セージの短日処理について
ダリア
【九州】
2009/01/11(日) 13:36:25
いつもお世話になっております。
今回はサルビア(セージ)類の短日処理について教えて下さい。
昨年の夏頃にフルーツ(ピーチ)セージのポット苗を購入し、順調に成長しました。
秋遅くから春先まで花が咲く・・・とありましたので楽しみにしていたのですが葉が茂るばかりで花芽すらない状態が続いておりました。
12月を過ぎ、さすがに咲く気配がないのでよく調べてみたら短日処理が必要なのに気が付きました。
今更とは思いつつ、ポインセチアのように短日処理を試みて1ヶ月程が経ち、2本の枝に花芽が見えてきました。
さて、ここで本題なのですが(毎回前置きが長くてすみません。。汗)
1)花芽は数本ある枝の中の2本だけにほんの先が見えている状態ですが、もうダンボールははずしても良いのでしょうか?
ちなみに夜7時〜9時過ぎ頃まで玄関の電気が明々とついています。(ダンボールの隙間から光が漏れないよう上からバスマットをかけて短日処理していました)
また、同じく短日処理が必要だったメキシカンブッシュセージ、ガラニチカなどのサルビアが花壇に地植えしてあります。
植えてある場所は玄関の電気が夜7時〜9時過ぎまで明々と灯り(玄関の電気を消すと真っ暗ですが、主人が歩いて帰ってくるので消せません)、風が強いのでダンボールなど被せただけでは飛んでしまいそうです。
ガラニチカは咲きませんでしたが(苗が小さかったせいだと思います)、メキシカンブッシュセージ(高さ50cm)は12月に咲きだしました。(現在は霜で枯れたので地際で切って腐葉土でマルチングしています)
2)外に植えてあるセージ類は上記条件で花が咲いたという事は、特に処理しなくても大丈夫なのでしょうか?
ポインセチア以外で短日処理が必要な植物がある事すら知らず、あさがおも短日処理が必要らしいとの過去ログまであり、来年は玄関の灯りをどうしようかと思案中です。
よろしくお願いします。
ばんざいうさぎ
2009/01/11(日) 14:29:03
短日処理の方のお答ではないのですが・・・
御主人がお帰りになるのに玄関付近を明るくしておきたいのですよね
帰ってきた時だけ明かりのつくガーデンライト(いろいろな商品名で呼ばれている)をお使いになってはどうでしょうか?
地面に刺しておいて昼間太陽光で電気を蓄電しておき、センサー付きで誰かが近づいた時にだけ数分付いて足元を明るく照らすというものです
これだとずっと明かりをつけているわけではないので短日処理の必要な植物に影響はないかと思います。ただしセンサーの感知する範囲内に風などで動きセンサーの赤外線を遮るものがあると明かりが付きっぱなしになるのでセンサーの向きに、通る人以外の遮るものがないよう気をつける、夜に猫が庭をうろつくのを防がなくてはならないなどありますが・・・
あと、玄関の明かりでもセンサー付きで感知範囲に人などが近づいた時だけ明かりがつくものがありますよ。うちではこれを使っていますが機種によるのかもしれませんがうちのは10メートル以内に近づいた時だけ明かりがつきます。電源は普通の玄関灯と同じです。ただ、家の配線の関係か、家の中の別の電源のオンオフにも反応して付いてしまう事もありますが・・・(家の配線によるので必ず起きるとは限りません)それでもつけっぱなしではないのでその分の電気代はかなり浮きますし便利ですよ
どちらもホームセンターなどにあり、ガーデンライトなら値段も種類もいろいろあります。小型のものなので場所によっては数個必要です。センサーで点滅する機種かは必ず確認してください。玄関灯タイプは、電気に詳しい人だと自分でもつけられますが見た目が不格好なものもありセンサー部が目立つものが嫌とかなど見た目を気にするなら、お金はかかりますが業者さんに頼んで、玄関につけて違和感のない形のセンサー付きライトの機種を選ばせてもらい取り付けて貰うと良いでしょう
ダリア
【九州】
2009/01/11(日) 15:28:05
ばんざいうさぎ様、アドバイスありがとうございます。
なるほど・・・ガーデンライトだとそう神経質にならなくてもすみそうですね。(現在の状況に固執して考えもしませんでした)
ガーデンライトは現在の家に昨年引っ越してきた時から気になっている商品なのですが、あまり明るくないのではないかと敬遠しておりましたが、商品にもよるでしょうが明るさとかはどうなのでしょうか?(仄かに明るい?外灯くらいに明るい?)
また、設置する場合花壇に差し込む事になりそうなのですが、熱とか植物に影響しませんか?(その際に植えてある植物は春・冬ならパンジー、アリッサム、原種チューリップなど、夏・秋ならポーチュラカです)
もしくは据え置きタイプがあるのでしょうか?
後ほど検索してみますね
猫はガーデンセンサー?を設置していて程よく効果を発揮しているので大丈夫そうです。(車や人にも反応して超音波出してますけど。。苦笑)
センサー付きの玄関灯は借家なので大家さんと相談しなくてはならないと思いますので、無理そうです。
外植えの方はばんざいうさぎ様のアドバイスでなんとかなりそうです。
フルーツセージの短日処理を花が咲くまでこのまま続けるべきかどうかのアドバイスを引き続き、どうぞよろしくお願いします。
ちなみにフルーツセージは同時期に購入したものが2株ありましたので室内(玄関)と屋外に置き、寒さにどれくらい耐えられるか実験しておりました。
結果>>>寒風と軽度の霜には耐えました(葉は変色)が先日の強い霜(寒波?)で葉が枯れました(マルチングはしてました)。
現在地際で切って玄関に取り込んでいます。
室内に置いてある鉢(ご相談中の鉢)はとても元気です。
ぶるこ
【甲信越】
2009/01/11(日) 16:11:23
ダリアさん、こんにちは。
セージに短日処理、聞いた事が無いのでビックリしました。
コモンセージは夏ごろに咲き、フルーツセージなど秋咲きのものもありますが
>秋遅くから春先まで花が咲く
と、ビオラなどのように咲き続けるような植物では無かったかと。
メキシカンブッシュセージの花期は9月下旬から12月上旬と
本格的な冬が来る前に咲く品種だったと思いますし。
それとは別に、人工的に咲かせたいということなのでしょうか??
