カジュマルを助けてください
一馬
【近畿】
2009/05/21(木) 20:44:41
初めまして。
カジュマルを育てているのですが、最近まで少しの間テストがあったので親に面倒を任せておいたところ、水びたしにした状態で育ててしまい、「これは…まずいんじゃ…?」と思い値を見たところ、地下の方の根が焦げ茶色をさらに黒くしたような色になっていました。少し触ると引きちぎれてしまう状態です。しかし地上の部分は元気です。
この場合、腐っているであろう根を切り除いてから植え直しても大丈夫でしょうか?
あと、これはついでで良いのですが、メモリアルカルチャーというものをする場合、容器に入れるのはポリマーだけで良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
ひろし@小南部
2009/05/21(木) 23:37:43
ガジュマルは発根が容易で、ハイドロカルチャーにも向きますが、水浸しの状態で発根したものと、土壌内で延びた根の構造はやはり違うようで、土壌内で延びた根が水浸しになるとやはり根ぐされするようです。とは言え、土全部が水浸しだったわけでもないでしょうから全部の根が死ぬとも思えません。水遣りを通常に戻すだけでまた新しい根が出ると思うのでそんなに気に病むほどのものではないと思います。
ジェルを使ったハイドロカルチャーにもガジュマルは向くでしょうね。発根は容易ですから、ハイドロ用の根を初めから出させるために根の無い挿し穂から発根させたほうがハイドロで長持ちすると思います。土壌で出た根を水浸しにすると一時根ぐされするのでその間に消耗するからです。ハイドロを意識したわけではないのですが、トイレの小さな一輪挿しに活けておいたガジュマルの小枝が発根し成長を初めもう4年になるものが我が家にはあります。北向きの窓から外光の入る比較的明るいトイレですが肥料も与えず、たまに野の花を一輪挿すときに水を補給するだけの手間いらず、他の植物を挿すときにもたらされるわずかの有機物が養分となっているようです。ガジュマルの前はマサキの小枝が同様な状態で3年ほど持ちましたがガジュマルのほうが耐陰性が強いのかなと考えています。
一馬
【近畿】
2009/05/22(金) 19:59:32
ありがとうございます。
水やりを戻してもう少し様子を見ようと思います。
あと…仮にメモリアルカルチャーをするなら、やはり根腐り防止剤の類は入れた方が良いでしょうか?
ひろし@小南部
2009/05/23(土) 17:18:56
根が水に適応したものであれば必要ないかもしれません。我が家でのマサキ、ガジュマルとも根ぐされ防止剤などは入れたこともなく、また切花を長持ちさせる薬剤をつかったこともありません。ただ一輪挿しは焼き物であり、厳密に言えば多孔質で、若干の透水性がありこれが水の浄化に若干貢献している可能性はありますから、ガラス容器を使う場合には珪酸土やゼオライトなどが必要になるのかも知れません。大鉢のガジュマルあるいは近縁のベンジャミナを育ててる方ならいくらでも剪定した枝は捨てていると思いますが、そんな方は周りに居ませんか?そんな枝が手に入るのであればいろいろな状態でテストできますよ。
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