バラの葉の異常
ぽん
2009/03/20(金) 10:33:44
南西向きのベランダでバラを育てています。
グラミスキャッスルと粉鐘楼の大苗の葉が展開しているのですが、ところどころしおれて枯れてしまいます。枯れた葉は緑色のまま縮れたようになっています。グラミスキャッスルは元気な葉がまだたくさん残っているのですが、粉鐘楼の方は、枯れた部分を取り除いたら樹高10cmほどになってしまいました。去年の夏、5月には元気に咲いていたフロリバンダのイレーヌ・オブ・デンマークが同じ症状で枯死しました。
強い西日が当たる環境のせいでしょうか。
何が原因なのか、防除方法をご存じの方、教えて下さい。お願いします。
たちつ
【近畿】
2009/03/20(金) 16:40:49
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水のやりすぎとか、気まぐれ潅水気味 とか、適期植え替えしていない
とか、 ベランダですから、鉢土に直射日光を当てすぎのように感じますが。
エアコンの排気放熱とか
一寸、簾をするとか、冷風風通しを良くするとか、鉢の前に板を置いて、遮光・断熱すれば、随分とことなります。
その他、伝染病とかハダニなど病害虫とかの影響かも
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ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/03/20(金) 17:15:10
まず、お住まいの地域、住居形態(マンションの何階など)は重要なヒントになる場合もありますので忘れずにお書き下さいね
気になったのですが水は何時頃に与えていますか?
マンションのベランダやバルコニーなどコンクリートに囲まれている環境ではその場所が高温にならない朝早くのうちに水やりを済ませていなくては気温が上がると水やりの水で植物を傷めます。酷いと鉢の土ごと熱が高くなり植物が萎れて枯れます。心当たりはないでしょうか?
普通、遅くとも9時まで(もちろんもっと早ければ早いほど良いですが、夕方や夜はあまり水やりに適さない)には全部の水を与えておいてあげたいものですが、どうでしょう?
地域によってはお住まいがコンクリート環境なら結構高温になりやすい時期です。コンクリートに囲まれた場所では建物自体が熱を持つため日当たりに関係なく注意なされると良いです
葉が部分的におかしくなるというのは、植物の上から直接水をかけていませんか?鉢ものへの水やりは根元の土だけに与えるのが基本です。水を葉に残したまま日光に当てると水がレンズの役割をして案外短時間でその部分が‘ゆだって’しまいます。もしかけたい場合には早朝にかけて気温が上がってくる頃には蒸発して消えているようにする配慮が必要です。葉が‘ゆだって’しまうのは特に夏場に冒しやすいミスです
鉢植えはコンクリートに直に置いていませんか?直に置くとコンクリート熱が鉢にも伝わるので根から弱る事が多いです。コンクリート床に木製スノコを敷くとか、鉢は低くても良いので台か棚に置いて熱を遮断してあげてくださいね
もちろんこれだけが原因ではないでしょうが、私も長年ベランダ園芸をしていた事がありこれが原因で失敗した事があるので、もしかしたら?と思いました
R・ひろき
【関東】
2009/03/20(金) 21:03:35
こんにちは。
去年の8月の件と、現在の件は原因が違うかもしれませんね。
大苗が今の時期に枯れることはよくあります。3割くらい枯れるバラ屋さんもありますから、粉鐘楼とグラミスキャッスルは苗の不良かもしれません。
芽吹いても根のほうの伸びが追いつかないと、大苗は枯死することがあります。これは育て方というよりも、買う前に一度根が乾いていたなどが原因であることがあります。
昨年のイレーヌ・オブ・デンマークは、ベランダの夏というのが気にかかります。
ただ、他の品種が元気に夏越ししている場合は、育て方の問題ではなく、その品種が夏場に弱かったのかもしれません。
またはそれだけ土が違うとか、置き場所が違うなどがありましたら、それが原因かもしれません。
ぽん
【近畿】
2009/03/20(金) 21:10:45
たちつさま、ばんざいうさぎさま、ありがとうございます。
水やりは、朝8時頃、鉢土の表面が乾いていたら株元に、鉢底から流れ出るまであげています。
植替えは1月にしました。今のところ、うどんこ病や黒星病も出ていませんし、ハダニもついていません。(梅雨明け頃から毎年、悩まされますが。)
直射日光が強すぎるのでしょうか。
あと、植物の上から水をかけたりはしていないのですが、うどんこ予防に良いと聞いて、3月になってからアグリチンキを10日に一回くらい葉面散布しているのですが、そのあとから、萎れはじめたような気がします。
アグリチンキの瓶には2000倍と書いてあり、さらに薄めて散布しているのですが、その水分のせいで’ゆだって’しまったのかも知れないですね。
照葉のバラたちは元気に成長しているので、薄くて柔らかな葉のバラたちは、デリケートなんですね。しばらく、アグリスプレーはやめておいた方が良いでしょうか。
