枯れた?ヤマボウシ・・・
ケーズ
【近畿】
2009/05/02(土) 13:56:11
我が家のシンボルツリーであるヤマボウシ(落葉、株立ち)は、1年半前に新居購入に際し、大阪の某造園屋に植樹してもらいました。
敷地の北側にありますが、良いとはいえないながらも、それなりに日当たりはあります。
ヤマボウシの周りには、トキワマンサク、ナンテン、コニファー、ツツジなど、国際色豊かな配置になっています。(ふざけんな!!)
こんなことを書きたかったんではなく、ヤマボウシの株元は、直射日光が当たるような環境ではないと書きたかったのです。
ちなみに、植えられている土の環境を見るに、特に何かしら手を入れた形跡は見あたらず、真砂土に植え付け、土表面に乾燥防止のためかピートモスのような物が敷き詰められています。
造園屋曰く、「肥料などは与えなくても大丈夫です」とのことであったが、去年の暮れ頃だったと思いますが、枯れた葉が落ちずに枝に付いたままだったのに気付くも、落葉樹なので特に気にしていませんでした。
4月に入り、新芽も出てきていたのですが、そこでふと気付きました。
枯れた葉が枝に付いたままになっているのです。
そう、去年の暮れに見た光景のままに!!!
そのうち枯れた葉が落ちて、新芽と入れ替わるのかと思っていたところ、見事に、青々と茂り始めた枝と枯れ葉が付いたままの状態になっている枝とに分かれているではありませんか!?
妻の母(趣味は園芸)に言わせると、枯れ葉の付いたままの枝は、枯れているから切った方が良いとのこと。
皆様、どうか良いお知恵をお貸し下さい。
ひろし@小南部
2009/05/02(土) 15:31:38
一般的には落葉樹は枝に葉が残っていれば離層を形成できなかった、つまり死んでいるか弱っているという解釈は可能です。ただ落葉樹といっても同属に常緑のある種、また紅葉黄葉がきれいでないものに多いのですが、離層の発達の悪い樹種があり、「冬中葉が落ちない落葉樹」は稀ではありません。良い例がコナラ属でカシワの枯れ葉は殆ど落ちません。ナラ類でも特に幼木は離層が発達せず半分以上枯葉が残る個体もあります。ヤマボウシ、ハナミズキも決して離層の発達の良いほうではないので枯れ葉が落ちないからといって即座に「死んでいる」と判断するのは危険である場合があります。
紅葉、黄葉の美しいものは離層が発達するので枯れ葉が残った枝は死んでいると判断して間違いないものが多いです。例えばカエデ類なら「冬でも葉が残っている=死んでいる」と解釈して良いでしょうが、、、この場合結局春の芽だしを待って判断するしかないのが正解と思いますよ。
ケーズ
【近畿】
2009/05/03(日) 22:38:15
ひろし@小南部様、ありがとうございました。
枯れ葉の付いた枝を試しに切ってみたところ、枝の芯まで乾燥しており、どうやらお亡くなりになっているようでした。
しかしながら、下の方からは新芽が出てきているようですので、先の方だけ剪定してみようと思います。
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