ダリア
【九州】
2009/01/11(日) 17:41:37
ぷるこ様コメントありがとうございます。
セージ類は昨年から初めて育てました。
フルーツセージに関しては「10月〜2月すぎまで花が咲く」と購入したショップでいただいた管理メモにありましたので、そう信じておりました。
ちなみにそのメモに短日処理に関しての記述はありませんでしたが、「フルーツセージ 管理」「フルーツセージ 短日」で検索すると色々な方々のブログなどで「短日処理しないと花が咲かない」とありましたので、そうなのか、、、と遅ればせながら実行してみた次第です。
(処理後3週間位で花芽が出てきたのは事実ですが、それが時期的なのか処理のためなのかは分かりません。
ちなみに屋外に置いていたほうは短日処理しませんでしたが、花芽はつきませんでした)
参考URL
http://www.interq.or.jp/green/hananoya/sa/furu.htm
ちなみにメキシカンブッシュセージやフルーツセージに限らず、どんな植物でも時期がきたら自然に咲いてくれるのが理想で、人工的に花を咲かせたいわけではございません。
ただ、私の知識不足で間違った管理をし、花を見る事ができないのならもっと花について知りたいとは思っています。
(事実、デュランタ宝塚を地植えすると花が咲きにくい事を知らず花壇に植え付け、元気なのになぜ花が咲かないのかと最近まで悩んでおりました。こちらの過去ログにたくさんありましたのに・・・お恥ずかしい限りです)
ネットの情報は不確かなことも多いですし、私自身の勘違いもあるかもしれません。
実際に育てていらっしゃる方にお聞きするのが一番だと思いますのでよろしくお願いします。
ぶるこ
【甲信越】
2009/01/13(火) 17:46:10
あれからセージの短日処理調べてみました。
確かに、秋咲きのものは短日になることで花芽が出来るので
秋分以降から夜間も明るい光に照らされる場合は処理を行った方が良いようですね。
ただ、12月頃に行うのはやはり遅くなってしまいます。
寒さに弱いものはなるべく越冬中は咲かせないほうが良いものですので。
今花芽が出来ているとのことですのでもう外しても良いのかな?と。
氷点下にはならない場所で管理し、花後切り戻してあげてください。
とはいえ。
玄関の明かりは相当な明るさなんだろうな、と。
植物の『暗い』と認識するのは人間で言う新聞の文字が読めるか読めないか、という明るさなんだそうで。
なので、玄関の明かりをもう少し抑えると処理を行わずとも咲いてくれるかと思います。
ダリア
【九州】
2009/01/14(水) 16:17:55
[[解決]]
ぶるこ様、わざわざ調べていただきありがとうございます。
今後のアドバイスもありがとうございました。
実は秋撒きして室内管理していたペインテッドセージの苗がいくつか花をつけており、どうしようかと悩んでいたところでもありました。
今年の夏のために撒いた種でしたので、弱る前に花は摘んでしまった方が良さそうですね。
ピーチセージも花を確認したら早めに摘むことにします。(サラダとして食べられるようなので、味見してみます)
玄関の灯りに関しては・・・実は元々付いていた電球は今よりももっと明るくて、光量を抑えるために電球を交換しておりました。
・・・が、それでも光こそオレンジ色で暗めですが普通の部屋と同じくらい明るい(夜中でも大まかな作業が出来るくらい)ですので、花達は眩しくてしょうがなかったかもしれませんね。
短日処理は面倒ですし、ばんざいうさぎ様ご提案のガーデンライトを早急に検討します。
環境を見直すキッカケができ、質問して、またアドバイスをいただけてよかったです。
ありがとうございました。
久
【北陸】
2009/01/25(日) 21:18:27
解決後ですがごめんなさい。
私は理科の実験か何かで「短日処理」の文献を読んだ気がするの
ですが、
「日光の当たっている時間が短い」のではなく、
「闇の時間の長さ」が大切だったように思うのです。
ですから、闇の時間の真ん中で強い光を当てると
「夜じゃなかったんだ」と植物は思ってしまうので、…。
植物によるのでしょうか?
もしかして、30年近く昔の記憶ですから
「間違えていたらごめんなさい」なのですが、もう一度、
「短日処理」を調べられてはどうでしょうか。
今までの苦労がふいになりかねませんので。老婆心ながら。
ダリア
【九州】
2009/01/26(月) 17:59:36
久さん、レスありがとうございます。
「短日」について検索してみました。
確かに日照時間ではなく夜(闇)の時間の長さですね。
「短日処理」に関しては温度も関係しているようで、暖かいほうが処理時間も短くすむようです。(あまり追求すると難しくてクラクラするので大雑把な理解ですが・・・)
という事は、自然に任せて玄関の灯りを消していても主人が帰って来たときにガーデンライトが点けば元も子もない・・・ということもあり得るという事ですね。(まぁ、ほんの数秒のことでしょうけど)
私の手持ちの花は短日性といわれるものが多いので、色々検証してみるのも面白そうです。
ちなみに、ピーチセージはまだ咲きません(苦笑)
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