ピ-トモスの利用法教えて

[園芸相談センター]の過去ログです

チコ 【九州】 2009/02/07(土) 11:09:01
ブル-ベリ-の定植に初めて使いました。根の成長を助けるそうです。他の木にも使っていいのでしょうか。ほかにも、利用法を知ってたら、教えてください。

らん吉 2009/02/07(土) 12:14:42
酸度無調整のピートモスですか?

Sekizuka 2009/02/07(土) 13:11:31
ブルーベリーは酸性土壌を好むとされています。
具体的にはpH5ぐらいが良いようです。

日本は全般的にpH6〜7ぐらいが多いので、酸性資材を入れてpHを
矯正します。
その酸性資材としてピートモスがよく使われます。

しかし、このピートモスには普通の植物にも使いやすいようにpHを
調整(中和)してあるものもあります。
そのような調整済みピートは他の植物にも使い易いですが、ブルー
ベリーのpH矯正には使えません。

aki 2009/02/07(土) 22:19:55
売っている物は大半が無調整なので無調整と過程してコメントしますね。

ブルーベリーを庭植えにしたのであれば、来年に少し混ぜればイイし
鉢植えなら、鉢増しの時に使えばイイと思います



他の使用についてですが
石灰で中和すれば使用出来ない事もないのですが、面倒なんだよね('・ω・`)
無理して使う必要性は無いと思われます

リトっぷ 【九州】 2009/02/07(土) 22:54:57
こんばんは,ブルーベリーに使うような『酸度未調整のピートモス』が余ると同じツツジ科のツツジ,サツキ,シャクナゲに地植えだったらマルチングに,鉢植えだったら植え替え時点で配合しています。(余り多いと根詰まりの原因になります。)それと観音竹や棕櫚竹にも同様に使えますが他にはあまり使い勝手が良いほうではありません。
ピートモスの割合を多くした小さな鉢ですと一度乾燥させると吸水性がなくなり水を弾く性質があるので注意が必要です。
ですから鉢では2割程度しか使えません。

ハシモト 【関東】 [URL:http://blog.sun-plants.net/] 2009/02/08(日) 10:03:47
余談になっちゃうのですが、
>一度乾燥させると吸水性がなくなり水を弾く性質があるので注意が必要です。

については、私も同感で、結構面倒だと思っていたのですが、
最近読んだ「現代農業」という雑誌の中で、

「かなり薄く薄めた中性洗剤をかけてやると良い」

と書いてあり、その通りやってみたら、
するすると水を吸うようになりました。

要は水をはじくのは、ピートモスの油分が問題だということらしく、
それを流してあげると良いという理由らしいです。

中性洗剤は薄ければ植物の生育にも問題ないですし、
水を含ませたい時にはオススメです。

けみか 2009/02/08(日) 11:34:18
>中性洗剤は薄ければ植物の生育にも問題ないですし、

勉強にはなりましたが、やっぱり余分なものはつけくわえたくない
ですね。そこまでして使う理由が思い当たりません。

一度、バラに使ったことがありますが、びっくりするほど、pHが
さがってしまい、調整が大変でした。

ハシモト 【関東】 [URL:http://blog.sun-plants.net/] 2009/02/08(日) 12:46:23
けみかさん
そういった事もあるんですね。
安易にすすめるべきではないと、反省しました。
ありがとうございます。

ちなみに、文献では、ブルーベリーの鉢植え栽培のマメ知識の
ように書いてあったのですが、
私の場合は、
買った培養土のピートモスの配合割合が多かったので、
なかなか水を吸わずに困っていたので、
この中性洗剤の方法は、目から鱗といった感じで、
とても助かりました。

それほどデリケートな植物を植えなかったのでPHはあえて計っていませんが、
中性洗剤は、ほんの数滴でよかったのと、
その後、水をたっぷりやったので、全く問題はありませんでしたが、
やはり用心して使うに越したことは無いと思います。

