもうだめでしょうか?
大切に育てている皆さまにおこられても仕方ありません。
よかったら、どうしたらいいのかアドバイスくださるとうれしいです。
よろしくおねがいします。
R・ひろき
【関東】
2009/06/14(日) 18:27:47
こんにちは。
農薬もですが、イソジンや木酢液も、一度薬害で茶色くなった部分は治らないのです。
あとはなんとか新しい葉が出てくるのを待つしかないと思います。
花のほうはバラの体力次第ですが、花を少なめにしたほうが早く回復すると思います。
木酢液ですが、製品により薄める濃度もさまざまだと思います。
ビンに書いてある通りにやってみて、それで薬害が出ないかというと、きちんとテストした品物ならよいのですが、そうでない場合はそれでも何かしら出ることがあります。
イソジンの場合は植物用ではありませんから、使う場合はどうやるかも含めて体験談しかありません。
無農薬をするなら、農薬の代用になる何かを散布するのではなく、地味ですが手で取る、手でつぶすということが一番なのかなと思います。
日当たりや風通し、肥料のこともインターネットにも本にもたくさん出ているかと思います。
良い日当たりと風通し、適度な肥料で、虫は手で取り、うどんこ病などはふき取るということになるかと思います。
農薬といっても、かなり軽装で散布できるスプレー剤もあります。
スプレーに書いてある説明書きをみて、軽く散布できるものを選んで使うのもいいかと思います。
私も過敏症の傾向があるのですが、カダンセーフなどは比較的安心して散布できます。
n'Guin
2009/06/14(日) 21:21:48
イソジンの消毒効果(動物組織にとって)は、ヨウ素が持つ酸化作用によります。
植物にとっては、壊死組織を増やすだけです。
壊死組織は、感染源になりやすいですから、今回の処置は、
細菌などによって、汚染されやすい=病気になりやすくする
効果があると推定されます。
書物や行きつけのお店のアドバイザーの方から
標準的なやり方を教えていただくことから
始められてはいかがでしょうか。
木酢液は、メーカーによって、作成方法が異なるようで、
有効性・安全性は、メーカーしかわかりません。
R.ひろきさんが、「製品により薄める濃度もさまざまだと製品により薄める濃度もさまざま」と書いていらっしゃるのも、
そのためです。
メーカーにお問い合わせになることをお勧めします。
ぽん
【近畿】
2009/06/15(月) 08:10:54
R・ひろきさん、n'Guin さん、お返事ありがとうございます!
思いつきで勝手な処置をすることはおそろしいことなのですね・・・お返事読みながら、ぎゃあ〜!と悲鳴をあげて、反省しました。イソジンは正反対の処置だったなんて。
茶色の斑点だらけの葉っぱがいつか緑に戻ってくれるかなあと期待していたのですが、もう無理だということで、今朝ひどいところだけパチパチ切りました。お花は少なくしたほうがいいと言われたけれど、はじめてのつぼみが今日はどうしてもハサミを入れれなかったので、明日の朝までバラの様子をみようと思います。鉢植えなのでが、きのう水を溺れるほどあげちゃったので、根腐れがこわいので、しばらくはあげないでおこうと思っています。
カダンセーフは私も使ってみたのですが、ちょうどなくなってしまったとこだったんです。それで家族が買い置きしてあった木酢に目がいってしまって、ついつい・・・
木酢液は製品によってちがうのですね。みんな薄め方がいっしょだと思っていました。勉強不足すぎてはずかしいです。
今からもっとちゃんとしらべて勉強しようと思います。
いつか私もすてきな花を咲かせたいです。
また帰ってきて、バラの様子の変化にぎょっ!っとさせられませんように!げんきになってくれてるといいなあ。
ほんとうにありがとうございました!
Lala
2009/06/21(日) 17:00:22
私も素人同然なのですが、
一つ気になったので・・・。
>鉢植えなのでが、きのう水を溺れるほどあげちゃったので、根腐れがこわいので、しばらくはあげないでおこうと思っています。
基本の水遣りは、表面の土が乾いたら鉢底から出てくるほどたっぷりあげることだと思います。
一度溺れるほど水をあげても、表面が乾いていたら次の日であっても、水をあげてくださいね。
「しばらくあげない」ではなく、鉢の状態をみてから水遣りしましょう。
根腐れは一回の大量の水やりではおこらないと思いますよ。
ぽん
【近畿】
2009/06/22(月) 22:27:01
Lala さん、こんばんは。
水やりについて教えてくださって、ありがとうございます!
そうだったのですね!じつはあれから、うちで一番日が差すコンクリートの縁側に置いて、はやく乾燥させようとしていたのでした・・・
なんだか葉っぱがカリカリとしているような、茎がひょろりとなったようなと思いましたが、濃い木酸液のせいだと思っていたのですが、もしや??
たまたまここ何日か雨が降って、ちょうどかかるので、そのおかげか、ずっと開かなかったつぼみが昨日の朝、いっきにぱくっと咲いていたんです。Lala さんの教えてくださったとおり、今考えると、水が不足していたのかもしれません。
「表面が乾いていたら次の日であっても、水をあげる」
次の日であっても状態を見て・・・ということに、そうだったのかあとまたひとつ勉強になりました。
植物を育てることは、簡単なことのようで、むつかしいことが私にとってはいっぱいです。自分では世話を焼いてるつもりなのですが、どうも空回りで・・・
Lalaさん、ありがとうございました!
さみだれ
2009/06/23(火) 09:10:40
ぽんさん、こちらでよく紹介されるサイトは大変参考になりますのでぜひご覧下さい。
ヤサシイエンゲイ
http://yasashi.info/
花別の育て方はもちろんですが、栽培の基礎のコーナーは必須項目です。同じ初心者としてオススメします!
ぽん
【近畿】
2009/06/24(水) 19:11:13
さみだれさん、わかりやすいサイト教えてくださってありがとうございます!
さっそく、のぞきにいってきました。
ふむふむ・・・水やりはそんなに奥深いものだったんですね!
なぜ「鉢底から流れるまでの水やり」が必要なのか、その役割がわかってきました。理由がわかると水やりするときの心がけも変わってくるなあと思いました。
そして、私は葉っぱの上からざあ〜っと水かけしていたのですが(その方が葉っぱがいきいきするような気がして)、葉水と水やりはちがうんだなあと気がつきました。
これからは、株元からやさしく水やりしてあげようと思います!
最初はどきどきしながら、この掲示板に書き込んだのですが、いろいろ学べてよかったです。
さみだれさん、みなさん、ほんとうにありがとうございました!
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