暑さ対策は早急にしようと思います。とりあえず、すのこを敷いてみます。
ぽん
【近畿】
2009/03/21(土) 08:16:46
R・ひろきさま
こんにちは。
先日はありがとうございました。
苗の不良ですか。
ネット通販で購入したのですが、グラミスキャッスルは最初届いた苗が
枯れ込んでいたので、ナーセリーに連絡したら代替えの苗を送ってくれたものなんです。芽が出て葉が展開してこの株は大丈夫と思ったけど、ナーセリーさんの管理が良くなかったのでしょうね。粉鐘楼も同じところから購入したのですよ。通販で信頼できるナーセリーを見つけるのは大変ですね。
グラミスキャッスルは、まだ元気な葉がたくさんあるので何とか助けてあげたいです。粉鐘楼は枝ごと枯れ込んでいくので、あきられるしかないのかも・・・
今は、少し日陰になるところに置いています。
イレーヌ・オブ・デンマークは2番花まできれいにたくさん咲いてくれていました。土は他の品種と同じなんですが、エアコンの室外機に一番近いところに置いていました。乾燥した熱風が思った以上にあたっていたんですね。6年ほど可愛らしく咲いてくれていたのに可哀想なことをしました。
あと、マンションの4階のベランダでの栽培ですのでご近所にも迷惑になると思い、薬剤はアブラムシが大量についた時だけ、オルトラン粒剤を撒くだけで、うどんこ病は発生したら食酢で拭いていたのですが、手間がかかるので植物性活性剤のアグリチンキで防げるならと思ったのですが、これは薬害(?)あるんでしょうか。
ご存じの方、いらっしゃいませんか?
薔薇と鳥
2009/03/23(月) 17:05:57
>3月になってからアグリチンキを10日に一回くらい葉面散布しているのですが、そのあとから、萎れはじめたような気がします。
調子の良くない苗が、気温の上昇や日射しや風などの影響で枯れ始めたのと、アグリチンキの散布時期が偶然重なっただけのように感じますが・・・
>これは薬害(?)あるんでしょうか。
アグリチンキ36、3年ほど前から使用していますが、私は特に気になるような薬害は感じませんが、栽培環境や品種、栽培方法なども異なりますので何とも言えませんね。薬害に関しては、条件によっては雨にあっただけでも薬害?と思えるような症状が現れることもありますし、薬害症状が絶対に出ない物などないのでは?と思っています。
バラに使える農薬を使っても、品種や株の状態(健康な株かどうか、芽が出たばかりで葉が柔らかい、土の水分量が適切でみずみずしい状態の株かどうかなど)、温度や湿度の高低、日射しや風の強弱、散布薬の濃度や混合する薬剤の組み合わせ、展着剤の有無や濃度、散布方法(かるくかける、液が垂れるまでかける、二度掛けするなど)など様々な条件で薬害が出るかどうかは?な部分も多く、アグリチンキに関しても?としか答えようがないように思います。
うどん粉病に関しては、我流ですが、早期発見に努めればアロエを指先に付けてかるくこすって(塗って)おけば効果がありますよ。
それから、余計なことかもしれませんが、昔とは違いバラ苗は年中入手可能です。どうしても手に入れたい品種があるとか、根洗いをしたいとかでなければ、生死の判断が難しく春になって元気な芽が出るかどうか分からないような季節に苗をを購入する必要はないように思いますが・・・
これからの季節なら、元気な芽が出たり蕾や花の付いたポット苗が手に入り、一度も花を見ることもなく枯死というようなことはほとんどありませんよ。(ただし、病害虫のおまけが付いてくる可能性は冬より高くなると思いますが・・・)
ぽん
2009/03/24(火) 17:54:21
[[解決]]
薔薇と鳥さま、ありがとうございます。
おっしゃるように、アグリチンキ散布での影響ではないかも知れません。元気に芽吹いていたのが急に萎れ出したのが腑に落ちず、悩んでいました。
みなさま、どうもありがとうございました。
桜井
【近畿】
[URL://www.eonet.ne.jp/~swt]
2009/05/25(月) 12:30:59
ぼん様
アグリチンキの回答
私は1000倍で毎週散布しております薬害は出たことはありません
先般間違って約300倍で春先よりずっと散布していた方とお会いいたしました さすがに葉葉ツバキの葉のようにごわごわとのことしかし黒点、ウドンコ、害虫一切出ず大きな花が沢山咲いている由夏の高温時のみ夕方の散布にしたら大丈夫と思います。
ぽん
【近畿】
2009/05/28(木) 12:58:22
桜井さま ありがとうございます。
残念ながら、粉鐘楼は枯死しました。
グラミスキャッスルは細い枝が2本残っているだけで、成長よりも枯れ進みの方が早いのでこの子もダメになりそう。
アグリチンキ36は1000倍で10日に一回散布を続けています。(グラミス以外のバラに)
毎年、うどんこ病に悩まされるマダムピエールオジェなど、アグリチンキ36を散布しはじめて出なくなりました。
アブラムシも全体にとても減り、この春はオルトラン無しで育てられました。
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