キレハイヌガラシ(ヤチイヌガラシ)?
るん
【北海道】
2009/05/14(木) 10:26:05
2〜3年前に気づいたのですが、根が麻糸か木綿糸のような地下茎で増え、葉は芥子菜の様な匂いで黄色い花が咲く雑草が蔓延っています。
多分、キレハイヌガラシ(別名ヤチイヌガラシ)と思います。
スコップで一堀すれば所によっては両手に一杯くらいの根っこが取れます。
昨年の夏から通路の部分はサン●ーロンの薄め液を刷毛で塗ったりしたのですが、この方法で地上部は枯れましたが、根は形として残っています。
春になってここからまた生えてくるのでしょうか?少し生えているようにも思いますが、それは塗り足りなかっただけなのでしょうか?
この方法以外に、もっといい方法はありますか?
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/05/14(木) 11:51:20
一部伏字になさっていますが、「サン●ーロン」はグリホサート系の「サンフーロン」の事ですよね?薬剤の名前はちゃんと記入しないと他の人には伝わりませんし、別にこういう場に書いていけない類のものでもないですのでちゃんとした薬剤名でお書きくださいね。
グリホサート剤なので真っ先に根が枯れるはずなんですが、地上部が枯れているのに根は生きているということですか?根は枯れていても形が消えるわけではないので、生きてはいないはずなんですが・・・。もしかして、使用後数日のうちに雨が降って薬剤が流れ落ち効き目が薄れたという心当たりはありませんか?そうだとすれば根の一部が生き残っていた可能性もありそうですが・・・
昨年の夏からというので、新たに種から生えてきた可能性はありませんか?それか「サンフーロン」を使う前に手で除草した時に根の途中で切れて残っていた根から再生したものなど・・・
規定の希釈量で水で薄めたのなら葉に塗ったものについては2週間ほどで根ごと枯れているはずです。切れて残った根が生き残っていて地中で伸び続け出てきたのではと思うのですけどどうでしょう?イヌガラシの仲間は根のほんの一部でも残ればしぶとく生きて伸び続けいずれ地上に芽を出しますので・・・
今回は地上部が枯れているので問題はないかもしれませんが、「サンフーロン」はジェネリック製剤ですので効き目は同じグリホサートの「ラウンドアップ」と同等くらいです。性質の強い植物によっては一度塗ったくらいでは地上部さえ枯れないものもあり、その場合は数回にかけて同じ雑草に塗らなくてはならない時もあります。塗る時もやはりたっぷり塗ったほうが効き目も確実です
今では「ラウンドアップ」よりも効き目がよく使用後に雨が降っても充分効き目を発揮してくれる「ラウンドアップマックスロード」というものが出てきています。ジェネリック製剤は値段の安さが魅力ですが現在の効き目の強い薬剤から比べればどうしても効き目は弱く、植物によっては何度も使わなくてはならず、除草剤に限れば安い薬でも効き目が満足できずに使用量が増えるならば最初から最新の効き目のちょっと割高のものを買って使ったほうが手間も回数も軽減し結果的に安くつくこともあるわけで・・・
これはジェネリックなので効かないというのではなく、性質の強すぎる植物では旧来の薬剤では効果がはっきりと表れないことがあるということで、「サンフーロン」でも決められた濃さより薄めすぎない限りはちゃんと効き目が表れる植物もたくさんあります
まず、地上部が枯れたのですから根がちゃんと枯れていると思っても問題がないかと思いますが、グリホサート剤は地上部のない状態のものには効き目が伝わらず効き目がありませんから、使用前にあらかじめ手で除草していたなどの心当たりがありませんか?グリホサート系の除草剤を使うときは次回からは手での除草は先にせずに薬剤を使用して2週間ほど待って完全に枯れてから、枯れた根と地上部のない根を除去なさるのが効率よく除草できてよいかと思います
るん
【北海道】
2009/05/14(木) 12:49:37
早速のお返事ありがとうございます。
使ったのは確かにサンフーロンです。(思わず伏字とかにしてしまって失礼しました)
ご想像どおり、草削りで掻ちゃいたりしてもダメ、抜いても、掘っても駄目なので、除草剤の塗布という手段に至りましたので、土の中に細い根、短い根がたっぷりあると思われます。
今年、葉がもう少し茂るのを待って、薬剤を使うことにしようと思います。
その後掘って根を捨てるほうが良いのか、それとも抜かずに放っておいても大丈夫なのか、やはり抜くべきですか?
あと、畑の中のアスパラゴにも絡んでいるんですが、それは手で抜いていますが、すぐ切れてしまいます。薬剤を使っても大丈夫でしょうか?
るん
2009/05/16(土) 08:00:07
最初の書き込みで、糸のような根と書きましたが、それは最初の頃で、昨年では直径5ミリ位(割箸くらい)のもありました。
それで、今土をスコップで一掘りして確認してきたのですが、2〜3ミリ×10センチくらいの根がかなり生きていました。その他に土とほとんど同化しているそれらしい残骸もありましたので、昨年夏のやり方で続けようと思います。(グリサホート系の液剤を希釈して刷毛で塗る)。アスパラガスに絡んでいる分は、手で抜きながら様子を見ます。
どうしてこんなに蔓延ってしまったのかは、この雑草の恐ろしさを知らなかったからです。普通の雑草と一緒に片隅に積んでおいて、腐ってきたら畑に戻していました。(この根はあまり腐ったようには見えなかったんですがね。)
キレハイヌガラシは、スギナとドクダミを足して2倍した位の厄介者です。私の家庭菜園はもう駄目かも・・・(>_<)
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