ハナミズキの苞?が開かない
はたけっこ
【関東】
2009/04/29(水) 14:09:26
9年前から庭に植えており3メートルほどに育っていますが、今まで花?苞?が全部開いたことがありません。今年はやっと5〜6個くらい開きました。葉っぱは元気よく茂っており花数もたくさんありますが風呂敷に包んでいるような状態で開きません。植えている場所は家の北側で冬場はほとんど日が当たりませんが、夏場は西日はささない程度に日当たりはあります。秋に葉っぱは紅葉せず白っぽくうどんこ病のようになりますがそれが原因でしょうか?
ひろし@小南部
2009/05/01(金) 19:01:04
最近苞の先端が合着したままのハナミズキを本当によく見かけます。以前はそんなに見かけなかったのに最近多くなったというのはなにか原因があるはず、、、ウドンコ病はハナミズキの持病のようなもので、以前からありましたから直接の原因とは思えないです。
私は糖分を疑っています。樹液に含まれる糖分が何らかの理由で苞の先端につき冬の風で乾いて固まり苞が開けないという、、、秋に出来る花芽の時代にカメムシ類やアブラムシなどの吸汁性害虫の被害に遭うなどが原因かも??ハナミズキが導入されて間もない頃は外来種で数も多くありませんから、虫のほうでも無視していたんでしょうが、最近はどこにでも植えられていますから、虫の方でもあてにするようになってハナミズキにつく虫の数も種類も殖え、その結果、ということであれば、最近急に開けない苞が殖えた合理的説明がつくように思います。
ためしに花芽がつく頃アブラムシ、カメムシやヨコバイなどに効果のある薬剤を散布してみる手はあるかも、、、
ただしこの説は仮説であって実証されたものではありませんから実施した結果効果が無くてもがっかりされないように、、、念のため申し添えます。
ハナ
2009/05/01(金) 22:40:49
かつて、NHKの趣味の園芸のHPで私も同じ質問をしました。
(2003年1月)うまく咲かなかったハナミズキ
ご覧のように花が先端で結合したまま、開かずに枯れてしまいました。原因はなんでしょうか? きれいに咲かせるために、今からできることがあるでしょうか?
これに対して園芸研究家 富山昌克氏が以下のコメントを下さいました。
【日照不足、肥料不足からくるものだと思います。水上げが悪い場合にも起こる現象です。きれいに咲かせるには、日がよく当たるところで管理しましょう。】
我が家は水はけが良くなく、冬は一日のうちのほとんど日が当たらないところで、10年ぐらいで突然枯れました。
花が膨らんだところで先をほどいてやるとその後はキレイに大きく開花しました。ひとつずつ丁寧に。
でもまーるく閉じて咲いているのも可愛くて好きでした。
はたけっこ
2009/05/02(土) 10:32:38
[[解決]]
ひろし@小南部さん、ハナさんありがとうございます。うちのだけ開かないのだと思っていました。植え替えは無理なので薬剤や水遣りなど、できるだけのこと試したいと思います。
ひろし@小南部
2009/05/02(土) 17:07:07
解決済みですが、日照不足、肥料不足という説には賛成しかねます。水(春先の雨量)はあるかも知れません。我が家でも昨年から急に開けない花が増えましたから、昨年今年と春先の雨量は少なめであったといえますのでその可能性はありますね。でも考えようによっては雨が糊状の糖分を流しているだけかも知れませんから。根元だけに水を与えても解決にはならないかも、、、確実にはハナさんのように
>花が膨らんだところで先をほどいてやるとその後はキレイに大きく開花しました
を励行することでしょう。ただ単にくっついているだけで奇形でもなんでもないですから、、、実は胡蝶蘭やカトレアでもたまにそんなドジな花があって、そっと開いてあげないと開花できない場合があります。蘭の場合は自分で花芽に分泌する蜜が粘着材になったりつぼみの中で育った花弁の切れ込み同士が引っかかったりと原因は一つでは無いんですがね。
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