色々と、質問から脱線してしまってすみません。

KT 【東北】 2009/02/08(日) 15:40:33
ピートモスはコケが長い期間堆積したもので、カナダ産などが大半で、
土壌改良剤として使われます。
根が伸張しやすいように土をふかふかにし、有機質として
微生物のエサとなります。
PH4.0超位の酸性ですが、園芸用として販売されているものの
今時はPH6.0程度に矯正されているものが多いです。
肥料分が少なく軽い用土として使うことが出来ます。
因みに火山国の日本の土壌は酸性でPH5.5超くらいです。
赤玉土が強酸性を示すことからもわかるかと思います。
欧州は活火山が少ないため中性PH7.0位が多く、欧州原産の草花は
地植えする際、酸度調整が不可欠となります。

Sekizuka 2009/02/08(日) 15:50:54
>要は水をはじくのは、ピートモスの油分が問題だということらしく、
>それを流してあげると良いという理由らしいです。

これは信じがたい話です。
というのも、経験上、一回水に馴染んだピートを乾燥させると、また、水をはじくようになります。
油が問題で、洗い流しているのであれば再発しないような。

洗剤の類は、界面活性剤でもあるので、馴染みやすくなるだけかと。
実際に製品としてもありますね。
http://tomo-green.com/products/psimatric.html
http://www.eooo.jp/ctr.php/m/ShowCategoryList/a/Detail/c1/4/c2/3/c3/0/goods_id/912/

ハシモト 【関東】 [URL:http://blog.sun-plants.net/] 2009/02/08(日) 18:19:26
Sekizukaさん
化学的なことはよく分かりませんが、
>界面活性剤でもあるので、馴染みやすくなる
の説明の方が、なるほどと納得できる気がしました。
(製品があるのにも驚きました。)

一応、その本の文面をそのまんま書きますと

>ピートモスに含まれる油膜によって水がまんべんなくなじまず、かん水しても水の流れが偏ってしまう。

と書いてありました。

私は、油膜=油の問題だと思ってしまったのですが、
ご指摘をうけ調べてみたところ、油膜というのは、油の膜という意味だけでなく、
「水や物の表面にできる薄膜」みたいな意味もあるようですね。
勉強になります。ありがとうございます。

ハシモト 【関東】 [URL:http://blog.sun-plants.net/] 2009/02/08(日) 18:21:33
訂正します。
>ピートモスに含まれる油膜によって用土に水がまんべんなくなじまず、かん水しても水の流れが偏ってしまう。

です。

チコ 2009/02/08(日) 19:33:39
今日、開いてみて感激しました。たくさんのアドバイスがあり、ピ-トモスが、こけの体積したもであるのにもびっくです。また、赤だま土が強酸性であることも参考になりました。沢山のご意見ありがとうございました。

チコ 2009/02/08(日) 20:06:35
[[解決]]
開いてみて、沢山のお返事に思わず感激してしまいました。、ピ-トモスがこけの堆積したものであっつた事、赤だま土が強酸性であること、また、使いすぎてもいけないのですね。

チコ 2009/02/08(日) 20:06:40
[[解決]]
開いてみて、沢山のお返事に思わず感激してしまいました。、ピ-トモスがこけの堆積したものであっつた事、赤だま土が強酸性であること、また、使いすぎてもいけないのですね。

チコ 2009/02/08(日) 20:12:20
[[解決]]
思っていた以上に、いろんなことが、よくわかりました。ありがとうございました。

けみか 2009/02/08(日) 22:34:38
>赤だま土が強酸性

赤玉土が強酸性というのは何かの間違いでは? 私は、ピートモスを
混ぜることがあるので、時々測っていますが、ピートモスを入れる
前はほぼ中性です。

チコ 2009/02/09(月) 16:23:07
ありがとうございます。すっかり、店頭の赤だま土が、酸性として使えるのかと、早合点してしまいました。感謝です。

KT 【東北】 2009/02/11(水) 14:37:51
失礼しました
赤玉ではなく鹿沼土ですね。
間違わないようにします。

チコ 2009/02/12(木) 19:15:17
けみかさん、KT



けみかさん、KTさん、感謝いたします。


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